Archive for 1月, 2019
えさシネマ倶楽部
「クリード 炎の宿敵」
クリードシリーズでは2
ロッキーシリーズで言うと“ロッキー8”です
今回はアポロの息子とあのロシアの巨人・ドラゴの息子が対決します!
オープニング
ボロボロのジムでドラゴの息子をトレーニングする大男の背中
パーンして顔にズまる(ズームイン)と
ヒゲ面のドラゴ父ちゃんことドルフ・ラングレン!
もうこれだけで号泣w
あとはブレないスタローン先生
強敵の相手が決まる→ちょっと変わった訓練→ロッキーテーマ流れる→負けそうになる→ロッキーテーマ流れる→ギリギリで勝つ
強敵の相手が決まる→ちょっと変わった訓練→ロッキーテーマ流れる→負けそうになる→ロッキーテーマ流れる→ギリギリで勝つ
この繰り返しです
スタ先生の鉄板コピペ脚本
やる前からオチは分かっているけれど泣けます
偉大なるワンパターンは寅さんの域にまで来ています
あ、後半ドラゴの元嫁(私生活ではスタローンの元嫁)も出てくるのも感動
観賞後、叫んでました
やっぱり俺たちはロッキーが好きだーーーーと
それから家で一気にロッキー1から全部見直しました
1は今見ても傑作、5とファイナルは今見ても駄作
ってことで中二病が治らない私は今週金曜のモーニングティライトを
『ロッキーイナゾー!』とすることを決めました
ロッキーに関するマニアッククイズを制作中
チャレンジャーには映画チケットプレゼントです
挑戦しないとミッキーに叱られますよ
「ジャブだジャブ…そしてジャブだ!!」
3.5シネマ
えさシネマ倶楽部
「暁に祈れ」
まずタイトルがカッコいい!
原題『A Prayer Before Dawn』が
残念な邦題になってないw
しかもボクシング映画で
実在するタイの極悪刑務所が舞台
全身(顔も!)タトゥーで埋め尽くされた囚人の中に
いきなり放り込まれたイギリス人ボクサーの自叙伝が原作
これだけで公開日に行く!と決めていました
冒頭のガチムエタイからレイプシーン(男性囚人同士の!)の件で
ガッチリ鷲掴みにされました
スクリーンから漂う闇感、アングラ感、没入感に圧倒され
ひじ掛けを握りっぱなしの2時間でした
こんな怖いとこ1秒も無理っ
タイで絶対に麻薬はしないぞ!(どこでも)と心に誓いました
4シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「ここ過ぎて 白秋と三人の妻」瀬戸内寂聴著
ラジオで山田耕筰が松山大(商科大)と新居浜惣開小学校の校歌を
作曲した!っていうのを話した直後に書店で本作を見つけました。
帯に“二人の物語を映画化した原作”みたいに書いていたので
勝手に運命を感じ700Pの大作でしたが購入。
しかし
山田耕筰は一行も出てこず…
ほとんどは二番目の妻、章子(あやこ)エピソードにページが割かれてます。
天才の妻になる人もぶっ飛んでいたようです。
白秋は生涯で3人の妻を娶るのですが
時代のせいなのか、本人たちが特殊すぎるのか
姦通罪など色恋沙汰のドロドロ具合がエグイw
それを当人たちが詩にして新聞や雑誌に載せまくって
読者(国民)が承知っていうのがこれまた異次元。
恋バナの赤裸々度はテイラー・スイフト500倍です。
そう書くとスキャンダル本として面白そうですが
本筋以外の所が多く
私には瀬戸内寂読でした。
映画は観てみようかな。
3ブック
えさシネマアワード発表!
遅ればせながら恒例のシネマまとめを
まず【2018年ベスト3】
第3位「君の名前で僕を呼んで」
第2位「カメラを止めるな!」
第1位「ボヘミアン・ラプソディ」
キネマ旬報の原稿とはランキングが違いますがより個人的なのでご容赦を
そこにも書かせていただきましたが
【2018年ベストシーン】は「君の名前で僕を呼んで」のエリオとオリヴァーの桃(アプリコット)シーンです。
BL(ボーイズラブ)全盛期の昨今、こんなに美しく淫靡な性描写を見たことがありません!
下手な男女のラブシーンよりよっぽどマシ。
まさに映画史に残る、語り継がれるワンシーンでした。
こちらはサラッと
【金返せ3】
第3位「嘘を愛する女」
第2位「ミライの未来」
第1位「フューチャー・ワールド」
*あくまでも個人の感想です。
「フューチャー~」は大街道シネマの羽生支配人ともカブりましたw
どれくらいなのか逆に是非観てほしい!
ノルマの劇場50本は何とか死守
今年も素敵な作品にたくさん出会えますように