2010.03.24
ロッベンのイッペン読んでみ!
「プリズン・トリック」(遠藤武文著)
江戸川乱歩賞受賞作です
刑務所内で起こる密室殺人
後半途中までいろんな人と
いろんな事件が登場します
混乱するので読むのは辛いかなと思いましたが
最後にいくにつれて全てがつながり始め
なるほど全ての謎が解けた!と思ったら
ホントに最後の1行で全てがひっくり返ります
読み終わったら必ず「えー!」って言います笑
そういう意味では完全にハマれます
ネタバレですが
今思うと犯人が織部焼(一度作ったものを壊す作風)を好きだというのも
そのことを暗示していたのかとも思え深いです
最近のミステリーではNO.1
4.5ブック