Archive for the '未分類' Category
ロッベンのイッペン読んでみ!
「冬の喝采」(黒木亮著)
こちらも毎年の高校サッカーのおかげで興味を持った
箱根駅伝のお話
やっぱり伝統のあるものはスポーツも大学もいいののですね
前半、箱根の話になるまでは
ちょっと苦しかったが
最後のオチがいいので
500ページを超える長編にも意味があると納得
4ブック
えさシネマ倶楽部
「ヤング@ハート」
東京出張のおかげでこの名作と出会うことができました
平均年齢80歳のコーラスグループのドキュメント
今年一番泣いた映画です
悲しくもあり元気ももらえる
なんでこういう作品を愛媛は上映しないのか
金返せみたいな映画が多すぎる
誰がセレクトしているのでしょうか
本当にいいものはちゃんとあるんです
5シネマ 満点!
えさシネマ倶楽部
「レッドクリフ PART1」
不評だと聞いていたので
心配していましたが面白かったですよ
演出がちょっと古くさ〜というのもありましたが
まあジョン・ウーやからしょうがないと許しました笑
三国志の人物を表現するためのエピソードが
わかりやすくて
ああ関羽ってこうやった〜とか
張飛はこんな感じやわ〜とか
浅い知識を引っ張り出しながら納得していました
納得するといえば
孔明役が金城武で中国人たちは納得してるのでしょうか
まあ台湾とのハーフとはいえ
そこは中国人キャストで固めたほうが・・・
中村獅童なんてなおさらですよ
自分たちの英雄はやっぱり中国人のほうがいいでしょう
日本で言えば
坂本竜馬をジャッキー・チェンがやるようなものですね
あ、それも見てみたいな笑
それよりウーさん
パート2が闘いだけにならないようにお願いします
4シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
『告白』 (湊なかえ著)
新居浜西の土居での明屋イナゾーイベントで
ジャケ買いしました
帰りの車中で酔いながらも
手を止める事が出来ませんでした
武庫女OGでしかも年下
たいした新人が出てきたもんです
子供達の異常な世界をリアルに
描いているのは
作者の経験からなのでしょうか
気になります
各章ごとに一人称を変えるのは
よくあるパターンだし
細かい設定などにツッコミ所がありますが
あっというまに読み終えてしまいました
「小説推理新人賞受賞」
4ブック
えさシネマ倶楽部
『容疑者xの献身』
予想以上に面白かったです
ドラマのように45分くらいで
毎回終わらせると無理がありますが
じっくり2時間あると大丈夫
ファンではあるけど
福山君はいなくても成立しました笑
それほど犯人役、堤真一の
ストーリーが深くて面白かった
演技では本職には適いませんわね
原作の方も
他のシリーズと違って
是だけは東野圭吾が本気で取り組んだと言うのが
よくわかります
あらためて読み直します
4シネマ
えさシネマ倶楽部
「おくりびと」
あまりにも周りの評判がいいので
時間を割いて観て来ました
いや上手かった〜
モックン、山崎努、広末(はちょっとだったが可愛さでカバー)、他
全員が上手かった
特にモックン
チェロの演奏から納棺の技術まで完璧
この企画を考えたのも彼だそうで
その情熱がビッシビシにスクリーンから
伝わってきます
「ぐるりのこと。」と今年度邦画NO.1を争う
ビッグな作品が出てきました
見るべきです
期待して見ても損はさせません
5シネマ いっときましょう!
ロッベンのイッペン読んでみ!
「忍びの国」(和田竜著)
「のぼうの城」の大ヒットで注目の新鋭作者の第2弾。
途中まではわけがわからなく
あれあれ一発屋ですか感が漂ってましたが
終盤の合戦に入ると
流石です
読ませます
面白い
第3弾も期待できそうです
ロッベンのイッペン読んでみ!
「なぜ君は絶望と闘えたのか 〜本村洋の3300日〜」
誰もが知るあの凶悪事件の
被害者であり
その後の裁判に真っ向勝負で勝利した彼のコメントを聞いて
このタイトルと同じ疑問を持った人は大勢いるでしょう。
私もその一人。
犯行の残虐さを多少なりとも知っているだけに
この本は手にとるのもためらいました。
しかし
わかったような顔をして「可哀想だね」なんていうのは大嫌いなので
ちゃんと知ってこそだと思い直し読みました。
途中で本を置くと
あまりにも辛すぎるので
はやく最後の判決が出るところまでたどり着きたく
一気に最後まで読みました。
彼の司法との死闘は
亡くなった二人だけでなく
多くの人を救ってるんです。
4ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「田村はまだか」(朝倉かすみ著)
これは小説という名の詩、ポエムですね。
会話もそれ以外の文章もオシャレ。
流行のサスペンス物のように
「 」の中を読めば全てがわかるような
単純な作品ではありません。
主人公達は
とあるバーから動くわけでもなく
殺人事件が起きるわけでもなく
派手な内容ではありませんが
読んだ後は大きな何かが
心の中で起こっています。
最後、田村の登場のオチも
逃げることなく書き上げているので
清々しかったです。
ただ、なんでも映像化したがる私ですが
この作品は絶対無理です笑。
文章という二次元の世界でのみ成立する世界です。
4ブック
「ロッベンのイッペン読んでみ!」
「空飛ぶタイヤ」(池井戸 潤著)
まさに“痛快”の一言です。
悪いやつが懲らしめられ
いい人は救われる。
ベタだけれども
やっぱりわかりやすい方がいい!
登場する大企業の
旧態依然としたところや
町の社長の
奮闘振り。
赤松のオヤジ、最高!
泣けます。
主演、西田敏行で映画化して欲しい。
4ブック