Archive for 1月, 2021
えさシネマ倶楽部
「ミセス・ノイズィ」
未だに大街道系の作品に魅かれてしまいます
フラれた彼女を思いっきり引き摺るタイプですw
作品の元ネタはあの“引っ越しオバサン”(懐かしい)
そっち系でドロドロになっていくのかと思いきや
いい意味で裏切られます
真実は裏側にあり
表側とは全く違うという非常によくできた良作でした
見た目だけ、世間の評価だけで判断していると大間違い
うわべだけで結論を出してしまう今の風潮を
ブラックジョークで見事に切り刻んでます
してやったりと高笑いしている監督の顔が想像できます
キャスティングも完璧
女流天才監督、天野千尋38歳
映画ファンなら、覚えておいた方がいいです
ただ
一つだけ残念だったのは
受付のお兄さんが
「はい、ミセス・ノイズ1枚ですね」
「ミセス・ノイズは会場中です。お入りください」
とずっとビミョーに間違えていたことです・・・
4.5シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「盤上の向日葵 上・下巻」柚月裕子著
Numberで将棋が特集されてバカ売れしましたね
その第2弾を読んで俄か将棋ファンになってます
思ったよりは軽いな~と感じ
上巻だけで止めようとしましたが
やっぱり気になってラストまで読みました
オチも事前にわかってしまった
でもより将棋に興味がわきました
3ブック
えさシネマ倶楽部
「燃ゆる女の肖像」
シネマサンシャイン大街道で観たラストが本作となりました
前半は
でたーー、これぞおフランス映画
象徴的過ぎてよくわからん!って思ってたのですが
後半、二人(女同士)が恋人になってからはちょっと面白くなってきました
これが芸術なのよ~の
押しつけがましいおフランス映画が嫌いな人でも
女流画家がチョ―――美人ですので彼女を見るだけでも退屈はしません
3シネマ
ジョギングとセットで大街道で1本映画を観るのが
休みの日の楽しみでした
男として、父として、人としてなど
どうふるまったらいいかを教えてくれたのが
この劇場の作品たちでした
とっても残念です
32年間、どうもありがとう
えさシネマ倶楽部
「THE CAVE サッカー少年救出までの18日間」
もうタイトルのまんまです
いつになりますか、2年前ですか
タイで雨水の増水で洞窟に閉じ込められてしまった少年とコーチ13人が
無事救出された事故です
ダイバーなど本人が出ているからでしょうか
メチャクチャ緊張感のある映像で終始展開します
チリの落盤事故も映画になりましたが
知らなかった事がたくさんあって
現場は我々が想像する以上の事があったんだと
改めて知らされました
それまで子供たちを勇気づけていた引率者のコーチが
最後に救出され
救急車に乗った瞬間、震えながら泣き崩れたのはグッときました
子供たちに一人でも犠牲者が出ていれば(ダイバーは1人亡くなった)と思うと
生きた心地しなかったでしょうね
結果を知っているのに緊迫感はハンパなく最後は素直に感動します
ダイバーすげえ
4シネマ