2008.06.02

県総体雑感(準決勝・松山工業3−1済美)

Author: ロッベン江刺

(場所:しおさい公園)

新人戦は松北に敗れ準優勝でしたが
下馬評では今年の優勝候補、松山工業。
プリンスリーグの高商戦から爆発(ハットトリック)した
絶対エース・野田が今大会で大爆発。
結果から言うとこの日もなんとハットトリック。
2試合あったので1日で5得点(3回戦宇南でも2得点)!
さらに初戦の内子戦でもハットトリックを達成してまして
まさにミスターハットトリック。
ここまで3試合で8得点!
こんな数字は見たことがありません。
もちろんダントツの得点王驀進中です。
済美も
ξ咾離僖錙次↓山脇のテクニック、┸のスピードなど
去年の選手権経験者がいていずれも全国レベル。
が、なぜが野田のところにボールが転がる笑。
それを決めるだけだと言うと簡単そうに見えますが
そこで冷静に正確にゴールに決める事が出来るのがストライカー。
(こぼれだけでなくプリンスの時は左足のスーパーボレーもありました)
いままで代表に限らず、全てのサッカーチームが抱える恒久の課題、FWの決定力不足。
それを解消できた松山工業は手がつけられません。
ベンチの谷監督が先制点を取られても
落ち着いていた意味がよくわかりました。
ただ、「立ち上がりはいつもこうなんですよ」と
苦い顔の兵頭由教コーチ(元愛媛FC選手)の
言葉が気にはなりますが・・・
さあ、いよいよ今日はチャンピオンシップ。
生放送の都合で後半しか見られないけれど
“冬”の為の“夏”であることは言わずもがな。
結果は「おかえり」で!