2021.12.16

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「皮膚を売った男」

シリア難民の背中にタトゥーを入れて

生身の人間が美術館に展示されるという話です

シリアの話なので内戦とかも絡んできます

これが芸術なのかという論争も入ってきます

脚本・監督は、チュニジア出身のカウテール・ベン・ハニアという

気鋭の女性監督で攻めまった内容です

凄くリアルに描かれてるので実話かと思ったくらい

ではなく

人間に本当にタトゥーを入れた作品を作った芸術家がいて

その作品を見た監督が衝撃を受けてわずか5日間で脚本を書き上げたそうです

あと出てくる美術館の凄腕女エージェント

どっかで見たことあるな~と思ったら

「マトリックス」とかに出てたイタリアの宝石、モニカ・ベルッチでした!

調べると57歳…まだいけますw

これで終わらなかったのがオスカーノミネートの理由でしょう

オチが良かった!

この手の作品だとドロドロと暗い感じで絶望的に終わってしまいがちですが

全然違います。スカッとする終わり方です

まるでポール・ニューマンと‎ロバート・レッドフォード‎出演の‎名作「スティング」

を観た時のような爽快感を胸に劇場を後にすることが出来ます

4シネマ