2007.09.10
えさシネマ倶楽部〜DVD編〜
「それでも僕はやってない」
いいですね、加瀬亮。
出来れば、映画俳優のままで居て欲しい。
変にトレンディドラマなどには出ないで欲しいですね。
原作本での主人公は、
妻子持ちでもう少しオヤジだったので凄く興味深く読んだのを覚えています。
でも、映画も面白かった。
理不尽な冤罪で苦悩する若者を
動きの少ない法廷内でのシーンで表現しなければならないのですが
加瀬亮、見事でした。
アイドルには出来ません(しつこいですね)。
2009年から裁判員制度が始まります。
検察と弁護士の言葉だけで真贋を見抜くことが自分には出来るのか。
いや、自分が裁かれることがないともいえないと思うとホント笑えない映画でした。
4シネマ