勝手に高校サッカーを盛り上ゲルンデス!4
「ロッベン・江刺が、開幕までに全20チームに行くンデス!リターンズ!」Part3
~今年も本当に20チーム行けるのか?!~
今回も4校をご紹介。
1回戦で対戦する全国制覇した石橋監督率いる愛光と昨年チャンピオン松山北。
人工芝グランドが完成し、県内屈指の環境と指導者に恵まれている愛光、一方、進学校ながら昨年の選手権の雪辱を果たすべく3年生が4人も残った松山北。1回戦注目のカードです。
そして、毎年優勝候補に挙げられている第5シード・今治東。
今治タオル、バリィさん、焼豚玉子飯、FC今治に続く、フォローの風に乗りきれるか。
それに愛媛のハンドボール発祥の地という新居浜工業。
モットーは、「どうせやるなら日本一!」
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13校目は、松山北高。
去年の全国選手権で今でも忘れられないのは、試合後に私を見つけたときの相手、栃木代表矢板中央・高橋監督の焦りと安堵がミックスされたような引きつった笑顔だ。
「メチャクチャ強いじゃないですか~!」
さっきまでいた地獄からギリギリで舞い戻ったような真っ赤な顔。苦笑いの私にかまわず「松北の分もがんばりますよ!」と分厚い手で強めの握手を交わし、幾重にも重なる報道陣の輪の中へ吸い込まれていきました。
・・・続・・・
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14校目は、愛光学園。
全国のスポーツ強豪校ならば珍しくないですが、まさか愛光が人工芝グラウンドを作るとはビックリですね。
昨年、松山聖陵の人工芝をリポートしました。しかし、こちらはなんといってもフルコートでの竣工。壮観です。
「芝になってパスを上手く繋げるようになり攻撃が良くなった」
「スライディングしても痛くない!滑り放題です笑」
選手達も大はしゃぎ!
・・・続・・・
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15校目は、第5シードの今治東高。
この日は直前にFC今治と高知Uトラスターの四国リーグ首位決戦がありました。
大勝し首位に立った地元チームを称える余韻が残ったままの桜井グラウンドで、ひっそり今治東と高知工業のトレーニングマッチが行われました。
FC今治の首脳陣は今治に限らず東予の高校や中学などを訪問しています。
岡田オーナーが掲げる“自分のチームだけが強くなるのでは無い地域創生”の取り組みの一環です。
・・・続・・・
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そして、16校目は、新居浜工業高。
“今時の子は食が細い”
まあいつの時代も言われていたのでしょうけれど、スポーツ選手にとっては細いよりは太いほうが強そうですよね。
それを克服しようと毎年行われているのが“鳥取・食・合宿”(勝手に命名)。
ハンドボール部(愛媛発祥って知ってました?)のアドバイスを受け、取り入れたようです。
・・・続・・・
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次回は最終回、シード校4校の情報をお伝えします。
続きは「ロッベン・江刺の高校サッカー応援ページ」で。
http://web.rnb.co.jp/sports/hsoccer/94/page05.php
◆また今年は応援メッセージも募集中!
選手に、監督に、マネージャーに、熱いメッセージをお寄せください。
http://web.rnb.co.jp/sports/hsoccer/94/page04.php
この模様は、毎週日曜あさ9時から南海放送ラジオで放送中!
応援ページでは未公開インタビューも音声ファイルでアップ!
ロッベン・江刺のホンキを思い知れ~(T_T)
愛媛のジュニアユースには凄い怪物がいるぞ!
【ゆうパック杯2015愛媛県ジュニアユースサッカー選手権大会】
『準決勝:FCゼブラ6-1FC.Livent』
Liventにチャンスが無かったわけではなかったのですが
U-15日本代表の東君、大野君を止めるのは至難です
少年時代から知る二人
愛媛の枠では納まらない超中学生レベルに育っておりました
他にも岡田君のドリブル
福原君のボールダッシュ
ゼブラが愛媛を席巻しております
『準決勝:城北2-0今治東』
“ストップ・ザ・ゼブラ”を託されたのは
南予の雄、中学総体全国出場の城北です
山田ツインズも魅力ですが
ここはキーパー近藤君の安定感が光ります
高校選手権に出ても1、2回は勝ってしまいそうな位
強烈な強さを誇るゼブラに対し
前半を守りきれば
一泡吹かせることは出来るはず
中学生年代で最後のビッグタイトル
ゆうパック杯を獲ったチームだけが
高円の四国大会へ進出できるサバイバルゲーム
本当のサッカーファンは
この世代のノーガードの殴り合いが一番面白いことを知っています
17日のFINALまでは少し時間があるので
しっかりと両チームをチェックしてきます!
勝手に高校サッカーを盛り上ゲルンデス!3
「ロッベン・江刺が、開幕までに全20チームに行くンデス!リターンズ!」Part3
~今年も本当に20チーム行けるのか?!~
今回は、東予の今治3校と東予高の4校をご紹介します。
地域を盛り上げるためなら、と中高のサッカー部に出向くことを厭わないFC今治オーナー・岡田さん。
そのの影響を受けてか、県大会出場の20校中4校が今治勢!元気なんです!!
そのFC今治はJリーグ入りという夢に向けて快走中!
高校サッカーでも今治勢の快進撃が見られる?!
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9校目は、今治工業。
女子マネージャー二人が持っているのはなんと元日本代表監督、FC今治オーナー岡田武史さん直筆のサイン色紙。
岡田さんは自分のチームを強くするだけでなく、今治も元気にしたい!ということで中学や高校のサッカー部も訪問されています。その時に書いてもらったものだそうです。
“人間万事塞翁が馬”
サッカーだけでなく全てのことに通じる言葉ですね。
・・・続・・・
++++++++++++++++++
10校目は、今治西高。
(取材した)この日は県リーグを戦ってました。
「E2リーグからE1リーグへ上がるためにも今日もしっかりとプレーをしよう!」
八板監督が檄を飛ばします。
選手権への調整をしながら上のリーグへ昇格する為に落せない公式戦をこなさなければいけません。
さらに勉強もしっかりとするのが今治西、忙しいんです。
・・・続・・・
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11校目は、東予高。
しっかりと準備をしたからといって最高のコンディションで大会を迎えさせてくれないのがサッカーの神様のイジワルなところです。
いや、むしろ最後の調整で気を抜かず力を入れすぎたからこそそうなってしまうものなのでしょうか。
毎年、どのチームにも怪我で選手権に出られない選手がいます。さらに中心であればあるほどその確率は高くなります。
・・・続・・・
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そして、12校目は、今治北高。
“勝つまで負けない”皆が持っているのは今治北サッカー部史上初めての横断幕。
総体の対小松戦。前キャプテンがハーフタイムの円陣で何気なく発したというのがこの言葉。
「いきなり言ったんで皆大爆笑でした」
唯一の3年生“筋肉マン”青井君がその時を振り返ります。
皆を和ます為にポロっと発した一言だったそうですが、実はそのハーフタイムの瞬間がサッカー部にとってのメルクマールになったのかもしれません。
・・・続・・・
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ロッベン・江刺のホンキを思い知れ~(T_T)
ロッベンのイッペン読んでみ!
「しんがり 山一證券 最後の12人」 清武英利著
野澤社長が号泣した会見を覚えている方も多いでしょう
絶対にないと思われていた巨大証券会社の破綻
1997年に世間を騒がせたこの大スキャンダルを
真相解明したのはなんと身内である山一の社員チームだった
沈み行く巨船から誰もが逃げ出す中、
最後まで清算業務をした12人のサラリーマン達
しかも著者が“清武の乱”で有名になった本人だと知れば
手に取らざるを得ませんでした
中身も細かい振り返りと描写でハードボイルド
真実に迫るごとに野武士に見えてくる無名のビジネスマン達
これノンフィクションなんです
メッチャカッコいいです!
是非、著者には次回作でナベツネを主人公にして欲しいです
5ブック
勝手に高校サッカーを盛り上ゲルンデス!2
「ロッベン・江刺が、開幕までに全20チームに行くンデス!リターンズ!」Part2
~今年も本当に20チーム行けるのか?!~
高校サッカーは、いろいろな人に支えられている。
特に進学校では、春の総体で引退するのか、選手権に向けてサッカーを続けるのか。
その決断は選手個人だけの問題ではすまない・・・。
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5校目は、吉田高。
みかん山に囲まれた吉田中学の横にある第二グラウンド。60人という大所帯、吉田高校サッカー部。
「5人に一人がサッカー部なんで学校の看板を背負っています!」
西岡監督の鼻息は荒い。
・・・続・・・
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6校目は、松山商業高。
取材した日はリーグ戦(Eリーグ)の大洲との試合でした。
1-3で敗れはしましたが、後半、3年生の神原君がぶち込んだミドルシュートはまるでカンボジア戦の本田選手のゴールのようで、強烈な意思を感じることが出来ました。
・・・続・・・
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7校目は、新居浜西高。
最近は選手権でも甲子園でも進学校が全国大会に出場するのは珍しくなくなっている。
愛媛でも、昨年の松山北や松山東など練習時間を工夫しながらスポーツでも結果を出しているチームは少なくない。
・・・続・・・
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そして、8校目は、松山中央高。
まずは山田監督へ。
高校時代の直の先輩(松西サッカー部)として選手権県大会出場にお祝いを申し上げます。
私のころは監督もいなかったくらいの弱小チーム、しかも補欠だったのでまったくエラソーなことはいえませんが。それでも後輩のがんばりは本当に嬉しいものです。
・・・続・・・
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勝手に高校サッカーを盛り上ゲルンデス!1
「ロッベン・江刺が、開幕までに全20チームに行くンデス!リターンズ!」Part1
~今年も本当に20チーム行けるのか?!~
昨年、各所(社内でも)で高評価だった(?)この企画。
今年もやるはめに・・・、もとい、やらせてもらいます!
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1校目は、南宇和高。
「ヨーヨーテスト」をする選手達。
時間内に20メートルダッシュを繰り返し時間内にこなせないとこぼれて行きます。簡単に言うとシャトル・ラン、持久走のテストですね。ラストのほうまで残るとヘロヘロになります。こういうの苦手だったなあ。
・・・続・・・
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2校目は、大洲高。
昨年はノーベル賞の中村修二さん。今年はなんといってもキング・オブ・コントファイナリスト、お笑い芸人・バンビーノ。しかも「ダンソン~ニーブラ(捕獲)!」と言いながら獲物を捕獲する方が、大洲サッカー部出身の石山大輔さんだと先日知りました。
・・・続・・・
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3校目は、帝京第五高。
ここはいつきても挨拶が素晴らしい。
挨拶選手権があったらダントツで愛媛チャンピオンですね。
練習前にグラウンドに一礼するのは良く見ますが、なんとそのまま「おはようございます!」→「こんにちは!」→「こんばんは!」→「失礼します」→「ありがとうございます!」と大合唱が続きます。なるほどサッカーだけでなく挨拶も鍛えているんですね。
・・・続・・・
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そして、4校目は、八幡浜工業。
このチームを毎年悩ませるのは相手でもない、自分達でもない。
実は“運動会”なんです(笑)
昨年は初戦が運動会の2日後でコンディションが上手く行かず松山工業に敗戦。なるべく影響されなければいいけれどと思いながら、やっぱり今年も運動会の2日後が初戦。
・・・続・・・
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ロッベン・江刺のホンキを思い知れ~(T_T)
えさシネマ倶楽部
「チャイルド44」
トム・ハーディ、ゲイリー・オールドマン出演で
リドリー・スコット制作と聞き
間隙を縫って縫って縫っての
久しぶりの作品だったのに…
原作は上下巻で少し長く感じましたが面白かったので期待をしすぎました
まずは
やっぱりロシア(ソ連)の話なのに英語なのはいただけない
さらに
44人の子供を手にかけた殺人犯がどんな人間なのかが肝なのに
そこはサラッとで
主人公の夫婦関係にフューチャーしてるので
リドリー・スコットテイストのノアール感がほとんど無かった
3シネマ
FC今治もいよいよ!
次の日曜日で全てが決まります
引き分けてもいけません
希望を繋げるのは勝利のみ
相手は勝点1差の首位、高知Uトラスター
その上で最終節も大量得点が必要となるので
まだ安心は出来ません
四国リーグ優勝の本当の天王山
社会人大会もありますが
きっちりリーグ戦で決めたいものです
“一縷の望み”
日本がワールドカップ初出場を決めたのも
首の皮一枚でした
岡ちゃんには劇的なストーリーが似合うのです
チームスタートから密着してきました
これからJリーグまでステップアップするごとに
ファンは増えていくでしょうが
今、追いかけることに意味があります
一緒に歴史の目撃者になりましょう
13:30 桜井でのKO
大げさではなく日本のサッカーが変わる日です
ついに動き始めました高校サッカー
(第94回大会パンフレット用コラム)
共に当時を振り返る敗者二人のコメントである。
「“それ”しか頭に無かったですね。憧れの場所です」
「“そこ”に全てを賭けてもいいくらい夢のある大会です」
前者は1991年第70回大会の県大会決勝で自ら得点しながら
八幡浜工業の怪物・森岡茂にやられた南宇和OB、北内耕成(サガン鳥栖~現愛媛FCアシスタントコーチ)。
後者はその5年後。1996年第75回大会の同じ決勝の舞台で
宿敵・南宇和に敗れた新居浜工業OB、伊藤宏樹(川崎F~現川崎Fサッカー事業部)。
2年生で出場していた北内は膝の怪我を痛み止めで散らしていたが堪え切れなくなり
最後は痛みを紛らわす為、手を噛みながらプレーをしていたそうだ。
理由は「それでも出たかったから」。
敗れた後、城辺町(現愛南町)へ帰る3時間のバス内で声を発するものは
誰一人おらず、しかも翌日の練習は朝6時から始まったそうだ。
それが翌年の全国での躍進へと繋がった。
一方の伊藤は野心家だった。
「ここで活躍して全国で名前を売るんだ!ってギラギラしてましたね」
3年生最後の戦いでの惜敗はロッカールームで号泣しても受け入れられず、
悔しくて悔しくて全国大会のテレビ放送も見なかったそうだ。
スマートな外見からは想像できない内なる炎。
その想いがあったからこそ、プロの世界で13年。リーダーとしてもチームを牽引した。
「こういう舞台を経験するかしないかで人として成長すると思うし、可能性がドンドン広がると思うんです」
因みに翌年の76回大会で後輩たちがキッチリやり返している。
後にプロになったことが成功の全てではないが、“それ”と“そこ”が今の彼らを作り上げたというのはハッキリと断言できる。
何年、何十年経ってもう一度聞いても彼らの答えがブレることはないだろう。
さて、“そこ”への出場権を獲得した20チームが出揃った。
現在(9/11)、全チームを取材する弾丸企画で愛媛を駆け回っている真っ只中
(「ロッベン江刺が勝手に高校サッカーを盛り上ゲルンデス!リターンズ」ラジオ毎週日曜9時~、
南海放送HP、「激闘!高校サッカー」テレビ毎週月曜21時54分~)。
取材の都合上、現時点では南予勢しかお伝えできないが現場に行かないと判らない新しい発見が今年もたくさんあった。
練習メニューを週1回、公式戦のスタメンも選手達で決め始めたという南宇和。
技術や才能だけでなく生活態度など、大人顔負けの細かい査定基準がある。
責任感が増したことでチームに“関わる”選手が飛躍的に増えたそうだ。
大洲はキング・オブ・コントなどで話題のお笑い芸人・バンビーノ。
「ダンソン~、ニーブラ(捕獲)!」と言いながら獲物を仕留める方がサッカー部OBの石山大輔さん
(コメントもいただける予定)。今、高校生に大人気。情報が遅すぎたのは私だけでした。情けない。
毎年、訪れるたびに感心させられるのは帝京第五。“挨拶選手権”があればダントツで優勝するだろう。
ここは練習シューズの並びまでも完璧。ビッチリ一直線。
「5人に1人がサッカー部なので学校の看板を背負ってます」と意気込むのは60人の大所帯吉田。
地区代表戦で宇和島東と死闘を演じた粘りが身上だ。
毎年、体育祭の日程と悪戦苦闘しながらの八幡浜工業。
どの選手も「今年は走ってきましたから大丈夫です!」と胸を張る。
が、出来れば影響の少ない日程を抽選会で引き当てて欲しいものだ…
などなど訪れたチーム全部にガッツリ思い入れが出来た。
この紙面では到底書ききれないので残りは上記の番組などで是非、チェックしてください。
今年は愛媛FCもFC今治もこれから大一番を迎え例年以上に盛り上がっている。
しかし、冬の主役はやっぱり“選手権”。
木山ジックも岡ちゃんも吹っ飛ばすような旋風を巻き起こし愛媛をサッカーで塗りつぶそう!
全選手に告ぐ、全身全霊を傾けて愛媛の代表切符をニーブラせよ!!
ロッベンのイッペン読んでみ!
「家族という病」下重暁子著
アナウンサーとしての大先輩である著者のエッセイ作品を
これまた大先輩であるH女史(日曜日パートナー)から勧めていただき初読破
女史アナのエッセイなんて
どうせ幸せオーラ全開でリア充だらけなんでしょと偏見満タンで読んだら
家族に対する考え方がまったく同じでビックリ!
あ、もちろん著者のほうが桁違いに上質ですが…
父や母に対してかなり辛辣に尖ったナイフのように切り裂いていきます
ずっと悩んでいたことが自分だけじゃないんだと
少し気が楽になりました
“家族って素敵だよね~”“みんな愛してるよ~”みたいな
ホッコリ中身を期待している人にはおススメできませんが
私は彼女が好きになりました!
3.5ブック