「サッカー魂」スピンオフ企画・取材後記(宮原裕司編)
まず今回は完全版インタビューを掲載できない事を
皆さんにお詫びしなければいけなません。
東福岡時代や石橋さんとのワールドユース話、
けんじろとの交流、チームを渡り歩く中でのプロ根性などを
じっくりと聞いて見たいと思ったのですが
ケガもあり取材が半ばでストップとなりました。
でもまた次の機会に
絶対に実現したいと思います。
といっても今回の“海族団”取材で宮原選手の
素顔が少し覗けたような気がします。
放送を見ていただいた人は分かると思いますが
おおげさではなくて子供達に大人気でした。
それも最初からではなく
子供達といろんな話をしながら子供達が喜ぶネタをリサーチして
ここぞというタイミングでギャグを披露する。
おおげさではなく
帰るころには完全に子供達のハートをしっかり掴んでいました。
これ簡単なようでかなり高度なテクニックです。
我々しゃべりのプロでも難しい。
というかそれが出来たらしゃべり手としても一流です。
サッカーにも通ずると思いますよ。
相手の情報をリサーチして咀嚼して絶妙のタイミングで必殺のパスを出す。
なるほどこれが“三冠男”の
どのチームでも中心となりえた男の秘訣なのではないかと一人納得してました。
練習の合い間もいっつも
他の選手にチャチャを入れていて
いいタイミングでツッコミを入れるなあと思っていました。
見た目が今風の兄ちゃんなので
もっとハッチャけているかと思ったら(失礼!)
しっかりした考えを持っていますしね。
チームスタッフによると“海族団”の活動は
宮原選手からやりたいと言い出したそうで
そういうことを選手から言ってきたのは彼がはじめてだそうです。
OFFのときは相当ハジケルそうですが
ONとの切り替えが出来るのも才能ですもんね。
さあて次回の「サッカー魂」ヤローは・・・