Archive for the '未分類' Category
ロッベンのイッペン読んでみ!
「ナナメの夕暮れ」
「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」
共に若林正恭著
もうかなりハマってるんです
若様に!
この2作品も出来るだけ文章を覚えておきたくて
2回ずつ読み直しました
ラジコのタイムフリーではいつも「オードリーのオールナイトニッポン」を
聞くようにしている遅咲きのリトルトゥースです
普段着のエッセーと
キューバ一人旅のエッセー
人見知りと中二病をこじらせた日常を
きっちりと笑いにし
時に涙にまで昇華させる筆力
全文章に天賦の才を感じポストイットを張り付けたくなる
と同時に
仏教徒が聖典を手にしたときのような開放感が読後に待っています
彼のように笑われたいし
彼のように笑わせたい
彼のように傷つきたいし
彼のように救われたい
この年になって
こんなにも同性に憧れるなんて思いませんでした
リアルおっさんずラブです
5ブック
えさシネマ倶楽部
「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」
今の大坂選手や錦織選手の一世代前
40オーバーには堪らない
ウィンブルドン・センターコート住人のリアルサクセスストーリー
この系のスポーツライバル映画はよくあります
F1ドライバー、ジェームス・ハントVSニキ・ラウダの「ラッシュ/プライドと友情」
フィギュア女子、ケリガンVSハーディングの『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
などなど
確かにボルグもマッケンローも生き写しのように良く似ているのですが
上記の2作品ほど共感できませんでした
何故かなあと思ったら主軸を間違えてるんです
5連覇を達成する冷静な天才(ボルグ)よりは
文句ばかりのクレーマー・クレーマー(マッケンロー)を
メインにしないと入り込めない
ニコリともしないで優勝する優等生より
エレガントの聖地で審判にFワードを吐きまくる悪童が
何度も失敗して頂点に立つ物語のほうが絶対面白い!
やっぱり僕はクライフよりマラドーナが好きですW
3シネマ
達郎SP無事終了~
達郎Song×ショートドラマ
いよいよ明日9:30~『開局65年南海放送 山下達郎SP ON THE RNB CORNER』
ONAIRです(ご本人は出演されませんよ汗 インタはありますが…)
弊社と同い年繋がりで実現した初の夢コラボ
10月9日(火)開催の松山コンサートを前に
テンションMAXの弊社達郎ファンで企画実現しました
普通のリクエスト番組だとこの愛が伝わらないと思い
達郎SONGにちなんだオリジナル恋愛ショートドラマを制作
現在、Oディレクターと鋭意編集中(間に合う???)
南海放送アナウンサーほぼほぼ&プレゼンター出演
江刺原作5篇はHPで公開中ですのでどうぞ冷やかしに見てやってください
(他、OGU原作2編は番組冒頭で紹介)
名曲とは不思議なもので編集作業で何十回聞いても飽きません
大変だけど楽しくてしょうがない
これまで「クリスマス・イブ」くらいしか知らなかったというOディレでしたが
潮騒の音を録りに早朝の堀江海岸に行ったり
スクランブル交差点のノイズは千舟町交差点で収録したりなど
天性の凝り性&天才ぶりを遺憾なく発揮
今では「ナイヤガラ・トライアングルの頃は~」なんてスッカリ達郎フリークに(シメシメ)
さてどんな2時間半になるのでしょうか
フリークじゃない方にも素敵な時間となりますように
ロッベンのイッペン読んでみ!
「タイニー・タイニー・ハッピー」飛鳥井千砂著
最近、恋愛思考(仕事上)になる為に何冊かこの系を読んでます
本著者の作品は初めて読みました
完全にジャケ買いですW
表紙の女子が〝カア~イイ!〟
エミ○ルのようなショッピングモールが舞台
店員さん達の恋物語がオムニバスで登場します
流石プロ(当たり前ですね)
各店舗で働く男女の恋愛ショートストーリーがどんどん出てきます
これがオシャレです オシャンティです
参考にさせていただきました
ただ
毎回主人公が変わるので
オジサンは途中からチャンガラになってしまいました
司馬作品や調査報道ものばかりでなく
こういった本も時々読まないと頭カッチカチになってしまいますもんね
4ブック
えさシネマ倶楽部
「イマジネーションゲーム」
惜しい、非常に惜しい!アイデアは良いのに
久本雅美と元AKBの友ちん主演で
ネット上の女神と夫のDVに悩む主婦とのサスペンス
匿名で久本さんが都内某所にパンティを隠し
それをネトヲタが狂喜して探しまくるのですが
チト無理がある
確かにおみ足はチョー綺麗ですが
声はそのままのせないだろっ
ヴォイスチェンジャー使うやろっ
とか
美人主婦の友ちんがDV受けて夫を殺そうとするまでを
ネットで報告してカリスマになるのも
そのDV具合を見せてくれないと感情移入できないだろっ
とか
その二人が住む高級マンションが
いかにもロケで使わせていただきました感があり綺麗過ぎだろっ
そこはちゃんと生活感を出さないと
特にキッチン周りっ
とか
ツッコミ所が多すぎました
邦画と言えどもそういうこともチャントしてほしい
でもネタは面白かったです
3シネマ
えさシネマ倶楽部
「フューチャーワールド」
これは酷いw
ストーリーも演技も酷過ぎて笑ってしまいました
SFアクション?
マッドマックスのC級版って感じかな
陳腐なストーリーで出演者もダイコンだらけ
あまりに面白くないので
逆に最後なんかドデカいオチがあるのかと思ったら
何にもなく終わりました
誰が作ったのかと思ったら
主演のジェームズ・ フランコが監督してました
どのレビュー見てもろくなことが書かれていません
ミラ・ジョヴォヴィビッチもスヌープも
演じながらこれはヤバいやろ?と思いながらやってたんじゃないでしょうか
どんだけ酷いか観てほしいので逆におススメです!
1シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「完全版 社会人大学人見知り学部卒業見込み」若林正恭著
エッセイはほとんど読まないのですが
これは面白かった~
キューバについて書き下ろした旅行記エッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』が
どこかの賞を取ってましたね
モラトリアム感がハンパなく
斜に構えた人見知り
物凄く共感できました
独りよがりでなくちゃんとオチを付けるのが
さすがM-1チャンピオン!
じゃなくて準優勝コンビ!!
フルネームで〝わかばやしまさやす〟と言えるくらい益々ファンになりました
〝ハイブランドな長財布と
ハイブランドなカバーをつけたスマホを
バーのカウンターに置きながらしゃべる大人にだけはなりたくない〟
けだし名言です
4ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「還って来た紫電改 紫電改戦闘機物語」宮崎勇著
「紫電改の六機 若き撃墜王と列機の生涯」碇義朗著
いきなり古い作品を!ですよね汗
ともに30年近く前の本です
今紫電改の話を取材?しています
きっかけはあのスーパースター山下達郎さんとのインタビューでした
山下さんは大の戦闘機マニア
紫電改パイロットの聖地である松山空港に特別な思いがあると
聞いてから何かと気になって調べていたら
紫電改に乗っていたパイロットに〝紫のマフラー〟
を贈った済美高女がいたとの史実を知りました
ラジオドラマに出来ないか奔走しています(来年には出来るかなW)
それとは別に
10月7日(日)9時30分~12時までラジオで〝達郎特番〟やります
こちらは決定の話
彼の曲にちなんだ恋愛ショートドラマを5篇書いて今編集中(RNBアナほぼ出演)
その中で〝紫のマフラー〟物語が1篇出てきます
尾濱Dに仕上げてもらってるのですが音が加わるとこれまた良い(自賛!)
どんなモノになるのか・・・是非聞いてやってください
4ブック
えさシネマ倶楽部
「ウィンド・リバー」
アメリカの現代社会が抱える問題や現実をあぶりだした―
の謳い文句のわりには軽かったかな
ジェレミー・レナーとエリザベス・オルセンの演技が
ちょっとリアル感に欠けました
美人FBI捜査官となると
どうしても「羊たちの沈黙」のクラリスと比べてしまうし
ただのハンターがバンバン人を殺しまくって
その美人FBIを助け出すのですが
凄腕過ぎてありえんやろ!とツッコんでしまった
現実にネイティブアメリカンの失踪者、死亡者が後を絶たない
ことへの警鐘を鳴らしたかったのだとは思うが
期待したほどの骨太作品ではなかった
「ファーゴ」を髣髴とさせるサムネイルも
ハードルを上げてしまった要因だろう
3シネマ