下部組織の成長無くしてトップチームの飛躍はない

全サッカークラブ、いや全スポーツチーム共通の定説だというのは周知の事です
1994年4月8日の創立総会で産声を上げた愛媛FCはユースチームからスタートしました

その間、14年
残念ながら
天皇杯でユース史上初勝利を演じた
97年組以上の、またはそれに迫る成績を残せてはいません

全国にプロチームが乱立し
盛んな青田買いが行われている今、
後発組で、しかも充分な施設や資金が整わない愛媛のような弱小チームには
例え有能な小学生、中学生が現れても
そのまま地元チームに引き止めるほどの魅力的な条件はほとんど揃っていません

選手の県外流出は高校サッカーとともに歯止めがかからない状況

では
環境が悪いと良いサッカーは出来ないのか
良い選手は育たないのか


ロナウジーニョは貧困を理由に泣き事を言ったか
メッシは成長障害をいいわけにボール蹴りを止めたのか

言い訳の連鎖からは何も生まれない

今週末、ユース年代最大の大会が始まり
来週木曜日、高校サッカー最大の抽選会がある

愛媛サッカー界不遇の時代だからこそ
彼らのプレーに注目したい

さあて、次回のサッカー魂ヤローは・・・