2007.07.10
「ロッベンのイッペン読んでみ!」
「幕末 維新の暗号」(加治将一著)
久しぶりに出会いました傑作に!
この1週間、U-20W杯とアジア杯の間隙をぬって、読破しました。
名倉(ネプチューン)も言ってたように、早く最後のページを見たいけれどもったいないから明日にしようとホントに思いました。
明治維新前後に撮られたであろうその写真(フルベッキ写真)には、
竜馬、西郷、高杉新作、大久保利通,中岡慎太郎、伊藤博文など
蒼々たる志士や幕臣が写っています。
これは本物なのか?
何の為に?を解き明かしていきます。
幕末といえば
司馬遼太郎止まりだった私の無知さも手伝って、
読み進む度に新鮮な発見や驚きがありメチャクチャ面白かった。
主人公と女性アシスタントの関係は「さよなら、サイレントネイビー」のようであり、
本文にもあるようにその謎解きは「ダ・ヴィンチ・コード」以上です。
薦めてくれた上司は「その流れで『憑神』を観ると徳川慶喜の腰抜け具合がまさにエンターテイメントって感じだ」と言ってました。
にしてもどこまでがフィクションなのか。とっても興味があります。
映画化されないかな〜
PS.義父がフルベッキ写真をもっているらしい。フリーメイソンか笑??