2013.04.03
ロッベンのイッペン読んでみ!
「連続殺人鬼 カエル男」 中山七里著
手にしてから「あ、『さよならドビュッシー』の作者やん」と
後悔したのも後の祭りで読み始めたのですが
これが面白かったのです笑
猟奇的な殺人を繰り返す少年を
なかなか追い詰めることが出来ない警察
少年法や虐待も絡めながらの展開
ここでも必ずピアノや音楽療法などで
著者の得意分野をねじ込んできますが
別に嫌な感じではありませんでしたし
最後のどんでん返しも
二転三転して最後の最後まで楽しませてくれました
3.5ブック