2020.02.19
えさシネマ倶楽部
「パラサイト 半地下の家族」
これがオスカーパワーでしょうか
平日にもかかわらずルナティックが満席でした
観終わった後にウォー!からのスタンディングオベーション…
というテイストではありませんが
格差社会をユーモアでとらえたポン・ジュノ監督らしい作品でした
前半はちょっと笑わせに来てる感が強く
これが作品賞か?と思いましたが
終盤へ向かうごとに良くなっていきます
後味も悪くない、少しニヤッとするエンディングは
アカデミーっぽいなと
ただ直前までの「1917」高評価が
「パラサイト」へ流れたというアカデミー会員の天邪鬼気質が透けて見えます
追記
あの佐久間宣行があの忙しさの中でこの1週間でかなりの映画を観ていたと知り
負けずにキネ旬邦画ランクイン作品を観まくりました
「新聞記者」「半世界」など
特に「半世界」メチャクチャよかったです
エンディングのサンドバッグシーン、秀逸です
キネ旬は信用できます
観る作品観る作品全部いいです
あとは「火口のふたり」「宮本から君へ」「凪待ち」「1917」…
そんな中、群を抜いて酷い「CATS」が逆に魅力的なのニャー
4シネマ