Archive for the '高校サッカー' Category
今週(13日)のサッカー魂〜週刊愛媛FC
南海放送テレビ
「サッカー魂〜週刊愛媛FC」(since2004)
毎週土曜日ひる11:35〜11:45
・天皇杯「沖縄かりゆしFC」戦
・真奈オブザマッチ「関根永悟〜修行僧誕生まで」
・第31回南海放送シーマックスカップ決勝「キッズFCvs新谷」
・高校サッカー選手権大会注目校「新居浜工業」
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今週(10月6日)のサッカー魂〜週刊愛媛FC
南海放送テレビ
「サッカー魂〜週刊愛媛FC」(since2004)
毎週土曜日ひる11:35〜11:45
・四国ダービーハイライト
・望月監督/ジョジマール/赤井/宮原インタビュー
・高校サッカー選手権注目校「松山工業」
第86回高校サッカー選手権情報
「第86回全国高校サッカー選手権大会 愛媛県大会」
各高校の実力が拮抗している今年の県大会は面白い!
さらに今大会から「最優秀選手・得点王・ベストイレブン」を発表します。
初代MVPは誰の手に・・・。
南海放送の高校サッカーHPもますます充実してきました。
今までの県大会出場チーム紹介に加えて、過去の愛媛県大会・全国大会の記録を追加。
調べるのが大変でしたが、来年以降もさらに調査を続けていきたいと思います。
南海放送・高校サッカー選手権のHPアドレスはこちら。
http://www2.rnb.co.jp/web/hsoccer/86/86.htm
愛媛県大会は10月13日(土)開幕。
決勝戦は11月10日(土)12:55〜生中継!
高校サッカー取材報告 〜第2シード・新居浜工業〜
「(県総体決勝の)PK負けの悔しさが四国大会のモチベーションでした」
新工の若き指揮官・阿部監督。
県総体準優勝ながら、四国大会で自慢の強力2トップ・郡、西が爆発。
四国チャンピオンのタイトルは
「堅守速攻」を掲げるチームの方向性に手ごたえを感じさせた。
今年のチームスタッフは
今治東から愛媛のトラパットーニ・山口氏を部長に迎え
ザルツブルグ並みの豪華さとなった。
ただ違うのは、宇都宮部長もいるのでバランスが取れ
阿部監督がマテウスにならなくていいという事だ。
「うちは特別な選手もいないし
試合を重ねるごとに自然にこういうスタイルになったんですよ」
と阿部監督は謙遜するが
エース・郡君のパワーシュートと足元のやわらかさは一見の価値有り。
でかくて上手くて力強い愛媛のファン・ニステルローイ。
マイクを向けるとハニカミ王子に豹変。
しかし、
「済美・篠永、松工・東野と得点王を争いたい!」と
ストライカー専用のビッグマウスも持っています。
(ペアの西君が取材した日は運動会の応援練習で居なかったのはイタかった!)
チームを盛り上げる中盤のガットゥーゾ・横内君。
堅守の要、CBの谷尾君と加藤君は高さをスピードでカバー。
3つの頭脳が作り上げたトーナメント最強システムが選手権で完成する。
高校サッカー取材に想う
「もう一度、PKを蹴りたい」
5人目のキッカーとして登場した新居浜工業のキャプテン・岸田。
「これを決めれば全国・・・」
高校生でなくともこの思いを邪念と切り捨てるのは酷だろう。
6月4日 済美と新工の県総体決勝。
両チームとも無得点のまま延長でも決着つかず。
相手チーム5人目まで全員が成功したPK戦。
岸田のショットが右ポストに弾かれた瞬間、
済美イレブンは喜びを爆発させ
岸田はその場に崩れ落ちた。
スポーツが持つ残酷な一面だ。
全キャプテン、全監督が揃う抽選会場で
そのシーンが正面のスクリーンに映し出された。
実はPK失敗のシーンは当日ニュースでカットされていた。
しかし抽選会場用では、
岸田が泣き崩れるシーンを大会の歴史を振り返るラストにはめ込んだ。
後日、
練習場を訪れた際
岸田本人から言われたのが冒頭の言葉だ。
続けて力強くこう言った。
「抽選会で僕のPK失敗シーンが流れたでしょ。
あの時はめちゃくちゃショックでしたけど
逆に絶対にやってやるぞという気持ちが湧いてきたんです」
人は一生で何人の人生を変える事が出来るだろうか。
苦しくなった時、
あと一周だけ走ろうとか
あと少しがんばろうというきっかけを作れたとしたら
冥利である。
我々は主役ではない。
ただ、グラウンドにいる小さなロベルト・バッジオの想いを
見逃してはならない。
第86回全国高校サッカー選手権大会 愛媛県大会
10月13日から始まる愛媛県大会。
出場チームのデータをHPにアップしました。
http://www2.rnb.co.jp/web/hsoccer/86/86.htm
毎週、「サッカー魂〜週刊愛媛FC」で特集している「注目校」。
今週は東予高校です。かつては全国準優勝を成し遂げことも。
古豪復活の足音が聞こえてきた!
「サッカー魂〜週刊愛媛FC」
毎週土曜日ひる11:35〜11:45放送中
9月29日(土)
「アビスパ福岡」「ベガルタ仙台」戦ハイライト
高校サッカー選手権注目校〜東予高校
高校サッカー取材報告 〜松山工業高校〜
< 北条フェスティバル 9/23>
結果:松山工業3−0大分鶴崎(35分×2本)
「初代得点王とMVPを狙います!」
最近の高校生はインタビューも変に平均化されていて
こういうデカイことを言える子はほとんど居なくなりました。
ただ、これがただのビッグマウスに聞こえないのが
東野君の凄さ。
ノーシードながら下馬評が最も高いこのチーム。
全てはこの男がいるからです。
いつのまにかもう高三になってました。
小学校の頃から色んな大会の決勝で
彼を実況しているので親のような気持ちです。
当時からキレキレのドリブラーだった東野君。
年上のディフェンダーを何人も抜いていました。
この日の北条フェスでも変わらぬ変幻自在のドリブルで翻弄してました。
しかし、今年の松工が恐いのは
彼一人のワンマンチームでは決してなく
2トップを組む篠崎君、サイドの佐々木君、山之内君、西川君など
みんな上手くて細かいパスワークが出来ること。
そして1対1にかなり強い。
先日の(また言ってます)愛媛FCになかった
ボールを奪い合う時にバチッと激しくいける。
篠崎君は熱くなりすぎの時はあるけれど笑。
名匠・谷監督、キッチリ仕上げてきました。
隣で試合を見ていた大分鶴崎の選手のお母さんは
「わあ、またあの10番(東野)や!」とか「18番(篠崎)の子は恐い!」とか
ずっとヒーヒー言うてました。
鶴崎は中心選手(トリニータからの誘いがあるボランチ)が居なかったので
スコア-は当てになりません。
が、インターハイベスト8のチームと互角にはやれるという事です。
「どうよ?」
と試合後の谷監督も自信の表情。
2年前。
千崎、中野、東岡、滝岡などタレント揃いで乗り込んだ選手権は
伊藤翔(グルノーブル)擁する
中京大中京に敗れ初戦敗退(中野、東岡のCBは伊藤を完璧に抑えたんですけどね)。
その中京に今月、フェスながら勝ちました。
しかも、その愛知フェスでは広島観音(2-0)、野洲(3-1)にも勝利。
この結果だけ見ると国立が狙えます。
中京の道家監督も「集中した時はかなり強い」と高評価でした。
不安材料もあります。
キャプテンでCBの川崎君が右ひざ前十字靭帯断裂で選手権は絶望。
「2年前は応援団長だったので先輩のPK負けを応援席で見てました」
「僕は出られませんが代わりの野田と、
コンビを組んでたCBの越智が僕の分もやってくると思います!」と
まだ手術したばかりの膝をじっと見つめていました。
「優秀なCBはなかなかおらんけんな〜」と
うちの担当ディレ(一応、高校サッカー経験者)が
わかったような顔で言ってましたが
川崎君の不在が逆にチームをまとめる要因になると
隙がなくなります。
初代得点王、初代MVPの行方はどうなるのか。
“アンタッチャブル・東野” 要注意です!
高校サッカー取材報告 〜第4シード・東予高校〜
「うちはこっそり狙います」と笑う藤本監督。
県総体ベスト4でシード権奪取。
今年は西条祭りではなく選手権を取った3年生が引っ張ります。
他の地域(県内でも)の人は、
秋祭りの為に部活を早めに引退することが理解できません笑。
東予は当たり前なんですよね。
キャプテン藤原君を中心によくまとまったチーム。
「去年の選手権は楽しめなかった」
と悔しさを振り返る藤原君。
愛媛FCジュニアユース出身で
ユースへの昇格も打診されていましたが選手権を取りました。
藤本監督曰く「サッカーに対して相当ストイックな選手」。
自分の部屋は筋トレマシーンで埋め尽くされているらしいです。
(お母さんはうちのラジオリスナーだった)
チームのパズルは彼がいることで完成します。
この日の紅白戦で目立ったのは
これまたジュニアユースあがりの右SB伊藤君。
ここにも突貫小僧がいました。
最初、Bチームでしたが
ぶっ飛びまくりで直ぐAチームへ。
こういうタイプのSBは大好きです。
南宇和の丸山君とのオーバーラップ合戦が見てみたい。
見てみたいと言えば、GK塩見のハーフラインをゆうに超えるというスローイン。
目の前で見たのはJFL時代の羽田君ぐらいだろうか。
中学時代から東予の怪童と注目されていた塩見君。
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PK阻止率もかなり高い。
他、丹君、国田君のスピードも面白い。
選手権全国準優勝は36年前の第50回大会。
当時は、選手らで小さなゴールマウスの枠だけを溶接して
20個くらい作りそれで練習したそうです。
今ではコーン2つ並べてポールを上に繋げれば簡単に出来ますが
そういう工夫をするのも強くなりたいという情熱があったからこそですよね。
「でも鉄なんで運ぶのはメチャクチャ重かったらしいです笑」
と工業高校らしいエピソードを教えてくれました。
先日も17年前のOBから激励の電話があったとのこと。
「その人たち(OBたち)に少しでも強くなったなあと言われたい」
「インターハイはオリンピック、選手権はワールドカップなんです!」
と熱く語る藤本監督。
今年の旋風は東から吹いてくるのか。
“壬工魂”がしっかりと息づいているのを感じました。
高校サッカー取材報告 〜第1シード・済美、第3シード・南宇和〜
今週末は南宇和の100周年記念フェスの為、強豪チームが来県。
9月15日 済美グラウンド
済美対国見(40分×2本)
結果:0-4
土屋監督曰く「いろいろ試している時期」とのこと。
先日の愛媛FC対京都のように試合開始早々に失点しDFラインを下げちゃった感じ。
しかし、他のフェスティバル行脚の成績を聞くと
大量点で勝利している試合もあり
一人一人の上手さでは一枚上か。
大谷君、篠永君のスピードに藤田君のパワーシュート。
ディフェンスでは四国トレセンU-16に中三で選ばれた実績のGK渡邉君に
攻撃参加も出来るCB・闘莉王西村君など。
シード1位の強さは健在。
やはり侮れず。
9月16日 御荘町・南レククラウンド
終日、風雨強し
< 第1試合> 南宇和対国見(30分×2本)
結果:3-3
森口君2ゴール、松崎君1ゴールでロスタイムまで3-2でリードしていた南宇和だが
不運なPKでドローに。
< 第2試合> 国見対滝川第二(30分×2本)
結果:1-0
ほとんど台風の中、それでもゲームを作る流石の両チーム。
立ち上がりは滝ニが攻めるが、2本目でイノシシ・白谷(Oディレ命名)の突破で国見の勝利。
国立で見られてもおかしくない贅沢なカードであった。
< 第3試合> 南宇和対滝川第二(30分×2本)
結果:0-2
内容はスコア-ほどではなかった。
南宇和のストライカー・森口君が3度の決定機を作るも滝ニGKのスーパーセーブに遭う。
目立ったのはやはり、藤森君。
2人に囲まれると厳しいが一人のチェックなら簡単に翻弄。
“愛媛のファンタスティック・フォー”(飛び級U-16四国トレセンメンバー:済美・渡邉、南宇和・藤
森、松山工業・東野、もう一人は県外へ進学)のもう一人、
松山工業の東野君とどっちが上か。
NO.1ゲームメイカーの直接対決も見てみたい。
後、右サイドバックの丸山君も赤丸チェック。
今年の南宇和のストロングポイント。
再三の突破で滝ニディフェンスを脅かす。
愛媛の内田篤人誕生か。
「100周年に合わせてきました」と笑う山田監督。冗談には聞こえない強さを見た。
う〜ん、やはり直接目にすると大会が待ち遠しくて仕方が無い。
今週末も観に行きます。
報告は後ほど。
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