Archive for 11月, 2018

2018.11.29

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

『souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~』

達郎さんの松山ライブで「四国は上映予定ないよ!」と

ツッコんてくれたファン(ラジオリスナー?)のお蔭で実現したので

公開直後に拝見しました

まあCUTEでかーいらしい♥

御年63とは思えない超絶の美しさ!

…だけじゃなく知的なのがまたグッとくる

頭もメチャクチャ小さく(9頭身?)手足も長くてスタイル抜群

止めは(まりあさんなら許せる)アヒル口

決して“ラ抜き言葉”を使わないトークも好き

伝説3ライブの良いとこ取り編成なのでホントにLIVEに行ってる感じ

達郎さんとのラブラブ振りと同時に

ステージでの厳しさもヒシヒシと伝わってくるので緊張感がハンパない

そういうのも含めて上質なんです

本物を観に行きたい!

4シネマ

2018.11.18

FC今治最終戦

Author: ロッベン江刺

悔しい

それはもう強烈に悔しい

帰りの317号をこれほど悔しい思いで帰松した記憶がない

ひとしきりスタッフに悪態をついた後

玉川あたりでフト思ったことがある

あのおばあ様は今どんな思いなのだろうと

キックオフ3時間前

ゴール真裏に陣取っていた地元今治から来たという品のあるおばあ様

娘さんと一緒の所、声を掛けさせていただいた

「お母さんがサッカー見るの大好きでいつも来てるんです笑」

てっきり娘さんに連れられて

たまたまいらっしゃったのかと思ったら大間違い

「(試合のある)日曜日が近づくとワクワクするんです!」

4年前には無かった風景がここにあった

“小さい子からおじいさんおばあさんまで外国人もいて

人口17万人の今治が妙にコスモポリタンな町になってるような”

4年前、岡田さんが描いた未来予想図だ

昇格は出来なかったけれど未来には近づいている

あのおばあ様は帰り道に娘さんにこう言ったはずだ

「来年も必ず見に来ましょうね」と

今はそれでいいじゃないか

私たちは未来に近づいている

ゴール裏のおばあ様

また夢スタでお会いしましょう

そして今度こそ…

2018.11.15

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「ナナメの夕暮れ」
「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」
共に若林正恭著

もうかなりハマってるんです

若様に!

この2作品も出来るだけ文章を覚えておきたくて

2回ずつ読み直しました

ラジコのタイムフリーではいつも「オードリーのオールナイトニッポン」を

聞くようにしている遅咲きのリトルトゥースです

普段着のエッセーと

キューバ一人旅のエッセー

人見知りと中二病をこじらせた日常を

きっちりと笑いにし

時に涙にまで昇華させる筆力

全文章に天賦の才を感じポストイットを張り付けたくなる

と同時に

仏教徒が聖典を手にしたときのような開放感が読後に待っています

彼のように笑われたいし

彼のように笑わせたい

彼のように傷つきたいし

彼のように救われたい

この年になって

こんなにも同性に憧れるなんて思いませんでした

リアルおっさんずラブです

5ブック

2018.11.10

やっぱいいな・・・高校サッカー

Author: ロッベン江刺

【決勝:宇和島東2-0八幡浜工業】

今、手元に今日の公式記録があります

“シュート数 宇和島東22本 八幡浜工業4本”

数字の通り

宇東はよく攻めたし

八工はよく守りました

確かに勝者は宇東ですが

八工のディフェンスはがんばりました

殴られても殴られても立ち上がる

最後は立ったままのノックアウト負け

皆が愚直にボールに食らいつく

“泣ける守備”を久しぶりに見させてもらいました

1点差を追いつこうと交代のカードを切り続けた八工ベンチ

最後の最後までファイティングポーズを取り続けた兵頭監督

新しい歴史を作りました

まだ敗戦のショックが癒えないでしょうが

これからどんなチームを作ってくれるのか楽しみで仕方がありません

一方、勝者の宇和島東

南予の想いを背負って

第1シードのプレッシャーを背負っての二冠達成

豊田―立木のホットラインだけでなく

追加点を決めて勝ちきったことが素晴らしい

赤松監督が作り上げたメイドイン地元のさわやかイレブン

まだ君たちの高校サッカーは続きます

お互い1秒も手を抜かず

お互い最後の1秒まで選手権切符を掴もうとしていました

君たちが走りまくった今日の80分は

オジサンの凄く深いところにグサグサに突き刺さりました

凡庸すぎて情けないのだけど

良い試合を見せてくれてありがとう

こんな陳腐な言葉しか出てきません

でも今ならテレ無しで言えます

ホント、ありがとうね

2018.11.02

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」

今の大坂選手や錦織選手の一世代前

40オーバーには堪らない

ウィンブルドン・センターコート住人のリアルサクセスストーリー

この系のスポーツライバル映画はよくあります

F1ドライバー、ジェームス・ハントVSニキ・ラウダの「ラッシュ/プライドと友情」

フィギュア女子、ケリガンVSハーディングの『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』

などなど

確かにボルグもマッケンローも生き写しのように良く似ているのですが

上記の2作品ほど共感できませんでした

何故かなあと思ったら主軸を間違えてるんです

5連覇を達成する冷静な天才(ボルグ)よりは

文句ばかりのクレーマー・クレーマー(マッケンロー)を

メインにしないと入り込めない

ニコリともしないで優勝する優等生より

エレガントの聖地で審判にFワードを吐きまくる悪童が

何度も失敗して頂点に立つ物語のほうが絶対面白い!

やっぱり僕はクライフよりマラドーナが好きですW

3シネマ