JA松山市

【JA松山市】ソラマメ出荷ピーク

全国有数のソラマメ産地であるJA松山市管内で、ソラマメが旬を迎えている。同JAでは、まつやま農林水産物ブランドにも認定されている「松山一寸そらまめ」の出荷が4月下旬より本格化し、5月の連休にピークを迎える。5月下旬にかけ関東を中心に関西や県内市場へ85トンを出荷する見込みだ。

今年は暖冬で生育が順調に進み、実入りの良いソラマメに出来上がっている。3月下旬からは雨が続いたが、生産者らは排水溝の整備をこまめにすることで根腐れを避け、例年並みの収穫量を維持している。同JA蚕豆部会では松山市と松前町の182人が7.9haで『陵西一寸』を栽培している。

4月21日から収穫を開始した古川理枝子さん(47)は、「雨が多く心配したが、しっかりとサヤがつきいい出来栄え。バーベキューでサヤごと焼いて食べてみて欲しい」と笑顔を見せた。