サッカー魂　～本と映画と、ときどきサッカー～

あなたは国見高校に伝わる伝説“朝練前の自主朝練”をご存知だろうか。

早朝練習の2時間前、皆がグラウンドにやって来る前に

自主的にやっていた朝練習のことである。

｢毎日やってたんでやらないと逆に調子悪くなるんですよね～｣

生放送前、ニンスタ控え室でにこやかに話す元日本代表MF・三浦淳寛さん。

2度優勝した選手権全国大会中も当然のように朝4時に起きて

宿舎を出ようと玄関に下りると

小嶺監督(当時）がいて｢今日はやめてくれ！｣と止められたという。

｢僕らの時は足をつらせることは許されませんでしたから…｣

試合中呟いたアツさん（馴れ馴れしくれスイマセン）の一言に

返す言葉がなかった。

決して決勝の2チームだけに言っているのではない。

カテゴリーに関係なく愛媛の会場でよく目にしてきたことだ。

あの時のアツさんなら

倒れこんでPKをアピールする暇があったら

とっとと自分のポジションに戻っていたのではないだろうか。

あの時の国見ベンチなら

相手チームや審判に不満を言うのではなく

次の作戦を自分達のチームに伝えていたのではないか。

｢国見とは違うから…｣

｢ニンスタの芝が長かったから…｣

｢今の指導は短時間でボトムアップでやるのがトレンドだから…｣

愛媛サッカー史に残るような名勝負を見せてくれた

今年だからこそ自戒の念をこめて問いかけたい。

弱いんだから練習をする。

下手なんだから練習をする。

極めてシンプルな答えだ。

｢他人とおなじことやっても上にはいけないでしょ｣

再びアツさんの言葉が木霊する。

この放送席に座るのもカウントダウンが見えてきた今日この頃

サッカーだけの話には聞こえず私の胸にストンと落ちてきた。

下ばかりを見ていたらスーパーは存在にはなれないってことを

元日本代表に教えていただいた。

見上げると夜空にはドデカイ月が浮かんでいた。

先ほどFC今治が初戦を快勝（3-0北海道＊第3戦ラジオ生放送アリ）したと聞き

機嫌よく実況準備に臨んでおりますW

“松山工業対松山北”

共に近年の愛媛高校サッカーを牽引してきた朋友です

県総体決勝の激しい殴り合いは何度かご紹介しましたが

それだけでありません

昨年から数えると総体準々決勝、選手権準決勝

今年の新人戦準々決勝、総体決勝と今回の選手権決勝で

なんと5大会連続でぶつかるんです（松工3勝、松北1勝）

幼少期から同じチームだった仲間が多数いるので

選手だけ無く応援席も熱くなる訳ですよ

強豪同士だからいつかはあたるでしょうが

に・し・て・も！なんと因縁浅からぬ好敵手でしょう

さらにオールドサッカーファンには堪らない情報

松北のサイドバック・黒田くんの父は南宇和日本一の副主将“愛媛のジダン”こと一則氏であり

その時の主将が松工のベンチにひかえる軍師・大西貴コーチ

さらに！

松工の大黒柱・大木君の叔父さんは元愛媛FC・勉氏で

同じく松北の11番友近くんの叔父さんは大木勉氏と南宇和最強2トップを組んでいた聡朗氏なのです！

この南宇和・レジェンド達の裏対決も見逃せない

ああ、考えるだけでヨダレが止め処なく流れて行きます

まあお互い3年生が少ないとか

因縁がどうとか下馬評がどうとか

周りが（私が）騒がしくなっていますが

結局、勝負なんてのは蓋を開けてみなけりゃ専門家にもわからないってことを

先の大統領選で変な髪形の大富豪が教えてくれました

あとはどれだけ自分を信じられるかなんでしょうね

さあ、どんな大波乱があってもいいようにしっかりと準備をしておきます！！

メチャクチャ面白かったーーー

2試合とも好ゲームが観られるなんて感動です！

【準決勝第1試合：松山工業2-1済美】

【“ロッベン的”マン・オブ・ザ・マッチ：大木秀仁】

前半の済美ラッシュは見事でした

15番鈴木君、9番秋山君、22重松君ら

攻撃能力が高いタレントたちが躍動

立ちはだかったのは

U16代表合宿から帰ってきたばかりの1年生GK伊藤君

後半34分の超決定機を左足一本で止めたプレーは圧巻でした

｢代表合宿の成果を出してやろうと思ってました！｣

合宿中は有名クラブチームばかりの若き代表選手たちに

四国の高校生チーム所属なのをイジられたそうだが

田舎だから出来ることがある事を松大女子駅伝部が証明してくれたばかりだ

堂々とスケールの大きい選手に育ってほしい

１、2年生が注目されがちなチームだが

どっこい最後はやっぱり3年生

大木君をはじめ西河君、山西主将の存在感が光りました

【準決勝第2試合：松山北2-1帝京第五】

【“ロッベン的”マン・オブ・ザ・マッチ：稲井雄大】

｢凄いゴール決められちゃいました…｣

相手の植田監督をこう唸らせるほど見事なミドルでした

帝京第五の息の根を止めたのは

残留3年生コンビの一人、稲井君

県総体のブログでも書きましたがホント大舞台に強い選手ですね

松山北の劣勢だった時間に決めるところも“神って”ました

（イナズマだから雷神ってことねＷ）

一方のイナズマ、帝京第五の稲邪君

もうこのままプロになっちゃえ！と思わせるくらい

縦横無尽に駆け回ってました

キャプテン・菊池君との“タイガー・ホットライン”

もっと観たかったなあ

それでも勝ったのは松山北

サッカーとはわからないものです（まだまだ勉強します！）

さあ、これで決勝カードが松工ー松北という

愛媛イチの意地っ張り同士による“松山ダービー”に決定しましたＷ

そう、県総体決勝のアディショナルで点を取り合った死闘を演じた

あの再戦が実現します！

ロッキー・バルボア対アポロ・クリード

いや

ファイティング・原田対エデル・ジョフレ

いや

フロイド・メイウェザー対マニー・パッキャオ

いや

シュガー・レイ・レナード対…

もういいですね

気持ち的にはそんな世紀の一戦になるのではないかと

いまからコーフンしております！！！

尚、各マン・オブ・ザ・マッチのコメントなどは5日土曜ラジオ｢MOTTO！｣で放送

決勝：11月12日(土）テレビ生放送12：55～　ゲスト：三浦淳寛さん(元日本代表、元祖無回転FK！）

＊11月13日（日）ラジオ生放送13：20～　｢FC今治完全応援　全国地域チャンピオンズリーグ｣もあるよ
　　　ゲスト解説：赤井秀一さん
uu

～サッカー大好きディレクター・おっぎーコラム～

【高校サッカー選手権、愛媛県大会は準々決勝が行われました。

第一シードの松山工業は志摩を中心とした堅い守り。

ゴールキーパーの伊藤は先週、１６歳以下の日本代表候補に選ばれました。

対する宇和島東は、東海林を中心に攻撃を組み立てます。

前半は両チーム無得点で終えます。

試合が動いたのは後半９分。

松山工業、大木のクロスに向井が合わせます！

その直後、ゴールキーパーの伊藤が足をつって退場するアクシデント。

宇和島東は、相手ゴールに何度も迫りますが、決めきれず。

終了間際には、東海林のパスから清岡！

これを伊藤に代わった野口が防ぎ、松山工業が準決勝に駒を進めました。

第２シードの松山北は前半８分、三宅のゴールで先制。

３８分には中野。

後半にも、串部、黒河がゴールを決めて４対０。

今治工業を破りました。

済美と大洲の対戦は

前半２２分、重松が頭に合わせ済美が先制すると…。

後半１分、大洲の廣瀬がこちらも頭に合わせて追いつきます。

試合は延長でも決着がつかずＰＫ戦に。

これを済美が制して準決勝進出を決めました。

帝京第五対松山商業は後半、コーナーキックに帝京第五、森田があわせます。

その２分後、松山商業、佐々木が同点ゴール。

試合を決めたのはこの人、帝京第五のエース、稲邪！

自らのゴール、そして３点目をアシストし、チームをベスト４に導きました。

準決勝は、ご覧のカードとなりました。

１１月３日、県総合運動公園球技場で行われます。】

「ロッベン・江刺が、開幕までに全19チームに行くンデス！ハイパー！」Part５
～今年も本当に19チーム行けるのか？！～

今回は、いよいよ最終回。
今年も何とか県大会出場のj全19チーム、コンプリート汗
松山工業、松山北、今治西の３校を紹介します！

そして、いよいよあす10月8日、高校サッカー選手権大会県大会が開幕です！

”愛媛の階段を駆け上がるのはどのチームだっ！”

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１７校目は、松山工業高。

済美の二人（＊詳細は済美コラムで）と同じく
OBの松下佳貴君がプロになった（阪南大～ヴィッセル神戸）おかげで
こちらには本人から真新しいボールが30個も贈られてきました
（この世代から3人もプロが輩出されたことに大感激！）

有形だけでなく無形な贈り物も受け取った後輩達
｢公立でしかも他の部と共有しているこの環境の中で
プロまでなった先輩がいることで身近な目標になります！｣

・・・続・・・

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
１８校目は、松山北高。

“ロスタイム（アディショナルタイムでなく）”の2発で
ヨーロッパチャンピオンになったマンUと敗れたバイエルンの
名勝負を髣髴とさせた今年の県総体決勝（と言いながら見ていない泣）

“シーソーゲーム”というよりは“肉を切らせて骨を断つ”
これぞライバル同士の死闘と呼べる球史に残る一戦（を見逃してしまった…）

・・・続・・・

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
そして、オーラスを飾るのは、今治西高。

やっぱり迷ってしまいました“蛍雪グランド”（グラウンドではありません）
今治の長いクネクネ道を通り抜けると、そこは…
真っ赤な今西レッドの練習着が躍動していました

ここ5年、県大会はほとんど出場
3年前は総体タイトルを獲っており
“今西にサッカー部ってあったの？”なんていうのは遠い昔…
となってきたが本番の“選手権”でなかなかインパクトを残せないでいる
どの進学校でも抱える3年生引退問題が重くのしかかっているからだ

・・・続・・・

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ロッベン・江刺のホンキを思い知れ～(T_T)

「ロッベン・江刺が、開幕までに全19チームに行くンデス！ハイパー！」Part４
～今年も本当に19チーム行けるのか？！～

今回は、済美、新工、松山東、聖稜の4校を紹介！
残り3校、全19チーム制覇が見てきた！
1回戦はいよいよ今週末10月8日、開幕！

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１３校目は、済美高。

今年は2人のＪリーガーがOBから誕生しました
ファジアーノ・岡山に入った藤本選手と久保選手（90回大会全国ベスト16メンバー）
｢この前天皇杯（鹿島戦）で外国人と競り合って佳希君（藤本）が初ゴール決めてましたね！｣
後輩達も先輩レジェンドの活躍に大興奮
プロになった二人の育成費（トレーニング費用制度）のお陰で実現したのが
この日のトレーニング　こんな練習初めて見ました！
・・・続・・・

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
１4校目は、新居浜工業高。

2年生4人、1年生2人　6人もキーパーがいる“キーパー王国”
阿部監督や新居浜の高校指導者らを中心に月に一度ここで小中学生を招き
“キーパークリニック”を開催してきた成果です
｢昔ここで教えてもらって良い環境と指導者の下でやりたかった｣と選手は口をそろえます
“良い環境”といってもこのゴール前にある10ｍ四方の人工芝だけなんですけど…
でもこれがあるのとないのでは大違い！
・・・続・・・

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
そして、１５校目は、松山東高。

“しょい！！”は何時振られても全力でやってくれるんですね　感動しました
そりゃあ甲子園が大声援で揺れるわけだと納得
あの時、話題になったのが選手達で構成される“データ班”
｢野球部ほどじゃないですけど、僕達も作ってます！｣
対戦相手の誰がキーマンで、ウィークポイント、ストロングポイントはどこなのか？
緻密で詳細で怜悧な分析はお手の物
それが実践で生かされたのが中予地区予選でした
・・・続・・・

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
そして、１６校目は、松山聖陵高。

今年の夏といえば何といっても松山聖陵野球部でしたね
サッカー部のみんなもアドゥワ君が大舞台で投げる姿を
甲子園で応援しました（私は田頭君も推し）

｢いつも学校で見る姿と違ってカッコよかったです！｣
同じ学校で同級生で同じ机で勉強していた仲間が
晴れ舞台に出場しドンドン輝いていった経緯を目の当たりにして
彼らが刺激を受けないはずはありません
・・・続・・・

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ロッベン・江刺のホンキを思い知れ～(T_T)

「ロッベン・江刺が、開幕までに全19チームに行くンデス！ハイパー！」Part３
～今年も本当に19チーム行けるのか？！～

今回は、私立校３校と松山商業の４チームを紹介します

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９校目は、愛光高。

｢やっぱり“オラが町の代表”っちゅう面白味があるわいね～
そこが他のユースの大会と違う“選手権”の良さよね｣
｢それと…“華”があるわいね～｣と繰り返し語った
１周まわって知らない人がいるといけないので、改めて…
このチームを率いるのは南宇和高校を日本一にし、愛媛FCを作った
レジェンド・石橋智之氏だ（細かくは自分でググッて下さい）
・・・続・・・

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
１０校目は、帝京第五高。

準優勝、NO.2、優秀賞、次点、佳作…
去年決勝で敗れたけれど学校史上最高成績を収めたサッカー部
何かボールでも10個くらい貰ったの？と選手達に聞いたところ
｢いや惨敗（1-9）だったんで何も…苦笑
あ、これ貰いました！｣と大会スポンサーから頂いたドリンクボトルを指差しました
これも立派な準優勝の勲章　皆、誇らしげに使ってました
・・・続・・・

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１１校目は、新田高。
練習後にそっと耳打ちをしました
いろんな人が言ってますよ、実は新田が優勝候補じゃないか…
｢違います！｣
小野監督のツッコミ、速かったな～　　エジルのパス並みに速かった笑
陰の優勝候補だと他チームが警戒するのが岡野、佐伯の強力2トップと
大量入部の1年生、なんと60人も入りました～！スゴ～イ
｢いやあ、それをあんまり言われると…｣
と遠慮して気まずそうにしますが堂々としてください
新田がやらなきゃどこがやるんですか！
・・・続・・・

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そして、１２校目は、松山商業高。
下の写真は2年生の部室で見つけた決意メモ
いいですね～熱いですね～若気の臭いが鼻腔をツーンと刺激しますね～
｢上級生なんてカンケーない、俺たちがやる！｣
こういう下からの突き上げがなければ組織は絶対に強くなりません

殴り書きの文字を眺めてると20年前の自分を思い出しました
W先輩よりオレの方がカッコよく実況してやる！
Nさんよりオレのほうが面白く出来る！
根拠のない自信を恥ずかしげも無く公言出来るのは若者だけの特権です
・・・続・・・

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ロッベン・江刺のホンキを思い知れ～(T_T)

刷り上ったばかりの公式パンフレット～カックいいぜ～

まだホッカホカ

表紙はご存知、利き足は“頭！”こと

シンデレラボーイ、ザキオカ選手～

チーム＆選手プロフィールだけでなく

どこよりも詳しい愛媛県大会＆全国戦績

ロッベン江刺コラム（Qクエまで！）もあるよ

今回は済美OB、ファジアーノ岡山・藤本君からメッセージを頂きました！

8日から開幕の各会場で手に入ります

もちろん無料ワラ

なくなり次第終了となりますのでお早めにどうぞ～

～公式パンフ　ロッベンコラムより抜粋～

　｢何言ってるんですか江刺さん、愛媛のサッカーはレベル低くないですよ！｣
早口で畳み掛ける剣幕に圧倒されそうになりながら、
あの頃と変わらない熱の強さがガラパゴス携帯から伝わり
思わず涙がこぼれそうになった。
電話の向こうは夢を叶えたレジェンドOB、
ファジアーノ岡山の藤本佳希（90回大会済美高校全国ベスト16のエース）選手。
全国で結果が出ない愛媛を嘆いた私からの問いかけに彼は迷うことなく答えた。
｢飛翔（現ファジアーノ岡山・久保選手、済美出身）もいるし、
松下（佳貴選手、現ヴィッセル神戸、松工出身）もいる、愛媛は弱くない。
それは僕らが証明しています！｣
｢ただ…全国で臆病になっちゃうんです。僕らもそうでした…｣
平成23年度、愛媛代表として全国選手権に挑んだ済美。
後にプロ選手を2人輩出するほどのタレントがいたとはいえ、
一歩間違えれば初戦敗退の可能性もあった…
（続きは公式パンフレットで）

「ロッベン・江刺が、開幕までに全19チームに行くンデス！ハイパー！」Part２
～今年も本当に19チーム行けるのか？！～

今回は南予地区予選を勝ち抜いた４チームを紹介します

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５校目は、宇和島東高。

｢今大会NO.1でしょうね…｣
｢“しなやか”なんですよ、アフリカ人みたいなバネがあるというか…｣
｢昔の“エムボマ”みたいなプレースタイルって言うんですかね…｣
多少の“盛り”はあるだろうが愛媛の関係者誰に聞いても彼に対する評価はすこぶる高い
しかもかつてJリーグを席巻したスーパースターを引き合いに出すほどだ
宇和島東高校サッカー部　⑩FW東海林佑飛　3年生
・・・続・・・

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
６校目は、南宇和高。

今年の選手権南予予選は南宇和史上最も厳しい戦いでした
何十年と続く県大会出場記録を途切れさせてはいけない
古豪ならではのプレッシャーの中、キャプテン馬詰君が
ハットトリックを決め最低限のノルマを死守しました
・・・続・・・

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
７校目は、大洲高。
写真（写真下左）の3人は広瀬キャプテンと副主将の入船君と黒田君
今年はみんなにやる気になってもらうために
モチベーションを上げるにはどうしたらいいか？相当悩んだそうです
｢その選手の個性にあわせて
強めに言ったり、誉めて言ったりとか使い分けることですかね｣
その解決方法、“他人のお尻を拭く(副)部長”こと不肖・江刺も使わせていただきます笑
・・・続・・・

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そして、８校目は、野村高。
選手権県大会出場は6年ぶり、先の県総体出場は18年ぶり！
小さな革命を起こしている“野村・ミルキーズ（勝手に命名）”
｢技術は無いんですがハードワークだけは出来ます笑｣とは就任3年目の安倍監督
ここからの話は信じるか信じないかはあなた次第です笑
・・・続・・・

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
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「ロッベン・江刺が、開幕までに全19チームに行くンデス！ハイパー！」Part１
～今年も本当に19チーム行けるのか？！～

またまたやります（3年連続）！自称・愛媛の高校サッカー応援隊長ことロッベン・江刺が東中南予予選を勝ち抜き見事県大会出場を決めた全19チームを紹介するこの企画。

常連の強豪チームや久しぶりの県大会出場で盛り上がる様子など高校サッカーにかける熱い思いと憧れの全国大会切符を掴み取るまでの激闘を余すところ無くお伝えします！

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栄えある１校目は、小松高。

訪れてビックリしたのは施設の充実ぶり！
土とはいえサッカー部専用グラウンドがあるとはなんと贅沢な
さらに通称“丹下タワー（チョー熱心な保護者から命名）”と言われる
この真新しい観戦用櫓をご覧下さい
ここまで豪華なのはビルの建築現場でしか見たことありません笑
・・・続・・・

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２校目は、新居浜高専。
今年は40年間チームを率いてきた安藤進一監督が
定年を迎えるという大きな節目の年（来年以降も特任として在籍）
長い指導歴の間には全国高専サッカー大会で日本一を4度獲得
さらに高専サッカー部の選抜チームをヨーロッパに連れて行きドイツ・バイエルンで遠征
試合をさせるなどサッカーを愛してきた東予のリアル・アイアンマン
・・・続・・・

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
３校目は、今治東高。
“名将は名将のままでいられるのか”
かつて南宇和高校や松山工業などを全国に導いた谷監督の手腕に疑いは無いけれど
就任以来5年間インターハイ、選手権と全国のタイトルを獲っていない
普通の監督なら僅か5年だが
その僅かで周りが騒がしくなるのもまた名将の宿命だ
・・・続・・・

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そして、４校目は、今治工業。
元日本代表監督・岡田武史さんがFC今治に来て2年
今年、今治工業は夏休み前に丸一日岡田オーナーから直々に“メソッド”を注入された
子供達が一番頭に残ったというアドバイスを聞いてみると一つのキーワードに辿り着く
“ディフェンスでの寄せをもっと速くもっと厳しく！”
“攻守の切り替えをもっと速く！”
“ボールを持っている選手へのアプローチを速く！”…
・・・続・・・

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