2017.10.31
えさシネマ倶楽部
「ブレードランナー 2049」
「ファイナルカット版」とリドリー・スコット監督による解説版の
2回を見直して準備も万端、体調も完璧にして観てきました
それにしてもオリジナル版は30年以上たってもまったく色褪せていませんねえ
「強力 わかもと」看板以外の日本語がメチャクチャでもカンケーないね(柴田恭兵風)
デッカードが屋台でうどん食べる所は「ブラックレイン」だし
殴られたデッカードが透明なお酒を飲んで血が混じるのはハリソンフォードの演出だったとか
ロイの名言「思い出もやがて消える。雨の中の涙のように」はアドリブだったとか
なぜこの作品はこれほどまでに魅力的なのか
今更ながらわかりました
その世界観もさることながらやっぱりハリソン・フォード、その人に尽きますね
ハン・ソロはもちろんリチャード・キンブル、ジョン・ブック、インディ・ジョーンズ…全部魅力的
完璧なクールさではなくどこかスポーツ神経が悪そうなのがいいんですよね
ヒザ神もビックリのあの走り方なんかを見せられると思わず応援したくなる
「ブレードランナー」の場合そんな人間臭いところが
余計レプリカント(人造人間)なのかどうか論争にも火をつけるんです
これがトム・クルーズだとこうはいかない
ただハリソン君が出てくるまではかなり時間がかかりますのでじっと我慢です
最大の謎である“デッカードはレプリカンとなのか?”は謎のままです
それはまた「ブレードランナー 2055」あたりまで引っ張ってもらいましょうW
でもライアン・ゴズリングメインでは厳しいでしょうね
とにかくハリソンフォードがいる間に「スター・ウォーズ」も「ブレード・ランナー」も
思いっきり楽しみましょう
あ、それこそ彼をレプリカンとにすればいいか!
4シネマ