2010.11.02

高校サッカー、冬のファイナリストは・・・

Author: ロッベン江刺

全国高校サッカー選手権・愛媛県大会の準決勝が

10月30日土曜日に行われ決勝に進出する

2チームが決まりました

第一試合は絶対的なエース有間擁する

青いユニフォーム、第1シード宇和島東と

ピンクのユニフォーム、第五シード今治東の対戦でした

先制したのは今治東

前半22分、DFのクリアミスをついて

10番城村が素早い動きで

今大会無失点を誇る宇和島東のゴールをこじ開けました

これで勢いに乗った今治東は前半30分

左サイドから2番渡辺が絶妙のクロス

7番稲田が飛び込んで2−0とリードを広げ

前半を折り返しました

52年ぶりの選手権出場を目指す宇和島東は

ボールをエース有間に集めて後半猛攻

そして後半20分

6番坂本のパスを受けたエースの有間!

厳しいマークを掻い潜ってゴールネットを揺らし

1点差に迫ります

さらに絶対に負けられない宇和島東は後半終了間際

コーナーからのこぼれ玉を14番山本が押し込み

2−2の同点に追いつき延長戦に持ち込みます

ゲームを決めたのはやはり宇和島東エース有間

延長前半5分に11番立花のクロスに合わせて

この試合2点目の決勝ゴール

宇和島東が52年ぶりの歓喜に向かって

苦しみながらも決勝進出を決めました

準決勝第2試合は

3年連続の選手権を狙う第2シード、松山北と

5年ぶりの選手権を目指す第3シード、松山工業の対戦

前半は組織立った両チームのディフェンス陣が光り

相手に決定機を作らせず

0−0の膠着状態が続き迎えた後半14分

松山工業はサイド攻撃からチャンスを迎えます

右サイドを駆け上がってきた

サイドバック平岡が絶妙のクロス

そこに松山工業のエース東野が飛び込み

貴重な1点をたたき出しました

松山北はエース篠崎にボールを集め反撃を試みますが

松山工業の堅いディフェンスを最後まで崩しきれず無得点

松山工業が2年連続の決勝進出を決めました

高校サッカー選手権県大会の

決勝は今週土曜日11月6日の午後1時キックオフ

南海放送ではこの試合の模様を実況生中継でお送りします

52年ぶりの宇和島東か5年ぶりの松山工業か

両チームの戦いをご覧ください

(ニュースCh4内「N−スポ」より)