Archive for the '少年サッカー' Category

2015.09.18

FC今治もいよいよ!

Author: ロッベン江刺

次の日曜日で全てが決まります

引き分けてもいけません

希望を繋げるのは勝利のみ

相手は勝点1差の首位、高知Uトラスター

その上で最終節も大量得点が必要となるので

まだ安心は出来ません

四国リーグ優勝の本当の天王山

社会人大会もありますが

きっちりリーグ戦で決めたいものです

“一縷の望み”

日本がワールドカップ初出場を決めたのも

首の皮一枚でした

岡ちゃんには劇的なストーリーが似合うのです

チームスタートから密着してきました

これからJリーグまでステップアップするごとに

ファンは増えていくでしょうが

今、追いかけることに意味があります

一緒に歴史の目撃者になりましょう

13:30 桜井でのKO

大げさではなく日本のサッカーが変わる日です

2015.07.12

ロッベン的、雑感 ~少年サッカー最終日~

Author: ロッベン江刺

決勝:小野フットボールクラブ3-2FCゼブラキッズ

見応え(実況し応え)のある決勝戦でした

「小野フットボールクラブ」は新人大会優勝チームの強さを最後に発揮

⑩佐川君、③大宅君の攻守の要はもちろん

FCゼブラキッズ対策として

⑥中越君(マン・オブ・ザ・マッチ)を2トップに上げた柳原監督の采配がズバリ当たりましたね

「3-3-1から2-3-2にする」と試合前に聞いたときは

大舞台を前に自分達のスタイルをいきなり変えて

自滅したチームをこれまでたくさん目の当たりにしてきただけに

今回もか?と正直、思っていましたが

素人アナウンサーの予想はやっぱり素人でした

一方、自分達のスタイルをあくまでも貫き敗れた敗者

「FCゼブラキッズ」も天晴れでした

“拘りのパスサッカー”

自陣深くエリア内であっても簡単に外へ蹴りださずパスを繋ぐ愚直さ

放送席から観ていてカッコよかったです

試合後、君たちが流した大量の涙は

いつか自分達の糧となり

やがてチームの伝統となることでしょう

ナイスゲームを観せてくれて本当にありがとう

君達があれだけやったんだから

俺も明日がんばるぞ!と思わせてくれるような良い試合でした

人の心を動かすのは

少年だろうがA代表だろうがカンケー無いんですよね

変えたスタイルに素早く反応し結果を出したチームと

絶対にスタイルを変えなかったチームの

追いつき追いつかれのシーソーゲーム

これ以上何を求めることがあるでしょうか

余計な飾り文句を並べなくても今大会ベストゲームだったってことが

ご確認いただけると思います

(テレビ放送7/26 15:00~)

PS:“新居浜のワンバック”こと川西教室の近藤桃花ちゃんも今大会の大発見

  マジで“なでしこ”あり得ますよ!

【ベストバウト&GOODプレイヤー(勝ち残り4チーム以外で)とそして・・・】

観戦した中で今日のベストバウトを2つ発表!

1回戦「小野対新居浜・高津」戦と「FC今治対番城」戦です

負けはしましたが新人戦チャンピオンとほぼ互角の戦い見せた高津は

イイチームでした

⑦日野君、⑩浅井君、⑥近藤君は将来が楽しみな逸材

あと今、旬のFC今治

はやくもこの世代に“岡田メソッド”が浸透してました

⑨増原君のビッグマウスは本物だったし、⑪矢野君、⑩中岡君も赤丸チェック

他にも

帝人⑧山内君、⑪鈴木君、喜多のビッグマン⑩久保君

久枝⑤岩城君の大人びた身のこなしも大好き

そうそう水都GK⑯船越君の安定感も良かった~

とまあ実際に間近で観戦せていただくと綺羅星のごとく

愛媛にも楽しみなサッカー小僧が結構いるじゃないか!と嬉しくなったのですが

個人的に残念だったと思うことを独り言として最後に

(超個人的な意見ですよ)

もちろん全てのチームではありません

でも結構多くのベンチから発せられる大人達の指示や声が

子供達のプレーに対して余りに否定的で馬鹿にしたような罵りにしか聞こえなかったのは

私だけでしょうか

まるで敗戦の原因が目の前の子供達にしかないような発言がありとても気になりました

子供達は誰一人として失敗しようと思ってミスをしているわけではないはず

劣勢の苛立ちを紛らわす為の大人たちの照れ隠しだと聞き流すほど私は出来た人間ではありません

例えば

本当に選手が約束していたプレーが出来ていないならば

それはそういう指導や練習しか出来ていなかった大人側の責任でもあるはず

ベンチに座ったことも無いド素人が何をセンチメンタルなこと言っとんねん!

と言う方もいるでしょう

そうかもしれません

でも20年近く一応、伝える側のプロの目であらゆるカテゴリーの試合を観て来ました  

その結果、サッカーは観るのもするのも世界一楽しいスポーツだと私は思っています

そして今まで観てきた何百試合の中で

否定的なことばかりを選手にぶつける指導者のいるチームが

人を感動させるようなゲームをしたのを私は一度たりとも見たことがありません

選手からも慕われ名将といわれる

岡田武史さんや木山隆之監督などはその対極にいることを取材者として知っています

青臭いかもしれませんが私は言葉には力があると信じています

これからサッカーがドンドン好きになって行くであろう

真っ只中の愛媛の少年少女たちに

もっともっとサッカーを好きになってもらうような“前向きな言霊”を聞かせて欲しいと思うのです

というのが

明日の実況資料も今だ完璧に出来ていないローカルアナウンサーの今日の独り言でした

さあ、気を取り直して!

明日のベスト4へ生き残った4チーム

小野、新居浜川西、ゼブラキッズ、番城は

なんとどこが勝っても初優勝

初の夏開催、歴史を変える最終日に注目しましょう!

福島・富岡がノビノビとプレーし

松山商業が実力の半分も出せなかった今大会

初戦に臨む“準備の仕方”で明暗が分かれた

試合前、解説の都並さんが

「この両チームは良い勝負しますよ」と言ってくれていただけに

悔しさがこみ上げる

全国の大舞台で本領を発揮することの難しさを痛感

この屈辱を晴らす方法は唯一つ

“出来るだけ早く”その舞台に帰ってくること

50年の空白は長すぎた…

一方、少年サッカーに明るい未来を見た

昨年、南海放送杯で準優勝

ニュースでも取り上げた「石井東フットボールクラブ」が

第23回バーモントカップフットサル全国大会で予選突破

惜しくも決勝1回戦はPKで敗れたが健闘

昭和46年度全国準優勝・壬生川工業

昭和51年度ベスト4・八幡浜工業

平成元年度日本一・南宇和

“国立最蹴章”の歴史に燦然と輝く愛媛の金字塔

“新生・国立競技場”でその続きを見ることは

不可能ではないはずだ

決勝:FC今治ジュニアユース 3-0 今治市立立花中学

大会史上初となった“しまなみダービー”は

今治の旗頭、FC今治が立花に貫録勝ち

10番浅海、14番松岡、8番宇都宮

FC今治が誇る魔のトライアングルは

四国大会でも相手を恐怖に陥れるだろう

立花もこの悔しさを忘れなければ

昨年のゼブラのように四国で逆転できるはずだ

両チームにはこのままバリっ子魂を大いに貫いて欲しい

以下は今大会決勝戦を振り返った個人的な余談として…

静かに見守る応援も“品”があっていいのだが

これを機に、次からは

今治らしい応援スタイルを確立してはどうだろうか

今年は中学年代だけでなく

小学年代、高校、トップチームも主要な大会で上位に進出

今や今治は愛媛の新しい“サッカーどころ”として勢力図を

完全に塗り替えようとしている

ヨーロッパの例を挙げるまでもなく

スタジアム(会場)の雰囲気が選手を育てることがある

特にこの年代は大人たちのフォローが欠かせないのは

周知の通りだ

今治サッカーは愛媛だけにとどまらず

日本を、世界を目指して欲しい

かつての南宇和のように

いやそれ以上の可能性を秘めた地域と言ってもいいだろう

憎たらしいくらいに強い地域(チーム)があって

そこを倒す為に他の地域が必死で挑みかかるのは

サッカーでは健全なスタイルだ

各世代の台頭を一過性に終わらせない為に

この流れを一つにして

松山にも出来ない

今治ならではのサッカー文化を確立する大きなスタートにする

その一つとして

選手達の晴れの舞台を演出するのは我々大人たちの役目

(もちろん放送体制のバックアップも含めて)

“今治のサッカー元年”はすぐそこまで来ている

12番目の選手が大きな力を持っているのも

サッカーの魅力の一つだ

2013.10.06

快挙!野村の“ミラクル・ミルクボーイズ”

Author: ロッベン江刺

決勝:野村ジュニアサッカークラブ 3-2 石井東フットボールクラブ

放送収録直後に

隣で行われたJリーグの試合で

愛媛FCがヴェルディを破る大勝利を

目の前で取材した後でも

少年達のビッグプレーが頭から離れず

興奮の余韻に浸っています

プロを凌ぐ好ゲームでした

なんと大会初出場で初優勝の大快挙

しかも都市部でない

メイド・イン・野村のチームで勝ったのが凄い

「田舎もんの私達のチームでも

やれることを見せられたのが嬉しいです!」

谷岡監督のインタビューに心から拍手

敗れた石井東

“キング・十亀”を中心に後一歩まで追いすがったが

無常にも時間切れとなった

確かに下馬評では分の悪かった野村ジュニア

そんな大人たちの邪推(私も含め)を見事にひっくり返しました

地元の“ミルク”で育った体を張った守備

“シルク”タッチのパスワークからの決定力

“相撲”で鍛えた気持ちの強さで

大舞台でもノビノビとプレー

西予ジオパーク認定の勢いも手伝ってか

この勢いは誰も止められませんでした

野村の“ミラクル・ミルクボーイズ”よ

君達は“がい”にカッコよかったぞ!

オジサンはモーレツに感動しています

*3位決定戦を含め詳しくは10月12日(土)午後4時~南海テレビ放送

決勝:帝人SS 3-0 今治清水FC

あの強い帝人が帰ってきた

3年ぶり9度目の全日タイトル

わずか2年逃しただけで非難されるのが

このチームの宿命

「プレッシャーは相当ありました」

試合後、苦笑した高橋監督は正直に吐露した

明け渡した王座を3年ぶりに取り戻した完全勝利

久しぶりの全国(7月28日~静岡御殿場)で

大暴れして欲しい

敗れはしたが

特に前半、清水の出足はその帝人を上回っていた

まだ4年目の若いチームだが

確実に愛媛少年サッカーシーンの

トップクラスにのし上がってきた

今や堂々の強豪チーム

OBが先の県総体で初優勝した

今治西高校の中心メンバーなのも頷ける

女子のアカデミーも誘致予定など

今治サッカーは今、ホットスポットだ

憎らしいくらい強いチームがいてこそ

ライバルは燃え上がる

4年後の国体メンバーにこの中から何人の選手が

選ばれるのかも楽しみにしながら

劇的な準決勝&3位決定戦とあわせて

今月22日(土)午前10:30~のテレビ放送でご確認を

「想像以上の夢の舞台でした…

“選手権”で全国に行くか行かないかで

人生の充実度がゼンゼン違います」

新春の駒沢陸上競技場で3試合3得点1アシストと大暴れした

元済美の怪物・藤本佳希(現明治大体育会サッカー部)はしみじみと振り返った

去年、破壊的攻撃力で愛媛を制覇し全国大会でもベスト16進出

愛媛勢として実に17年ぶりの3回戦進出

10ヶ月前の心地よい余韻を引きずりながら予想する今大会は例年以上に大混戦、

どこが勝ってもおかしくない超戦国時代となった

まずは夏の王者、第1シード・松山工業

エリート軍団を率いる坂本哲也・新監督は

インターハイでしっかり課題を掴んで帰ってきた(1回戦2-3岡崎城西)

「ここは選手、スタッフの意識が高いし、(選手権は)“獲れれば”じゃなくて

“獲らなければいけない”」と気を引き締める

FW久保圭輔(3年)やGK大森伸平(3年主将)、MF栗林倫也(2年)など

3年連続県決勝敗退の悔しさを体に刻んだ中心選手が覇権奪還の鍵を握る

第2シードは粘りのサッカーで県総体準優勝の松山商業

青年熱血漢・下崎友義監督が誇るのがチームを繋ぐ“コーチング力”

FW川染拓樹(3年主将)やFW高山晃司(3年)ら夏将軍の申し子が

49年ぶりの大偉業を本気で狙ってきた

さらに、名門の復活を待ち続けるファンは多い第3シード・南宇和

今年こそブレイクしたい第4シード・大洲の“ヤングガンズ”

MF智葉隆盛(2年)、FW内山勝允(2年)

ディフェンディングチャンピオンの意地を見せたい第5シード・済美など

他、ノーシードで不気味なのが今治東と松山北

今春、監督人事の大波に飲みこまれた両チーム 

当初は時間がかかるかと思われた今治東だが、流石の名匠・谷謙吾監督

全国を狙える高速のサイド攻撃をはやくも仕上げてきた

一方、今大会NO.1ストライカーの呼び声高い

清岡“アンタッチャブル”恭祐(3年)を擁する松山北

国体の練習試合で“アライール(愛媛FC)をブチ抜いた”という

50m=6秒フラットの俊足FWは一見の価値あり…

今大会、特に熱望するのはまだ見ぬワンダーボーイ&ワンダーチームの登場だ

予期せぬ得点王、ベストイレブン、最優秀選手こそが

今年の愛媛を盛り上げてくれるだろう

高くはない下馬評が、選手達に火をつけ100%以上のパフォーマンスを出させることを

ロンドンの五輪代表は世界に証明して見せた

「オレだ!オレだ!オレだ~!」な“愛媛の吉田麻也”の出現を心待ちにしながら、

最後に冒頭の先達から“全国切符を勝ち取る秘訣”を…

「チーム一丸となることです それは、選手だけでなくスタッフも全部です

チーム一丸となれば…ホントに“奇跡”が起こるんです!」

まずは、自分達が信じること

さあ、行こう 想像以上の夢の舞台へ-

(公式大会パンフレットより)

2012.06.10

ロッベン的、全日少年サッカーFINAL!

Author: ロッベン江刺

県決勝) 喜多サッカースポーツ少年団4-0キッズフットボールクラブ

正直、ここまで差がつくとは思いませんでした

それくらい喜多の完勝でした

キッズが弱いわけではありません

松山のテクニシャン養成工場は今年の新人戦チャンピオン

しかし、自慢のパスワークは

喜多の高速包囲網の前に寸断され

バイタル内でシュートが打てませんでした

喜多は⑩東君を中心とした

攻撃がどうしても目立ちますが

特筆すべきは県大会無失点のディフェンス力

⑤曽根君を真ん中に③佐野君、④道岡君

中盤では主将⑧山田君がこの暑さと連戦をまったく感じさせず

最後の最後までボールを追いかけていました

全国大会でもこの組織力は十分通用するでしょう

9年ぶりに全日で復活した大洲の古豪に

もうひと暴れしてもらいましょう

敗れたキッズは間違いなく全員がトップレベルの選手

今日の涙を糧に

より一層技術とプライドに磨きをかけ

さらに強くなって帰ってきてくれることでしょう

尚、3位決定戦を含めた大会の様子は
6月23日土午前10:30~南海放送テレビでO.A.です

2012.05.10

世界一のノリさん、来県!

Author: ロッベン江刺

なでしこジャパン、佐々木則夫監督の講演会に行ってきました

以前、岡ちゃんも来てたので

これで男女代表監督のお話を聞けました

講演スタイルも違い

それぞれの性格が出ていました

「自分で考えるチームにするための段階的プラン」

「自分の人格が変わればチームが変わってきた」

「日本人少女はサッカーに向いている」

「W杯決勝でアメリカに見たリスペクト精神」

などなど

“らしいギャグ”を散りばめながらの

フルタイム90分と5分のアディショナルタイムは

あっという間でした

益々、ロンドンが楽しみ

Jリーグの監督要請はありますかって

質問したかった~