高校サッカー、冬のファイナリストは・・・
全国高校サッカー選手権・愛媛県大会の準決勝が
10月30日土曜日に行われ決勝に進出する
2チームが決まりました
第一試合は絶対的なエース有間擁する
青いユニフォーム、第1シード宇和島東と
ピンクのユニフォーム、第五シード今治東の対戦でした
先制したのは今治東
前半22分、DFのクリアミスをついて
10番城村が素早い動きで
今大会無失点を誇る宇和島東のゴールをこじ開けました
これで勢いに乗った今治東は前半30分
左サイドから2番渡辺が絶妙のクロス
7番稲田が飛び込んで2−0とリードを広げ
前半を折り返しました
52年ぶりの選手権出場を目指す宇和島東は
ボールをエース有間に集めて後半猛攻
そして後半20分
6番坂本のパスを受けたエースの有間!
厳しいマークを掻い潜ってゴールネットを揺らし
1点差に迫ります
さらに絶対に負けられない宇和島東は後半終了間際
コーナーからのこぼれ玉を14番山本が押し込み
2−2の同点に追いつき延長戦に持ち込みます
ゲームを決めたのはやはり宇和島東エース有間
延長前半5分に11番立花のクロスに合わせて
この試合2点目の決勝ゴール
宇和島東が52年ぶりの歓喜に向かって
苦しみながらも決勝進出を決めました
準決勝第2試合は
3年連続の選手権を狙う第2シード、松山北と
5年ぶりの選手権を目指す第3シード、松山工業の対戦
前半は組織立った両チームのディフェンス陣が光り
相手に決定機を作らせず
0−0の膠着状態が続き迎えた後半14分
松山工業はサイド攻撃からチャンスを迎えます
右サイドを駆け上がってきた
サイドバック平岡が絶妙のクロス
そこに松山工業のエース東野が飛び込み
貴重な1点をたたき出しました
松山北はエース篠崎にボールを集め反撃を試みますが
松山工業の堅いディフェンスを最後まで崩しきれず無得点
松山工業が2年連続の決勝進出を決めました
高校サッカー選手権県大会の
決勝は今週土曜日11月6日の午後1時キックオフ
南海放送ではこの試合の模様を実況生中継でお送りします
52年ぶりの宇和島東か5年ぶりの松山工業か
両チームの戦いをご覧ください
(ニュースCh4内「N−スポ」より)