2014.10.04

県大会、開幕!

Author: ロッベン江刺

【1回戦:松山商業2-2(PK4-2)松山聖陵、東予0-10済美】

優勝候補の済美が大爆発

いきなり10点って!

攻撃力はガチでパネエッってヤツです

ただ得点王候補の福本君には得点が無く

「そこだけが一番気になりますね~」と試合後の宮本監督

プレー自体はさすがでしたが

一人抜くと二人三人と東予ディフェンスが雲霞のごとく襲い掛かってきたので

決められなかったというところでしょう

厳しく言えばそれを突破してこそのスーパースター

おそらく監督は“得点王への道が少しだけ険しくなったこと”が

気になったのでしょう

東予にとっては厳しいスコアとなりました

川添監督も佐山部長も「実力差は覚悟していた」

「でも、新人戦(15-1)のときよりは成長できましたかね」と

相手の強さを潔く認めていました

一方、ディフェンディングチャンピオンの松山商業はヒヤヒヤのスタート

「負けに等しいです」と大竹監督は厳しい顔

特に前半は聖陵が良く守りました

そのツケが後半に来て動きが止まったところを

昨年の全国経験者である松商の“半世紀メンバー”が躍動

10番松木君が超高校級の“スナイデル・ゴール”をぶち込むと

6番山之内君もファインゴール

あ、そうそう5番左サイドの北中君も良く走ってました

常にPK戦は劇的で残酷ですね

【1回戦:新居浜高専2-3帝五、大洲8-0新西】

こちらも接戦&大差という2ゲームでした

新居浜高専の先制点は8番村上君のFK長~ロングシュート

45メートルはあったんじゃないでしょうか

こんな距離からのゴールインを目の前で見たのは初めてかも

風にもうまく乗り見事に吸い込まれていきました

まさにタイフーン・シュート!

終了間際、帝五・4番浅倉君の体で押し込んだ同点ゴールは“執念”

こちらもインパクト大でした

一方、攻撃力を発揮した大洲はゴールの度に盛り上がる大応援団

観客席に“一体感”がありますね

選手でファンになったのは8番の上岡君

大柄なチームの中で小兵のテクニシャンに目を奪われました

特にダイレクトパスがオシャンティ

何て言うんでしょう

多分、いろいろ考えながらの難しいパスなんでしょうけど

“僕、サラッと出してますよ~”っぽく出すのがカッチョいい

途中交代だったのは残念

次回はフルタイムでよろしく

さてその次回(2回戦)がエライ事になってますよ!

大洲は第3シード・新田と

辛勝の昨年王者・松商は夏の王者・松北と

二桁得点でイケイケの済美は堅守を誇る第2シード・松東でしょ

さらに優勝候補の今治東も登場するなど

来週も見逃せないカードだらけ

はやく土曜日になって欲しい~

いや、他にしなければならないことがメチャクチャあるので

やっぱりゆっくりでいいかな