2009.12.02

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「オンエアー 上下巻」(柳美里著)

上巻は女子アナのエロさ、グロさがエグいです

下巻はそれだけでなく救いの道が示されます

本作品のような世界を想像する人が多いようですが

残念ながらローカル局はまったく違います

まあキー局も違うでしょうが笑

なんかそんなことがありそうな信憑性があります

著者がよく取材しているんですね

ただの女子アナスキャンダルを追いかけた作品ではない

意外に読み応えがあります

4ブック

2009.11.27

抽選会

Author: ロッベン江刺

直前に喜多方ラーメン食べたんです

日テレの近くで

麺がモチモチしてて醤油ベースで

上手いなあと

スープまで完食しました

で、対戦相手が福島代表・・・

なんたる偶然

福島名物を戦う前から喰い尽くしてたとは笑

「本当は東京代表とやりたかったです。けどまずは去年の屈辱を・・・」と

松本キャプテンは言ってましたが

侮ってはいけません

地元担当の福島中央テレビ・須賀アナによると

尚志高校は松北と同じパスサッカー

サッカーファンにはまだ目新しい高校名だけど

元女子高で最近共学になった私学なので

済美のようにスポーツにも力を入れているはず

青年監督も経験豊富です

もう一度言います

絶対に侮ってはいけません

現地に乗り込んで徹底取材じゃ!

2009.11.19

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「花のれん」(文庫版:山崎豊子著)

最近話題の大作とは違い

女性が主人公

吉本興業を興した人をモデルにしているとか

エンタツ・アチャコなどが登場し

寄席の裏側などが描かれて

お笑い好きとしては興味深い

女性ですがほかの男性主人公と同じくパワーがあります

直木賞受賞作

4ブック

2009.11.18

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「沈まぬ太陽」

で、映画も見ました

やっぱり原作には劣りますが

読んでいたからこそ泣けるシーンがたくさんあります

後半は尺の都合もあったんでしょう

原作とは若干異なります

息子と牛丼を食べるシーンが僕は好きです

4シネマ

2009.11.18

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「沈まぬ太陽 1〜5巻」(文庫版:山崎豊子著)

とうとうこの大作を釣りあげました

読むのも大変だったけど内容も大変だった

特に3巻目は号泣しました

今まで本を読んで泣いたことはあるけれど

嗚咽を漏らしたのは初めてでした

同じテーマで「クライマーズ・ハイ」は

亡くなった少女の左手を探していましたが

こちらはその左手だけしかない状態

それほど強烈です

ただ恩地さんはちょっと真面目すぎるかな笑

友達にはなれないけれど

その矜持は見習いたいです

あと著者の山崎豊子

「白い巨塔」や「不毛地帯」など完全なる男の世界を描いています

その魑魅魍魎の男社会を女性が描いているというのがまた凄い

いい意味でバケモンです

5ブック

2009.11.08

決勝 〜雑感〜

Author: ロッベン江刺

一日たってようやく冷静に振り返ることができます

用意していた実況資料をほとんど紹介する間もなく終わりました

それほどの激闘でした

その場のプレーが最高ならば

わかったかのようなコメントなんて不要なんです

得意の守りだけでなく「最初っから飛ばして攻撃的に行く」と

意気込んだ松山工業・谷監督

リードされながらも真髄であるパスサッカーを貫いた松山北

「3年生が無事ここまで来たからこそ、松工サッカーを皆に見てほしい」

兵頭監督のモットー“美攻堅守”が連覇を導いた

勝敗は気温のせいだったかもしれない

でも勝ったか負けたかはどうでもいいことだ

敗れはしたが最後までファイティングポーズをとり続けた松工イレブン

キャプテンを全国に連れていくことは出来なかったけれど

王者の強さを見せてくれました

サッカーを続けるという苦しい選択をした松北6人の3年生は

自らの挑戦が間違っていなかったことを証明しました

愛媛代表になった君たちにお願いがあります

今度の全国大会は“1-7の屈辱”という為だけでなく

愛媛が迷い込んだ長く暗いトンネルを抜け出す

記念の年にするという野望も持ってほしい

「今年こそ!」「今年こそ!」と思いながら

10年以上、年末の上京を続けているものからの切なる希望です

誰にどう言われようとようと気にすることはありません

“信じないサッカーバカ”より“信じるサッカーバカ”であり続けたいもんです

愛媛のサッカー小僧たちよ

ひとまず、お疲れさまでした

2009.11.07

個人賞!

Author: ロッベン江刺

最優秀選手:松山北・岡田隆企(3年)

得点王(3得点):松山北・篠崎晃平(2年)
          松山工・山崎功貴(3年)
          松山工・東野祐樹(2年)

ベストイレブン:GK松山工・森田学(3年)
         DF松山工・柳政輝(3年)
           松山工・篠崎健志郎(3年)
           松山北・岡田隆企(3年)
           今治東・浅井晴喜(2年)
         MF松山北・松本眞之助(3年)
           松山北・西原拓也(3年)
           松山北・岡咲健五(3年)
         FW松山北・篠崎晃平(2年)
           松山工・山崎功貴(3年)
           松山工・東野祐樹(2年)

2009.11.07

決勝(速報)!

Author: ロッベン江刺

松山北3(1-2、2-0)2松山工業 
得点者:松北Ь硝椨╂掌境篠崎、松工東野山崎)

冬の全国高校サッカー選手権
愛媛県大会の決勝がきょう行われ、松山北高校が
松山工業高校を下して2連覇を達成しました。

試合は開始早々からゴールが続きます。

まずは前半2分、
白のユニフォームの松山北は
キャプテンの松本が今大会ここまで無失点の
松山工業のゴールネットを揺らし先制点を奪います。

一方えんじのユニフォーム、
松山工業は5分に東野、さらに15分には山崎と
ゴールを重ねて逆転に成功。
第1シードの意地を見せます。

松山工業のリードで迎えた後半、
追う松山北は21分に西原のシュートで
同点に追いつくと、終了間際の40分には、
2年生エースの篠崎が左足を振りぬき、3対2。
逆転に成功します。

結局これが決勝弾となり、松山北が2年連続3度目の
全国大会出場を決めました。

なお全国大会は12月30日から東京国立競技場を中心に開かれます。

2009.10.31

県大会セミファイナル 〜雑感〜

Author: ロッベン江刺

第1試合

ここまでの鬱憤を晴らすように攻撃が爆発した松山工業

「今日のキーは山崎よりは東野やね」と谷監督が予想した

その選手が躍動の2得点

自身ようやくの得点に「得点してなかったプレッシャーがあったので嬉しいです」と淡々と答えた

小学校時代から注目された天才兄弟の弟は

大舞台を何度も経験しているものしか持ちえないゴール前での落ち着きが武器だ

山崎との強力2トップばかりが目立つが

ぬが引っ張る守備陣はここまで無失点

県総体松山東戦で脳震盪を起こし決勝は欠場だったので

次の土曜日は

今シーズン初対決となる

“松北のスピードスター篠崎”VS“松工のターミネーターぬ”の

マッチアップが見どころ

松北を残り7分まで苦しめた今治東

「残ってくれた2人の3年生のためにも点を取りたかった・・・」

試合後、チームメイトが号泣する声を背中で受けながら

今東のエース伊藤は静かに語った

10人で守って伊藤のドリブルに賭ける

それが存分に披露された

試合中も座ることのなかった今東・近藤監督

「普通にやると松北には勝てないので

その練習ばかりしてました・・・悔しいです」

若き指揮官のプラン通りに進んだ73分間

チームの結束力を感じました

ほとんどが1,2年生

やり返す機会はまだある

オウンゴールという非情な結末だっただけに

今は現実を受け止めるのは辛いだろうけど

サッカーの神様は君が再びファイティングポーズをとってくれるのを

じっと見てくれているはずだ

もう一度、この舞台で出会えることを

センチメンタルなオジサンは祈っています

さあ、いよいよ

今年も残すのは1試合

「甘い!全てにおいて甘かった」とタイムアップ直後

全選手をローカールームに呼びつけ

大きな雷を落とした松北・兵頭監督

「学校が受験一色の中、たくさんの人が協力してくれているのに

こんなサッカーしよったらいかん!」

大一番に向けて兜の緒をきつく結ぶのはどちらも同じ

「解説に中野圭(松工出身、J1山形内定)が来るんで負けたらいかんやろ」と嘯き

「今年は相手うんぬんよりチャレンジャーやけん」と引き締めた松工・谷監督

松工が100周年に花を添える4年ぶりの歓喜となるか

史上最多の3年生が残ったディフェンディングチャンピオン松北の連覇なのか

決戦は土曜日、午後1時

【テレビ生放送12:55〜  

解説:坂本哲也氏(愛媛県サッカー協会第2種委員長)

ゲスト:中野圭選手(松工〜高知大〜山形)

実況:江刺伯洋】

第1試合
松山工業5(3-0、2-0)0済美 得点者:松工ぬ東野山崎東野佐光)

第2試合
松山北1(0-0、1-0)0今治東 得点者:OG