Archive for the '愛媛FC' Category

2015.10.23

明日、準々決勝&決勝のゲスト解説決定!

Author: ロッベン江刺

【南宇和ー帝京第五】【今治東ー松山商業】

【松山工業ー新居浜西】【松山北ー済美】

北条か新居浜か

どっちに行きますかねえ

今週も迷う…

そしてお待たせしました

今年の決勝戦(11月7日11:55~生放送)ゲスト解説が決定しました

その方とは…

元日本代表ミッドフィルダー…

’98フランスW杯出場…

ベンゲル監督の下では、ストイコビッチらと共に名古屋の黄金期を築いた…

平野 孝(ひらの たかし)さんです

さら~に電撃発表!!

地域決勝大会に出場するFC今治の初戦(11月6日)をテレビ放送します

生放送ではなく翌日夜中(11月8日01:45~)に30分にギュッと凝縮されたものですが…

それでもローカルレベルではありえない、画期的な、ビックらポンですよ

「骨と骨がぶつかり合う音がする(地決経験者談)」といわれる“地獄の地決”

その解説も平野さんにお願いします

岡田さんとは代表で山田選手ともアメリカでつながりがあります

どんな話が聞けるのか今から楽しみな二日間

11月6日、7日は【RNBサッカーまつり2DAYS!】で

フットボールに塗り潰されろ!
平野写真

2015.10.10

選手権開幕!

Author: ロッベン江刺

1回戦:大洲2-1今治西

愛媛FC取材など大人の事情もありまして

しおさいの第1試合のみを観戦

前半だけで言えば

愛媛FC-V・長崎よりも面白かったです

10分(*時間は全て手元の時計)に今西⑩宇都宮君のミドルシュートが決まります

押され気味だったのですが最初のチャンスを自らこじ開けた

素晴らしい先制パンチでした

5分後に今西ディフェンス陣がエアポケットに入り

流れてきたクロスを大洲⑦廣瀬君が詰めて同点

35分に大洲⑩中野君のドリブル突破で逆転に成功

敗れはしましたが

⑩宇都宮君を中心にしたパスワークに今西カラーがしっかり出ていました

もう少し爆発するかと思われた大洲

「最初のチャンスで決めてればもっと楽だったんですけど…」

初戦の怖さをかみ締めた山田監督

次は絶好調の松工戦

いきなりの好カード!

しか~し

ジュニアユースの決勝があります

大村さん、梶田さんコピーロボットを発明してくださ~い

2015.09.18

FC今治もいよいよ!

Author: ロッベン江刺

次の日曜日で全てが決まります

引き分けてもいけません

希望を繋げるのは勝利のみ

相手は勝点1差の首位、高知Uトラスター

その上で最終節も大量得点が必要となるので

まだ安心は出来ません

四国リーグ優勝の本当の天王山

社会人大会もありますが

きっちりリーグ戦で決めたいものです

“一縷の望み”

日本がワールドカップ初出場を決めたのも

首の皮一枚でした

岡ちゃんには劇的なストーリーが似合うのです

チームスタートから密着してきました

これからJリーグまでステップアップするごとに

ファンは増えていくでしょうが

今、追いかけることに意味があります

一緒に歴史の目撃者になりましょう

13:30 桜井でのKO

大げさではなく日本のサッカーが変わる日です

2014.10.03

大会パンフ完成!

Author: ロッベン江刺

(第93回高校サッカー愛媛県大会公式パンフレットより)

それはフジファブリックの「若者のすべて」が遠くに聞こえていた

秋の気配を感じ始めた8月末

選手権愛媛県大会を盛り上げる目玉企画の会議中

妙案が出ず停滞しかけた雰囲気を打破しようと

「じゃあ、開幕までに20校全部を僕が取材してその様子をラジオとHPで公開、

1回戦からは試合会場から毎回生放送ってのはどうですか?!」と

少しやけくそ気味に言った言葉が全ての始まりでした

期待した「日程的に厳しいだろう」という援護射撃は皆無で

「それ、いいね!」と目前に陣取るいかにもギョーカイ風な上司たちからあっさりOKが出、

『ロッベン江刺が勝手に高校サッカーを盛り上ゲルンデス!』(9/6~11/1南海放送ラジオ

毎週土曜午前11:30~45、同HP公開中)はスタートしました

でも“大見得を切ったはいいもののこれは大変なことになったぞ”と思ったのは最初の5、

6校くらいまでで、10校を過ぎた辺りになると「どうして今までこの企画をやらなかったん

だ!」と後悔するばかり

思えば“こういうのやれたらいいな”とか、“やっといたほうがいいな”とは以前から

考えてはいたんです(マジで)

でもいつものパターンで「いや、スケジュール的に無理だし~」という免罪符のもとやらな

かっただけでした(こういう大人になりたくなかったはずなのに)

東予から南予、中予の順に時には一日で3校を回る強行スケジュールで

各練習場に実際に訪れてみると新発見やエピソードがあるわあるわ…

トトロが出てきそうな山奥の練習グラウンドに迷いながら行った今治西

壬生川工業、全国準優勝の“選手権シャーレ”が玄関で神々しく迎えてくれた東予

選手、マネジャー達自ら考えたプロ顔負けの台本(本田モノマネも有)でチーム紹介をし

てくれた大洲、八幡浜工業では地獄の練習、みかん山を駆け上る通称“全力坂”を

私も走りました 

あ、宇和島東はボイスパーカッションを披露してくれました

などなど試合を実況するだけでは絶対にわからなかった貴重な取材が出来ました

改めて“行こうと思っていたのに行かなかった”己の怠け癖を猛省

愛媛の高校サッカーを知っていたような顔をしてしゃべっていた自分が恥ずかしいです

今回の『ロッベン~』企画は私のちっぽけな歴史を変えていただいたといっても過言では

ありません、大感謝です(あとはこの企画が無事終了するのを祈るばかり汗)

ところで、歴史を変えるといえば全国と愛媛の“聖地”が変わります

日本一を決める場所が国立から“埼スタ”へ

愛媛の代表決定戦が球技場から“ニンスタ”へ

愛媛FCのホームスタジアムとしてお馴染みのニンスタ

かつてはブレーメンの奥寺康彦、グランパスのリネカー、A代表のキング・カズやラモス、

最近では世界一になる前のなでしこなどが駆け回った

愛媛サッカー史の金字塔が積み重なった“聖地”

今年は間違いなく歴史に残る決勝戦となることを我々は覚悟しています

もちろんテレビ(毎月曜21:54~『激闘高校サッカー』)やラジオ、WEBでの盛り上げ企

画や会場が変わることなどは大人たちによる外野の事情だけど

“やりたいと思っていたのにやらなかった”後悔は私だけで充分

選手達よ、これまでに無いくらいの大舞台が整った

あとは君達がグラウンドで歴史を変えてくれ!

(尚、ラジオ&HPで展開中の「ロッベン江刺が全20チームを取材スルンデス企画」は

一応、公約通り?“開幕まで”には取材を終えました!

放送はまだ出来てないチームがあるのですが

“初戦まで”ということでご容赦いただければと思います・・・言い訳です)

決勝:FC今治ジュニアユース 3-0 今治市立立花中学

大会史上初となった“しまなみダービー”は

今治の旗頭、FC今治が立花に貫録勝ち

10番浅海、14番松岡、8番宇都宮

FC今治が誇る魔のトライアングルは

四国大会でも相手を恐怖に陥れるだろう

立花もこの悔しさを忘れなければ

昨年のゼブラのように四国で逆転できるはずだ

両チームにはこのままバリっ子魂を大いに貫いて欲しい

以下は今大会決勝戦を振り返った個人的な余談として…

静かに見守る応援も“品”があっていいのだが

これを機に、次からは

今治らしい応援スタイルを確立してはどうだろうか

今年は中学年代だけでなく

小学年代、高校、トップチームも主要な大会で上位に進出

今や今治は愛媛の新しい“サッカーどころ”として勢力図を

完全に塗り替えようとしている

ヨーロッパの例を挙げるまでもなく

スタジアム(会場)の雰囲気が選手を育てることがある

特にこの年代は大人たちのフォローが欠かせないのは

周知の通りだ

今治サッカーは愛媛だけにとどまらず

日本を、世界を目指して欲しい

かつての南宇和のように

いやそれ以上の可能性を秘めた地域と言ってもいいだろう

憎たらしいくらいに強い地域(チーム)があって

そこを倒す為に他の地域が必死で挑みかかるのは

サッカーでは健全なスタイルだ

各世代の台頭を一過性に終わらせない為に

この流れを一つにして

松山にも出来ない

今治ならではのサッカー文化を確立する大きなスタートにする

その一つとして

選手達の晴れの舞台を演出するのは我々大人たちの役目

(もちろん放送体制のバックアップも含めて)

“今治のサッカー元年”はすぐそこまで来ている

12番目の選手が大きな力を持っているのも

サッカーの魅力の一つだ

明日午後7時~のじぇじぇじぇジェフ戦をラジオで

普通にはやりません

愛媛FCがシュートを打つたびにリスナープレゼント!

あの美味しいお肉屋さんの食事券とか

あの有名スポーツドリンクのセットとか

あの愛媛老舗のお菓子とか

さらに噂では当日の試合球!を好きな選手のサイン付きでもらえるとか??

放送席も愛媛FC尽くし

レジェンド解説:黒田ジダン一則氏(南宇和優勝メンバー、愛媛FC98~03年在籍MF)

シュートを判定する重要な記録員:川元誠氏(愛媛FC96~98年在籍DF)

です

スタジアムでもスマホからラジコで聞けますよ

一緒に“愛媛のシュート祭”を楽しみましょう!

「想像以上の夢の舞台でした…

“選手権”で全国に行くか行かないかで

人生の充実度がゼンゼン違います」

新春の駒沢陸上競技場で3試合3得点1アシストと大暴れした

元済美の怪物・藤本佳希(現明治大体育会サッカー部)はしみじみと振り返った

去年、破壊的攻撃力で愛媛を制覇し全国大会でもベスト16進出

愛媛勢として実に17年ぶりの3回戦進出

10ヶ月前の心地よい余韻を引きずりながら予想する今大会は例年以上に大混戦、

どこが勝ってもおかしくない超戦国時代となった

まずは夏の王者、第1シード・松山工業

エリート軍団を率いる坂本哲也・新監督は

インターハイでしっかり課題を掴んで帰ってきた(1回戦2-3岡崎城西)

「ここは選手、スタッフの意識が高いし、(選手権は)“獲れれば”じゃなくて

“獲らなければいけない”」と気を引き締める

FW久保圭輔(3年)やGK大森伸平(3年主将)、MF栗林倫也(2年)など

3年連続県決勝敗退の悔しさを体に刻んだ中心選手が覇権奪還の鍵を握る

第2シードは粘りのサッカーで県総体準優勝の松山商業

青年熱血漢・下崎友義監督が誇るのがチームを繋ぐ“コーチング力”

FW川染拓樹(3年主将)やFW高山晃司(3年)ら夏将軍の申し子が

49年ぶりの大偉業を本気で狙ってきた

さらに、名門の復活を待ち続けるファンは多い第3シード・南宇和

今年こそブレイクしたい第4シード・大洲の“ヤングガンズ”

MF智葉隆盛(2年)、FW内山勝允(2年)

ディフェンディングチャンピオンの意地を見せたい第5シード・済美など

他、ノーシードで不気味なのが今治東と松山北

今春、監督人事の大波に飲みこまれた両チーム 

当初は時間がかかるかと思われた今治東だが、流石の名匠・谷謙吾監督

全国を狙える高速のサイド攻撃をはやくも仕上げてきた

一方、今大会NO.1ストライカーの呼び声高い

清岡“アンタッチャブル”恭祐(3年)を擁する松山北

国体の練習試合で“アライール(愛媛FC)をブチ抜いた”という

50m=6秒フラットの俊足FWは一見の価値あり…

今大会、特に熱望するのはまだ見ぬワンダーボーイ&ワンダーチームの登場だ

予期せぬ得点王、ベストイレブン、最優秀選手こそが

今年の愛媛を盛り上げてくれるだろう

高くはない下馬評が、選手達に火をつけ100%以上のパフォーマンスを出させることを

ロンドンの五輪代表は世界に証明して見せた

「オレだ!オレだ!オレだ~!」な“愛媛の吉田麻也”の出現を心待ちにしながら、

最後に冒頭の先達から“全国切符を勝ち取る秘訣”を…

「チーム一丸となることです それは、選手だけでなくスタッフも全部です

チーム一丸となれば…ホントに“奇跡”が起こるんです!」

まずは、自分達が信じること

さあ、行こう 想像以上の夢の舞台へ-

(公式大会パンフレットより)

2012.05.10

世界一のノリさん、来県!

Author: ロッベン江刺

なでしこジャパン、佐々木則夫監督の講演会に行ってきました

以前、岡ちゃんも来てたので

これで男女代表監督のお話を聞けました

講演スタイルも違い

それぞれの性格が出ていました

「自分で考えるチームにするための段階的プラン」

「自分の人格が変わればチームが変わってきた」

「日本人少女はサッカーに向いている」

「W杯決勝でアメリカに見たリスペクト精神」

などなど

“らしいギャグ”を散りばめながらの

フルタイム90分と5分のアディショナルタイムは

あっという間でした

益々、ロンドンが楽しみ

Jリーグの監督要請はありますかって

質問したかった~

2011.12.26

愛媛FC、これで委員会

Author: ロッベン江刺

たくさんの方にご参加いただき

遅ればせながら御礼申し上げます

ありがとうございました

やり続けることに意義があると

改めて自負しました

PS:いよいよ東京に乗り込んできます

高校サッカーモードに切り替えます

愛媛FCユース 3−0 立正大淞南

2点はワントップの林君

ダメ押しの3点目を近藤貫太君

スコアだけ見れば快勝ですが

前半は相手に圧倒的に攻められました

GK山本君も「普通にやばかったです」と

ヒヤヒヤものでした

相手が呪われたように笑

外しまくってくれたので助かりました

ただ、後半はしっかりと修正して立て直しました

その対応力と決定力がユースの強さでしょう

左サイドバック佐々木君がキレてました

で、U−18タイ遠征にも選ばれたばかりの近藤貫太君

最初の30分くらいまでは

立正大淞南の速いプレッシャーで消えていましたが

前を向け出すと“らしさ”を発揮

一瞬でトップスピードに入るドリブル

簡単そうに見える楔のプレーやクイックフェイント

代表ではもっと前にいて攻撃の事を気にすればいいのでしょうが

チームでは下がり目から組み立てるなどしなければならないことが

たくさんあって大変だけれど

「逆にやりがいがあります」と骨太なところもあります

そして一番聞きたかった

「同じ18歳でトップチームに出てる選手はたくさんいる

候補になったからと言ってまったく満足はしていません」

という内なる炎もしっかりと確認

敢えてエラソーな事を言わせてもらえば

これくらいのプレッシャーで潰れるならば

それまでのこと

そこを突き抜けたものだけがスペシャルになれるのです

足元を見ていてはダメ

遠くを見ていればブレることはありません