2022.08.04
えさシネマ倶楽部
「リコリス・ピザ」
70年代の恋愛“青春”コメディ映画です
主人公となるのは15歳のちょいポチャの男子
&おねーさん28歳?の二人
歳の差があるので素直になれずにツンツンしあってるけど
ホントは惹かれ合ってる
舞台がハリウッド近郊なので
途中、二人はカメラマンのアシスタントになったり
テレビの子役だったり、
ウォーターベッド屋さんになったり、
政治家の選挙スタッフになったり
お互いぶっ飛んだ一貫性のない職業を転々としていきます
ここに意味を求めると多分、ついていけなくなります
だってハリウッドだもん、だって70年代だもん
ってわかったフリをすることが大事
主人公の年上女性はアライ・ハイムという歌手
こちらでは無名ですよね
男の子はフィリップ・シーモア・ホフマン
(演技派俳優「カポーティ」でオスカー、Mission: Impossible III
での悪役が印象的、薬で亡くなった)の息子のクーパー・ホフマン
確かに似ています
あとショーン・ペンとかブラッドリー・クーパーら大物も出てるし
怪しげな映画プロデューサーとか昔の映画俳優とかも出てくる
アカデミー作品賞、監督賞、脚本賞ノミネートされたように
アメリカではメチャクチャ高評価
けどアメリカの70年代を見せられてもよくわからんですよね????
向こうの人が見たらあーー懐かしーッってなるんでしょうが・・・
ただファッションとか音楽とかは70年代はやっぱりカッコいい
のと脚本のオリジナル感は凄い
どこかで誰かがやったマネじゃないストーリーには好感を持てました
かなり期待して観たのですが(´;ω;`)ウゥゥ
あ、タイトルの意味は「LPレコード」だそうです
3シネマ