2018.11.02
えさシネマ倶楽部
「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」
今の大坂選手や錦織選手の一世代前
40オーバーには堪らない
ウィンブルドン・センターコート住人のリアルサクセスストーリー
この系のスポーツライバル映画はよくあります
F1ドライバー、ジェームス・ハントVSニキ・ラウダの「ラッシュ/プライドと友情」
フィギュア女子、ケリガンVSハーディングの『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
などなど
確かにボルグもマッケンローも生き写しのように良く似ているのですが
上記の2作品ほど共感できませんでした
何故かなあと思ったら主軸を間違えてるんです
5連覇を達成する冷静な天才(ボルグ)よりは
文句ばかりのクレーマー・クレーマー(マッケンロー)を
メインにしないと入り込めない
ニコリともしないで優勝する優等生より
エレガントの聖地で審判にFワードを吐きまくる悪童が
何度も失敗して頂点に立つ物語のほうが絶対面白い!
やっぱり僕はクライフよりマラドーナが好きですW
3シネマ