2015.01.14

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「6才のボクが、大人になるまで。」

たまたま入った東京の映画館で見ました

登場人物が本当に12年間経過する様を撮影したことは知ってましたが

まさか、ゴールデングローブを受賞するとは!

6才の子供の時からティーンエイジまで

「それわかる!わかる!」みたいなあるあるシーンが随所に散りばめられてます

どこかにありそうな日常で

派手かましい内容ではないのですが

これが年齢によって違う俳優が出てくれば

まったく面白くなかったでしょう

同じ子がホントに大人になっていくから引き込まれます

途中、少年がデブちゃんになりそうでヤバイな~って時もあるのですが

後半はチャンとイイ男に戻ります

そこも「おい、大丈夫か?」と親戚のおじさんのような心境にさせるのも

この手法ならでは

なんかいい感じで映画館を後にできます

ビッチリ満席でしたし(私は最前列で鑑賞)

こういうのを直ぐに観られるってのは流石TOKYO

アカデミーも獲るのか

4シネマ