Archive for 1月, 2021

2021.01.27

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ミセス・ノイズィ」

未だに大街道系の作品に魅かれてしまいます

フラれた彼女を思いっきり引き摺るタイプですw

作品の元ネタはあの“引っ越しオバサン”(懐かしい)

そっち系でドロドロになっていくのかと思いきや

いい意味で裏切られます

真実は裏側にあり

表側とは全く違うという非常によくできた良作でした

見た目だけ、世間の評価だけで判断していると大間違い

うわべだけで結論を出してしまう今の風潮を

ブラックジョークで見事に切り刻んでます

してやったりと高笑いしている監督の顔が想像できます

キャスティングも完璧

女流天才監督、天野千尋38歳

映画ファンなら、覚えておいた方がいいです

ただ

一つだけ残念だったのは

受付のお兄さんが

「はい、ミセス・ノイズ1枚ですね」

「ミセス・ノイズは会場中です。お入りください」

とずっとビミョーに間違えていたことです・・・

4.5シネマ

2021.01.26

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「盤上の向日葵  上・下巻」柚月裕子著

Numberで将棋が特集されてバカ売れしましたね

その第2弾を読んで俄か将棋ファンになってます

思ったよりは軽いな~と感じ

上巻だけで止めようとしましたが

やっぱり気になってラストまで読みました

オチも事前にわかってしまった

でもより将棋に興味がわきました

3ブック

2021.01.12

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「燃ゆる女の肖像」

シネマサンシャイン大街道で観たラストが本作となりました

前半は

でたーー、これぞおフランス映画

象徴的過ぎてよくわからん!って思ってたのですが

後半、二人(女同士)が恋人になってからはちょっと面白くなってきました

これが芸術なのよ~の

押しつけがましいおフランス映画が嫌いな人でも

女流画家がチョ―――美人ですので彼女を見るだけでも退屈はしません

3シネマ

ジョギングとセットで大街道で1本映画を観るのが

休みの日の楽しみでした

男として、父として、人としてなど

どうふるまったらいいかを教えてくれたのが

この劇場の作品たちでした

とっても残念です

32年間、どうもありがとう

2021.01.05

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「THE CAVE サッカー少年救出までの18日間」

もうタイトルのまんまです

いつになりますか、2年前ですか

タイで雨水の増水で洞窟に閉じ込められてしまった少年とコーチ13人が

無事救出された事故です

ダイバーなど本人が出ているからでしょうか

メチャクチャ緊張感のある映像で終始展開します

チリの落盤事故も映画になりましたが

知らなかった事がたくさんあって

現場は我々が想像する以上の事があったんだと

改めて知らされました

それまで子供たちを勇気づけていた引率者のコーチが

最後に救出され

救急車に乗った瞬間、震えながら泣き崩れたのはグッときました

子供たちに一人でも犠牲者が出ていれば(ダイバーは1人亡くなった)と思うと

生きた心地しなかったでしょうね

結果を知っているのに緊迫感はハンパなく最後は素直に感動します

ダイバーすげえ

4シネマ