2017.02.28
えさシネマ倶楽部
「ブルーに生まれついて」
「MILES AHEAD マイルス・デイヴィス」
一気に観たい病で梯子しましたw
共に天才ジャズ・トランぺッターの物語
前者はチェット・ベイカーです
この手のアーティスト立身映画としての
あるあるが盛りだくさん
恵まれない環境で生まれる→でも才能があるので売れる→
するとお金も女もワンサカ→コカインに手を出す
→奥さんに手を挙げる→別れる
のパターンです
後者のマイルスのほうが拳銃まで出てくるので
ヤンチャ度は高いです
人生としてはチェット・ベイカーのほうが
魅力がありました
もしかしてと思い好きなチャーリー・パーカーのことも
ググったらやっぱりでしたw
麻薬とアルコールで身を滅ぼしたそうです
絶対にダメだとわかっていてもそこまでしてしまうのでしょうか
作中、注射器を手にチェット・ベイカーが言うんです
「これを打ったら“音符の一つ一つに入ることができる”んだ」と
悪魔の囁きですね
「アナウンサーとして“言葉の一つ一つに入る音ができる”ぞ」
と言われたら禁断の世界に入りそうになります
いや入らないですけどね
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