ロッベンのイッペン読んでみ!
「聞く力 心をひらく35のヒント」 阿川佐和子著
著者本人もまえがきでおっしゃっていましたが
私もこの手の新書を読むのは久しぶりです
インタビューの上手いアナウンサーはほとんどいません
それほど難しい
でも成功するとこれほど自信になることはありません
直ぐに実践できるアガワ流のヒントがたくさん
わかっていたこともあったけれど
アガワさんに言われると素直に納得
終始、彼女らしいユーモアで書かれているので
とっても読みやすい
失礼ながらなんて可愛らしい方なのでしょうと
思ってしまいます
もちろん放送関係者だけでなく
なぜ僕は合コンでモテないのかわらない男子も必読
3.5ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「最後の将軍」 司馬遼太郎
2度目ですが すっかり忘れていたことばかり
最後の将軍はとても切ないです
ごっつあんゴールを決めたサッカー選手のように
世間からはあまり評価されない
けれどそこにいることの大切さ
それを決めることの難しさは
本人にしかわからない
最後の仕上げがこれほど大変なんだと言う事がよくわかりました
4ブック
えさシネマ倶楽部
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
予想通り号泣しました
9・11で父を亡くした少年の物語
予想通りだとしても涙が止まりませんでした
3・11から1年を迎える私たちにとっても
想うところが多いです
主役の男の子が出来過ぎな気もしますが
圧巻はトム・ハンクス
3枚目だけど良いパパをやらせたら右に出る者はいませんね
父&息子物語に特化していそうで
実は母(サンドラ・ブロック)もしっかり描かれている
まもなくアカデミーの発表
息子の役名(オスカー)にも縁を感じます
もの凄く感動して、ありえないほど泣きました
4.5シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「平清盛 一、」作 藤本有紀 ノベライズ 青木邦子
大河ドラマの原作です
視聴率が苦戦しているそうですが
私は見てます
戦国や幕末に比べ
平安時代は人名や出来事があやふやなので
確かに喰いつきにくく地味ですよね
でも松山ケンイチ君はメチャクチャ演技が上手い!
この数年、主役の中では断トツ
3.5ブック
ロッベンのイッペン呼んでみ!
「日本でいちばん大切にしたい会社3」坂本光司著
あまりこの系統の作品は読みませんが
興味深く読ませてもらいました
日本って凄いなあとか
よし自分も仕事がんばるぞと思える本です
人気シリーズになる訳がわかります
ただ著者が大学の先生
会社勤め経験がないので
“サラリーマン”をどこまでわかるのかなと
引っかかりました
3ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「ミレニアム1 ドラゴンタトゥーの女 上・下巻」スティーグ・ラーソン著
面白かったですね
映画はどうしてもダイジェストっぽくなるので
細かいところがあやふやなままになってしまいます
最後、リスベットがごみ箱に捨てたプレゼントは
何故あんなにでかかったのか?とか
マルティン家でミカエルが初めて食事をした時も
実は地下室で…などなど
しっかりと知りたい方はこちらをお勧めします
にしてもこの作品が
処女作にして絶筆になったという
著者の運命の不思議さも
“ミレニアム・ワールド”に惹きこまれる要因ですね
4ブック
えさシネマ倶楽部
「ドラゴン・タトゥーの女」
原作を読み終える寸前だったのですが
我慢できずに観てしまいました
あの難解なストーリーを
どう料理するか興味がありました
観た人らによると
後半になると繋がっていったそうで概ね好評
もちろん原作のほうがより深く描かれています
映画とはオチが違うそうで
観た後に原作を読んでも面白いです
4シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「燃えよ剣」(司馬遼太郎著)
全ての事柄は両方から見ないと
わからないんですよね
やれ、龍馬が好きだ〜
西郷どんは偉大だ〜なんて思っちゃいがちですが
官軍目線だけではダメなんです
賊軍にも大義があり運命がある
たまたま勝ったか負けたかだけの違いしかない
その両方から(大作で)アプローチしたから
司馬さんは天才なんですよね
っていちいち今さらですけど
実は司馬さんは
龍馬や西郷よりも
土方歳三のほうが好きなような気がします
それくらいカッコ良かった…
これからは安易に
明治維新、最高って言わないようにします
4ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「心は、強くなる」(長友りえ著)
愛媛の至宝、長友佑都を育てた母ちゃんです
発売前ですが
今週土曜、ラジオワイド「土曜はどうよ!?」に
出演いただけるとのことで
先に読ませていただきました
何度かお話しさせていただいたのですが
息子さんがいくらビッグになっても
全く変わらない母ちゃんです
明るくて前向き
本の中身もそのまんまです
子育て世代におススメ
3.5ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「とんび」(重松 清著)
ベタなストーリーですが
子育て世代の父親にとっては
10ページごとに泣ける作品
昭和の頑固オヤジと孝行息子の父子物語
先日のドラマでは主人公を堤真一が演じてました
ピッタリです
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の役そのまま
一文一文が短く展開もはやいので
リズムよく直ぐに読めます
4ブック