Archive for the '未分類' Category

2007.07.16

『ロッベンのイッペン読んでみ!』

Author: ロッベン江刺

台風でFCの試合とビーチバレーがドタキャンになったので観まくり、読みまくりです。

『夜明けの街で』(東野圭吾著)

リアルに不倫を取り上げているので
とても興味を持ったというか、読み辛かったというか・・・笑
それは別として内容としてはあまり面白くなかったな。
ちょっと軽すぎる。
東野作品お得意の、人間の憎悪とか人生のドロドロ感が少なく物足りなかった。
これが新境地なのでしょうか。
同じようなのだと、またかといわれるのを嫌って
何とか打破しようとした結果なのでしょうか。
カギカッコの部分だけ読んでいればほとんど解ってしまう東野作品。
でも、最後は全ての人が少し幸せになれるようにはなっています。
前にも言いましたが、これくらいの作品ならさらっと書いてしまいそうな感じがあります。
仕事するのはやいんでしょうね。羨ましい。
まあ、いずれにしても天才だ。

『ゴシカル 〜サッカー選手の恋愛模様〜』

これはホント、お気軽に読めます。
ジョカトーレたちのゴシップネタが
パパラッティ(←本場は“パパラッチ”ではないらしい)の撮った
品のよろしくないエロ写真と共に満載です。
にしても女好きですな〜イタリア人は。まあ、知ってましたけど。
微笑ましいくらいに“大好き”なんです。
で、そのエロい欲求に応えるエロゴージャスなネ〜ちゃんが山ほどいるのがイタリア。
これまた羨ましい笑。
実際、イタリアに行った時もイタリア男達は、いい女を見ると必ず話し掛けていましたからね。
そんな中、チェリーボーイのまま結婚したというカカ君のファンになりました笑。

2007.07.16

えさシネマ倶楽部 〜DVDも〜

Author: ロッベン江刺

『ダイハード4.0』

流石ですね。
ド派手アクションものの元祖としてはずしません。
まあ、内容はまったくありませんが最後まで楽しめます。
ジョン・マクレーンがテロ一味と戦っている裏で
ジャック・バウアーががんばってるんだろうなと思うとより面白いかな。
3.5シネマ

『不都合な真実』(DVD)

新たな発見はなかったけれど、改めてゴアさんに言われると真剣に考えてしまう温暖化問題。
これを観終わると結局、
テロといい、戦争といい、拳銃事件といい
アメリカが今抱えている惨劇はブッシュが大統領になったから起こったかのような気がしてきます。
大統領選挙の時、
ゴアさんはあまりにも優等生過ぎる、ブッシュのほうがちょいワルっぽくていい!
という意見で僅差の勝敗が決したとも言われています。
今、後悔してるのかなアメリカ人。
モラルの為にも観ておきましょう。

2007.07.10

「ロッベンのイッペン読んでみ!」

Author: ロッベン江刺

「幕末 維新の暗号」(加治将一著)

久しぶりに出会いました傑作に!
この1週間、U-20W杯とアジア杯の間隙をぬって、読破しました。
名倉(ネプチューン)も言ってたように、早く最後のページを見たいけれどもったいないから明日にしようとホントに思いました。
明治維新前後に撮られたであろうその写真(フルベッキ写真)には、
竜馬、西郷、高杉新作、大久保利通,中岡慎太郎、伊藤博文など
蒼々たる志士や幕臣が写っています。
これは本物なのか?
何の為に?を解き明かしていきます。
幕末といえば
司馬遼太郎止まりだった私の無知さも手伝って、
読み進む度に新鮮な発見や驚きがありメチャクチャ面白かった。
主人公と女性アシスタントの関係は「さよなら、サイレントネイビー」のようであり、
本文にもあるようにその謎解きは「ダ・ヴィンチ・コード」以上です。
薦めてくれた上司は「その流れで『憑神』を観ると徳川慶喜の腰抜け具合がまさにエンターテイメントって感じだ」と言ってました。
にしてもどこまでがフィクションなのか。とっても興味があります。
映画化されないかな〜

PS.義父がフルベッキ写真をもっているらしい。フリーメイソンか笑??

2007.07.05

「ロッベンのイッペン読んでみ!」

Author: ロッベン江刺

(文庫)「天才大悪党 上 〜昭和の大宰相田中角栄の革命〜」著者:杉田望

本書では学生から議員初当選、大蔵大臣になるまでを書いているので
下巻で宰相になりロッキードへといくのでしょう。
にしても
これまで彼を取り上げた本はたくさんあり、数々のエピソードが伝説になっていますが
改めて読むとやっぱりすごいオヤジですね。
ちょい悪どころではない。
まあ犯罪者ですもんね。
今では絶対に通用しないだろう豪腕ぶり。
現首相より魅力的に感じてしまうのは私だけだろうか。
最終学歴は小学校。
ただ、卒業式では総代を務めたそうですから
もともとかなり頭は良かったんですね。
そりゃそうか。
凡人ではないわな。
“馬喰の倅”と揶揄されても
そのことを強烈な負のパワーにし頂点まで上り詰めたショベルカー。
良い事もたくさんしてるんですけどね。
選挙前のこの時期、とても興味深く読みました。

2007.07.02

えさシネマ倶楽部 〜DVD編〜

Author: ロッベン江刺

「GINGA」

ブラジルサッカーの原点を紹介するドキュメントで、“ジンガ”とはその真髄のようなもの。
まあ今さらですがやっぱり奴等はスゴイ。
スラム街にはロナウジーニョ級の怪物君がゴロゴロいました。
まったく、恐ろしい国です。
ドイツで2点差以上で勝てるかもと思っていた僕たちを許してください。
改めて、ほんとスイマセンでした。
日本がブラジルに勝てない1000の理由がそこにはありました。
フットサルならJリーガーでもブラジル人小学生に勝てないかもしれません。
マジで。
それくらい上手かった。しかも皆、基本裸足だし。

同時に借りた「レアル・ザ・ムービー」は10分で観るのを止めましたが、
これは最後まで、ただただ感嘆の連続でした。

面白かったのはクラブによって青田買いで欲しい人材が違うと言う事。
あるチームは「体がまだ出来ていなくてもいい。兎に角テクニックだ」と言い。
あるチームは「そんなことよりあたり負けない選手が欲しい」と言います。
またそれがクラブの個性になって面白い。

ドイツでイタリアが勝ち、CLでミランが勝ちました。
これでいいのでしょうかねえ。
フットボールの面白さが消えてしまってるのではないでしょうか?
最後はブラジル(もしくは南米・ヒスパニック系)が勝たないと・・・

“シザーズ”をはじめ“エラシコ”などあらゆるテクニックがこの“ジンガ”から来ているんです。
やっぱりそんな予想つかないようなファンタジックなサッカーが観たい!
(そういえば“ファンタジスタ”は死語になりつつありますね)

ポゼッション-。
プレッシング-。
人とボールが動くサッカー。

日本中の指導者が呪文のようにこの言葉を復唱し、サッカーが画一化されています。
(むしろ小学生世代のほうがテクニック満載、やりたい放題で面白いなあと
愛媛の全日を観て思っていました)
戦術や技術がどんだけレベルアップしても何かが違うような・・・

だからいつまでたっても“あの頃はよかった症候群”に成りかけの我々世代に言われるんです。
『俺たちはアステカ・スタジアムのマラドーナを知っているんだ!』と。

ヨーロッパ選手権が最高峰なのは間違いありませんが、
コパ・アメリカに魅力を感じてしまう今日この頃です。

実は本好きな私。読んだら更新します。シネマの本バージョンです。

「るんびにの子供」:宇佐美 まこと著

私の出身幼稚園「ルンビニ幼稚園」を舞台にした短編ホラー小説が
賞を獲ったとS先輩(同卒園生)に教えていただき、早速読んでみました。
著者の旦那さんが同じくルンビニの卒園者だったようで。
普段はホラー物は読まないのですが母校(園?)となれば話は別。
唯のおどろおどろしい内容でなく、どこかファンタジックでどこかユーモラスで。
こんなホラーの書き方もあったんだと感心しました。

当時は全く解らなかったけれど
「ルンビニ」という言葉の響き(“意味はお釈迦様の生まれた所よ”と同期卒園生の佐伯ANが教えてくれました)や、お寺の中にあったことなど
知らない人にとっては不思議な幼稚園だったんですね。
読みながら
幼稚園にあったお弁当を温めるタンスの温もりと(登園するとそこに皆が入れていた保温機?のようなもの)、
三津の小道を歩いているようなノスタルジックな感傷に浸ることが出来ました。
窪田先生、お元気でいらっしゃいますか〜?

2007.06.26

えさシネマ倶楽部 〜DVD編〜

Author: ロッベン江刺

「GOAL!」
いや〜映画館で見なくてよかった笑。
まあしょうがないかな。FIFA公認で世界の子供達もたくさん見るとなればこうなるのでしょうね。
奇抜な演出やリアルすぎる表現も出来ないでしょう。
やたらアディ○スのロゴをキッチリ見せようとしたりしてヤラしかったし。
ってか、主人公のキック、かなりヘボくない?
あんなへなちょこシュートでプレミア行けるの?
シアラーやベッカムなどが出ていなければ最後まで見るのはツラい。
3シネマ

「太陽」
こちらは逆に映画館で見たかった〜
相当、面白かった。
まさにイッセー尾形劇場。
ゼッタイ、見ようと思ってたんだけどな〜(公開直前に本人にも会ってたのに!)。
イッセー尾形の怪演ぶり。
培った一人芝居の醍醐味が存分に出ています。
陛下の日常なんて一般国民の我々はほとんどわからない。
さらに昭和天皇となればまさに雲の上の人でしたもんね。
最初はなんか頼りないな〜と思ってたら、後半になるにつれてカッコよくもあり可愛くも感じてくる。これはオススメです。
4.5シネマ

2007.06.25

高校野球も!

Author: ロッベン江刺

夏の甲子園を目指す愛媛の組み合わせ抽選会に行ってきました。
昨年からシード校は、この1年の公式戦の成績によるポイント制(1勝1ポイント)になりました。
それまでは当日、監督推薦などで協議して決めていたのですがスッキリしましたね〜。

さて、注目校。

やはり済美(11ポイント)を中心にというところでしょう。
江刺オススメは、春まで7番だった中村君ですね。
チャンスに強い。
夏を前に6番に打順が上がってきました。
サスガ、上甲監督。私と同じ見解だったんだ。な〜んて。
この空梅雨でせっかく新設した雨天練習場があまり使われていないようですが、
ピッチャーが6人(!)並んで投げられるそうで。プロ級です。(愛媛FCより豪華)

惜しくも1ポイント差でシードに入れなかった、松山北(6ポイント)。
初戦は帝京第五(1ポイント)との好カード。
松北はサッカー部もそうですが、練習時間と練習場所が圧倒的に不利な中ホントよくやってます。
規則で夜、7時までには校門の外に出ていないといけないので
運動場を使う部はギリギリまで練習してソッコウ着替えてダッシュで帰ります。
(あ、それで足が速いのかな)
毎朝7時に全員で自主練習もしているという。
井上監督の指導力の賜物ですな〜。

春の県大会ベスト8の西条(5ポイント)。
八木さんから田辺さんに監督が交代。
江刺の楽しみは、世界選手権に出場した秋山君、徳永君の出場はあるか!?
(全国の強豪校からの誘いを断り地元高校に進学!嬉しいね〜。サッカー界も見習いたい)

ディフェンディングチャンピオンの今西(15ポイント)は、良くも悪くも熊代君だのみか。
などなど他にも言いたい事がたくさんありますが、今日はこの辺で。

昨年のセミファイナル、今北・桧垣君の逆転サヨナラホームランを見た時、
スタンドにいた隣の知らないおじさんが
「どや、サッカーより面白いやろ!!」と大興奮で私に話し掛けてきました。
それに対し、私は直後の実況でこう答えました。
「断言します。愛媛の高校野球はワールドカップより面白い!」と。
(あ、これは弱冠の訂正あり。“ドイツワールドカップより”にして下さい)

兎に角、今年は特待問題などがあっただけに
より愛媛高校野球の面白さを伝えていきたい。
さらに、魑魅魍魎な(失礼!)豪華面白解説陣が揃っているのは、RNBラジオだけです。
さあ、今年も笑かすぞ〜。

2007.06.18

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「プレステージ」
永遠のライバル。サブウェイ・シリーズ、クラシコ、ミルコ対ヒョードル。相手への憎悪こそが己を己たらしめる。いいな〜。見ている分には笑。内容もサスペンス的な要素もあり面白かったです。最近はシリーズ物ばかりで食傷ぎみだったので新鮮でした。
4シネマ。

2007.06.11

復活!えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「大日本人」
面白かったですよ。4、5回声を出して笑いました。ただ、映画と言うよりはお笑いDVDという感じ。「VISUALBUM」を3巻とも持ってますが、そのテイストが解る人は大好きでしょう。
俺世代でギリギリ・・・かな。まあ映画ではないかな。あくまでも松本人志のコントです。
3.5シネマ

「300(スリーハンドレッド)」
上司から「この300人は制作の人間だと思って見れば面白い」と言われ、そう見ると確かに笑。
途中で告げ口する者や身内だと思っていたら敵だったみたいな事が。太古の昔から変わってないんですね。制作業界でなくとも会社員なら同感できるのではないでしょうか。
3.5シネマ