Archive for the '中学サッカー' Category
ジュニアユース&高校サッカー(テレビ放送)
今日のニュースCh.4
スポーツコーナー(18時20分過ぎ?)で
ジュニアユース決勝&高校サッカー準々決勝を
ダイジェストで放送します!
ロッベン的、ジュニアユース決勝!~歴史に残る名勝負~
決勝:新居浜北中学5-3(*延長)FCゼブラ
最後の最後、怪物・山中の2発で
新人戦、県総体、ジュニアユースのトリプルクラウンを達成し
“記録”に残ったギャラクシー軍団・新居浜北
一方
公約通りの繋ぐサッカー
守備ではスッポンマークの井上
GK藤森のスーパーセーブ
なんと後半のロスタイムに追いつくという
河野の劇的な同点ゴールなど
延長後半で力尽きはしたが
“記憶”に残ったFCゼブラ
「いやあ、でも(点を)取ってもすぐ取られたのがダメですね」
やり切った表情は敗戦の将、飯尾監督
「ゼンゼン、ダメです!」
勝者には見えない憮然の表情は新居浜北、井上監督
確かに理想の勝ち方ではなかったが
それでもキッチリ勝ちきるのはやはり史上最強
目標の全国制覇への道は平坦ではないと
思い知ったはずだ
そしてゼブラは
自分達の道が間違っていないと
確信を持って四国大会に臨めるだろう
試合終了から5時間近く経つが
未だ私の体の奥にはあの時の大歓声が残響として
こびり付いて離れない
20年目の決勝は
まさに歴史に残る名勝負となった
ロッベン的、ジュニアユースファイナリスト~FCゼブラ編~
“個人の良さを徹底的に引き出すこと”
「チームが日本一になるより、“選手”が日本一になって欲しいんです」
下部組織「キッズ」を率いて10年
ジュニアユース「ゼブラ」が出来て4年目
松前グラウンドで静かに選手を見つめる
飯尾監督のポリシーは決してブレることはない
目の前の勝利に一喜一憂する少年世代
特にその親世代には
もどかしく感じることもあっただろうが
頑固に“個”を貫き
いまやキッズ、ゼブラと言えば
「ボール扱いが上手い中予のトップクラス」と認知されるまでになった
この日も1対1(2対2)の練習のみをたっぷりと2時間!
テクニシャン工場の秘密を見た気がした
「決勝も引いて守ることはしません」
「サイドバックがどれだけ高い位置にいれるかが勝負ですね」
左に河野、右には池田
両サイドの最初のマッチアップを注目したい
ゼブラ初のビッグタイトルへ
もう一人のキーマンはFWの大野
そのテクニックは誰もが認めるところ
しかし、肝心の得点がまだ無い
「(ゴールは)決勝に残してます」
大器の2年生が
チャンスメーカーでなくゴールハンターとなれるか
自分達のサッカーを貫いたノーガードの殴り合いといえば
先の日本代表対ブラジル戦
日本はフルボッコにされたが
あの香川のシュートが枠に行っていれば
あの本田のボレーが決まっていれば
形勢は大きく変っていたはずだ
新居浜のギャクラクシー中学校に
一泡吹かせるのは松山の新興クラブなのか
全てのカテゴリーで
有形無形のパワーが作用するのが
“The FINAL”
とにかく
楽しみで仕方が無いんです
日曜日 午後2時 KICK OFF
ロッベン的、ジュニアユースファイナリスト~新居浜北中学編~
「新人戦、総体とこれ(ジュニアユース)を獲って三冠を狙います!」
長友(インテル)選手の恩師として
県内サッカーファンに知らぬ人はいない井上監督が
そう豪語するのも無理は無い
今大会3試合で27得点
ディフェンディングチャンピオンは絶好調
うち12得点をマークするのが“北の怪物”山中海斗
「レアルやバルサに行ける様な選手になりたい」というコメントも
身近な先輩がイタリアのビッグクラブで活躍しているだけに
ただの夢には聞こえない
他にもボランチの岡西、テクニシャン日野など
ほとんどのレギュラーが全国トップクラスの
まさにギャラクシー軍団
今大会が開催されて丁度20年
日曜の決勝は
北の銀河系が愛媛の歴史を全て塗り替えるのか…
いや
松山のテクニシャン工場、ゼブラが
黙って指をくわえてるはずはない
ここにも大器がいるらしい…
明日、確認してきます!
明日開幕!~ロッベン的、高校サッカー選手権愛媛県大会展望~
「想像以上の夢の舞台でした…
“選手権”で全国に行くか行かないかで
人生の充実度がゼンゼン違います」
新春の駒沢陸上競技場で3試合3得点1アシストと大暴れした
元済美の怪物・藤本佳希(現明治大体育会サッカー部)はしみじみと振り返った
去年、破壊的攻撃力で愛媛を制覇し全国大会でもベスト16進出
愛媛勢として実に17年ぶりの3回戦進出
10ヶ月前の心地よい余韻を引きずりながら予想する今大会は例年以上に大混戦、
どこが勝ってもおかしくない超戦国時代となった
まずは夏の王者、第1シード・松山工業
エリート軍団を率いる坂本哲也・新監督は
インターハイでしっかり課題を掴んで帰ってきた(1回戦2-3岡崎城西)
「ここは選手、スタッフの意識が高いし、(選手権は)“獲れれば”じゃなくて
“獲らなければいけない”」と気を引き締める
FW久保圭輔(3年)やGK大森伸平(3年主将)、MF栗林倫也(2年)など
3年連続県決勝敗退の悔しさを体に刻んだ中心選手が覇権奪還の鍵を握る
第2シードは粘りのサッカーで県総体準優勝の松山商業
青年熱血漢・下崎友義監督が誇るのがチームを繋ぐ“コーチング力”
FW川染拓樹(3年主将)やFW高山晃司(3年)ら夏将軍の申し子が
49年ぶりの大偉業を本気で狙ってきた
さらに、名門の復活を待ち続けるファンは多い第3シード・南宇和
今年こそブレイクしたい第4シード・大洲の“ヤングガンズ”
MF智葉隆盛(2年)、FW内山勝允(2年)
ディフェンディングチャンピオンの意地を見せたい第5シード・済美など
他、ノーシードで不気味なのが今治東と松山北
今春、監督人事の大波に飲みこまれた両チーム
当初は時間がかかるかと思われた今治東だが、流石の名匠・谷謙吾監督
全国を狙える高速のサイド攻撃をはやくも仕上げてきた
一方、今大会NO.1ストライカーの呼び声高い
清岡“アンタッチャブル”恭祐(3年)を擁する松山北
国体の練習試合で“アライール(愛媛FC)をブチ抜いた”という
50m=6秒フラットの俊足FWは一見の価値あり…
今大会、特に熱望するのはまだ見ぬワンダーボーイ&ワンダーチームの登場だ
予期せぬ得点王、ベストイレブン、最優秀選手こそが
今年の愛媛を盛り上げてくれるだろう
高くはない下馬評が、選手達に火をつけ100%以上のパフォーマンスを出させることを
ロンドンの五輪代表は世界に証明して見せた
「オレだ!オレだ!オレだ~!」な“愛媛の吉田麻也”の出現を心待ちにしながら、
最後に冒頭の先達から“全国切符を勝ち取る秘訣”を…
「チーム一丸となることです それは、選手だけでなくスタッフも全部です
チーム一丸となれば…ホントに“奇跡”が起こるんです!」
まずは、自分達が信じること
さあ、行こう 想像以上の夢の舞台へ-
(公式大会パンフレットより)
新居浜に銀河系軍団現る!(愛媛県ジュニアユース選手権大会)
《2回戦 新居浜北中学10-1愛大附属中学》
強いとは聞いていたがこれほどまでとは…
去年今大会を制した以上、2まわり強くなっていました新居浜北
大注目、“北の怪物”FW山中海斗は
圧巻の5得点スタート
もはや超中学生級どころではありません
ただ、新北の強みは彼のワンマンではないというところ
大型ボランチ岡西、テクニシャン日野、
守りではCB飯尾とGK津田らがガッチリです
それでも附属は豊福、渡部らがワンチャンスに賭けて
果敢に向かっていったのは
とっても爽やかでした
3年生最後の想いが伝わり
“これぞジュニアユース”の真骨頂でした
《2回戦 FCゼブラ5-2麻生FC》
第2シードのゼブラ
スコアでは快勝ですが
「守りがね…」と飯尾監督が
振り返ったように課題を残しての初戦
大野や阿部など
将来性豊かなタレントが揃っています
麻生も後半に
穐岡、東原のコンビであと少しに迫ったのは流石
さて
久しぶりのサッカーネタで興奮覚めやらぬ中
気になるのはやっぱり
『ストップ・ザ・新北』はなるのかということ
この10年では
近藤貫太(U-19代表候補、愛媛FCユース~現慶応)と
久保飛翔(選手権ベスト16、済美~現慶応)のいた
伝説の愛媛FCJrY08年組以来の最強チームと見て間違いないでしょう
このままカナリア色の銀河系軍団が全国まで突っ走るのか…
しか~し!
そんな簡単にいかないのがこの大会
これから10月21日の決勝戦まで
どんなヤングスター、ジャイアントキリングが生まれるのか
本当にワクワクします
だから毎年言ってるでしょ
この世代のノーガードの打ち合いは本当に面白いんです!
高校サッカー夏の陣開幕!(ロッベン的、県総体雑感)
《2回戦:新居浜工業2-0松山東》@伊予市しおさい公園グラウンド
生放送の関係で第1試合後半にあわただしく到着
35分だけの雑感で申し訳ないが
ともにしっかりパスを繋ぎ互角の展開
ただシュートまでが遠く追加点はならず
あわてなかった新居浜工業が2点差をまもり初戦突破
※右の槍、②金崎君は個人的に好きなタイプ
《2回戦:大洲4-3今治北》@伊予市しおさい公園グラウンド
Jrユースチャンピオンのプラチナ世代が2年生になった大洲
新人戦に準優勝し今夏は堂々の優勝候補
ファンも注目した一戦は
敗れた今北の粘りが印象に残る好ゲームとなった
午前の1回戦で松山中央に3-0で快勝した今北
第2シードとの大一番直前
「番狂わせをやるんはウチや!」
松中・ベニテス・浩監督の檄が
ベンチ、控えの選手ら大円陣を一つにした
終始、リードされながらも⑧大野を起点に
大洲の最終ラインに恐怖を与え続けた
一方、薄氷の勝利を得た大洲
「ズルズル下がっちゃダメだろっ!」
山田監督の怒声が何度も潮風に消えていった
最終ラインが受身になったのは初戦の硬さが原因なのか
それでも⑪内山、⑦智葉らのタレントが
ワンチャンスを確実に得点にする
大洲のストロングポイントも披露
「かなり緊張しました~」と苦笑いの二人
大洲が今大会の旋風となるのか
迎え撃つ新工がカウンターの一撃を食らわせるのか
見逃せない愛媛・夏の陣は明日も続く!
(江刺は午前だけ北条行きます泣)
世界一のノリさん、来県!
なでしこジャパン、佐々木則夫監督の講演会に行ってきました
以前、岡ちゃんも来てたので
これで男女代表監督のお話を聞けました
講演スタイルも違い
それぞれの性格が出ていました
「自分で考えるチームにするための段階的プラン」
「自分の人格が変わればチームが変わってきた」
「日本人少女はサッカーに向いている」
「W杯決勝でアメリカに見たリスペクト精神」
などなど
“らしいギャグ”を散りばめながらの
フルタイム90分と5分のアディショナルタイムは
あっという間でした
益々、ロンドンが楽しみ
Jリーグの監督要請はありますかって
質問したかった~
ジュニアユース、チャンピオン決定!
決勝)新居浜北 1-0※延長 今治東
終わって見ると新居浜北の思惑に
今治東がハマってしまいました
駅伝部も兼ねる自慢の走力で
相手がバテるまでハードワークした新居浜北
今治東もスピードを生かして
川崎君、大澤君が
再三、突破を試みましたがトラップにかかりオフサイド
ヌ擴七、飯尾君のセンターバックコンビが
エリア内で立ちはだかる様は
勇壮な新居浜まつりの太鼓台のようでした
最後は延長後半、日野君の劇的な決勝ゴールで決着
走り切ることの大切さを痛感した試合でした
一方
戦前の予想に反して守備の目立つファイナルでした
両チームにエールを込めて
是非、四国大会では攻撃での爆発も期待します!
愛媛県ジュニアユース、ファイナリスト紹介(今治東中等教育学校編)
「宥也(ゆうや)の為に絶対勝ちたい!」
キャプテン∂静跳の熱いコメント
チームの中心である渡邊君が腰のケガで大会を欠場中
『オール・フォー・宥也』で
チームがひとつになっています
去年までの2年間、四国クローバーリーグで
40分ハーフも経験済み
80分での戦い方も知っています
何より普段から高校生らと
練習ができる中高一貫のメリットは計りしれません
公式戦でお互いの試合を応援しあい
今は「俺たちも高校選手権でがんばる」と
相乗効果が生まれています
総合力で勝負する第1シード
「(愛媛)1位と2位では天と地の差があるんで
絶対、愛媛チャンピオンになって四国に行きます!」
ライバル心メラメラの大澤君が
チーム全員の気持ちを代弁してくれました
今度のファイナルは
ただの順位決定戦ではなく
死闘になると断言します