2009.05.08

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

『現職警官「裏金」内部告発』(仙波敏郎著)

もちろん伝える側として

一連の事件のことも息子さんのことも

知っているつもりだったけれど

まさかここまでとはとショックでした

読んで良かった

本としてはいささか主観に酔いすぎている部分はあるにしても

今はやりの警察モノの小説を読むよりは

当然ながら、よっぽど迫力がありますね

警察の理不尽さはいろんな情報や

実体験でも経験していたけれど

ますます怖くなりましたね

彼のようには出来ないだろうけど

正しいことを正しいといえる父親でありたいと思いました

4ブック

2009.05.06

「えさシネマ倶楽部」

Author: ロッベン江刺

「バーン・アフター・リーディング」

コーエン兄弟の

ブラピのやつですね

僕は好きでした

でもコーエン兄弟を知らずに見た人は

なんじゃこりゃ!?でしたでしょう

だから何?みたいな

でも面白いですよ

4シネマ

2009.05.04

ロッベンのイッペンの読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「殺し合う家族」(新堂冬樹著)

タイトルとジャケ写のあまりのギャップに

久しぶりのハードカバーを購入

あまりにグロテスクすぎて

読むたびに気持ち悪くなりました

それを途中でやめるのももっと気持ち悪くて

はやく結末を知りたいと思い

2日で完読(ある意味作者の思惑通り)

この異常過ぎる世界のモチーフになった事件があるのを認めたくなく

「これは小説だ これは小説だ」と

現実逃避(小説逃避?)しながら読んでいたのは

まるで残虐な殺人を繰り返す主人公と同じ心境だと気づき

これまた精神的に支障をきたしました

読み終えるとドッと疲れます

ある意味、読みごたえはあります

4ブック

2009.05.01

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「グラン・トリノ」

う〜ん、期待しすぎたか・・・

嫌いじゃないけど最高ではないかな

「チェンジリング」や「ミリオンダラー・ベイビー」ほど

広がりがなかった

それはイーストウッド一人がいい人になってしまったから

エンディングは今までにないオチではあったけど

ファンとしてはハリー・キャラハンのように

悪いやつをやっつけて終わってほしかった

でも見終わった後は

正義とは何かを教えてくれるいつもの後味が残ります

4シネマ

2009.04.21

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「スラムドッグ$ミリオネア」

面白かったです

原作とは少し違ってます

原作の方がよりシビアで面白いのですが

これはこれでアリだなと

オスカーも馬鹿にしたものではありません

ハリウッドがネタ切れだと

ほざいているのを横目で笑っているような

CGを使わなくてもこんなに面白いものが出来るんだよと

言われたような気がします

その発想力に脱帽

恐るべしボリウッド

4.5シネマ

2009.04.21

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「レッドクリフ PART供

ジョン・ウーの演出はちょっと古い・・・

というかクサい

それがジョン・ウー臭だと言われればそうなんですが

細かいところでリアル感がなさすぎるんです

三国志なので

戦いのシーンでの誇大表現は許せます

が、日常の何気ないところは

ちゃんとやってほしい

スラムドッグを見せられると劣りますね

3.5シネマ

2009.04.16

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「一夢庵風流記」(隆慶一郎著)

映画ロケの待ち時間でようやく読み進めることができました

あ、私映画に出ます(マジで 詳細はおいおい)

時代小説の傑作というのはいくつあるのでしょう

司馬遼太郎から始まり

山本兼一で知ったかのようになっていましたが

この人のような大家がまだまだおるようです

前田慶次郎

派手好きでメチャ強くてカッコいい

マンガ「花の慶次」の原作(パチスロ?にもなってますね)

流行りの兼続も出てきます

面白い

4.5ブック

2009.04.02

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ウォッチメン」

物語の予備知識が日本人にはないので

理解するまでに半分かかりましたねえ

ニクソンが戦争好きだくらいはわかりますが

アメリカ人でなければ

その背景を頭の中で繋げるのがめんどう

確かに

映像化するのはなかり大変だったことは

わかりますが

にしても長い笑

2時間でまとまらないのは

編集力がないのかと思われるので損です

3.5シネマ

2009.04.02

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「闇の子供たち」(DVD)

こちらで映画はやっていなかったのかな

知らずに見ました

タイの子供たちによる臓器売買

かなり重いです

でもしっかりと取材しているからでしょう

目を離すことができませんでした

梁石日の原作らしい

強烈な後味を残します

オチも含めて

4シネマ

2009.03.26

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「ミッキーマウスの憂鬱」(松岡圭祐著)

面白かったです

ディズニーランドの裏側が舞台で

世界最高峰の夢の世界を壊すかのような

衝撃的な導入部分にびっくり

「ミッキーマウスは気ぐるみではない」

これは我々マスコミにも徹底されています(ホント)

でも読み終えた後も

ディズニーランドは夢の王国であることに変わりません

映画化すれば絶対ヒットします

まあ無理でしょうね…

4ブック