Archive for the '未分類' Category

2008.11.19

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「冬の喝采」(黒木亮著)

こちらも毎年の高校サッカーのおかげで興味を持った
箱根駅伝のお話
やっぱり伝統のあるものはスポーツも大学もいいののですね
前半、箱根の話になるまでは
ちょっと苦しかったが
最後のオチがいいので
500ページを超える長編にも意味があると納得

4ブック

2008.11.19

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ヤング@ハート」

東京出張のおかげでこの名作と出会うことができました
平均年齢80歳のコーラスグループのドキュメント
今年一番泣いた映画です
悲しくもあり元気ももらえる
なんでこういう作品を愛媛は上映しないのか
金返せみたいな映画が多すぎる
誰がセレクトしているのでしょうか
本当にいいものはちゃんとあるんです

5シネマ 満点!

2008.11.11

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「レッドクリフ PART1」

不評だと聞いていたので
心配していましたが面白かったですよ
演出がちょっと古くさ〜というのもありましたが
まあジョン・ウーやからしょうがないと許しました笑
三国志の人物を表現するためのエピソードが
わかりやすくて
ああ関羽ってこうやった〜とか
張飛はこんな感じやわ〜とか
浅い知識を引っ張り出しながら納得していました
納得するといえば
孔明役が金城武で中国人たちは納得してるのでしょうか
まあ台湾とのハーフとはいえ
そこは中国人キャストで固めたほうが・・・
中村獅童なんてなおさらですよ
自分たちの英雄はやっぱり中国人のほうがいいでしょう
日本で言えば
坂本竜馬をジャッキー・チェンがやるようなものですね
あ、それも見てみたいな笑
それよりウーさん
パート2が闘いだけにならないようにお願いします

4シネマ

2008.10.27

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

『告白』 (湊なかえ著)

新居浜西の土居での明屋イナゾーイベントで
ジャケ買いしました

帰りの車中で酔いながらも
手を止める事が出来ませんでした

武庫女OGでしかも年下
たいした新人が出てきたもんです

子供達の異常な世界をリアルに
描いているのは
作者の経験からなのでしょうか
気になります

各章ごとに一人称を変えるのは
よくあるパターンだし
細かい設定などにツッコミ所がありますが
あっというまに読み終えてしまいました

「小説推理新人賞受賞」

4ブック

2008.10.27

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

『容疑者xの献身』

予想以上に面白かったです
ドラマのように45分くらいで
毎回終わらせると無理がありますが
じっくり2時間あると大丈夫

ファンではあるけど
福山君はいなくても成立しました笑
それほど犯人役、堤真一の
ストーリーが深くて面白かった
演技では本職には適いませんわね

原作の方も
他のシリーズと違って
是だけは東野圭吾が本気で取り組んだと言うのが
よくわかります

あらためて読み直します

4シネマ

2008.10.01

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「おくりびと」

あまりにも周りの評判がいいので
時間を割いて観て来ました
いや上手かった〜
モックン、山崎努、広末(はちょっとだったが可愛さでカバー)、他
全員が上手かった
特にモックン
チェロの演奏から納棺の技術まで完璧
この企画を考えたのも彼だそうで
その情熱がビッシビシにスクリーンから
伝わってきます
「ぐるりのこと。」と今年度邦画NO.1を争う
ビッグな作品が出てきました
見るべきです
期待して見ても損はさせません
5シネマ いっときましょう!

2008.09.28

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「忍びの国」(和田竜著)

「のぼうの城」の大ヒットで注目の新鋭作者の第2弾。
途中まではわけがわからなく
あれあれ一発屋ですか感が漂ってましたが
終盤の合戦に入ると
流石です
読ませます
面白い
第3弾も期待できそうです

2008.09.04

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「なぜ君は絶望と闘えたのか 〜本村洋の3300日〜」

誰もが知るあの凶悪事件の
被害者であり
その後の裁判に真っ向勝負で勝利した彼のコメントを聞いて
このタイトルと同じ疑問を持った人は大勢いるでしょう。
私もその一人。
犯行の残虐さを多少なりとも知っているだけに
この本は手にとるのもためらいました。
しかし
わかったような顔をして「可哀想だね」なんていうのは大嫌いなので
ちゃんと知ってこそだと思い直し読みました。
途中で本を置くと
あまりにも辛すぎるので
はやく最後の判決が出るところまでたどり着きたく
一気に最後まで読みました。
彼の司法との死闘は
亡くなった二人だけでなく
多くの人を救ってるんです。
4ブック

2008.09.03

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「田村はまだか」(朝倉かすみ著)

これは小説という名の詩、ポエムですね。
会話もそれ以外の文章もオシャレ。
流行のサスペンス物のように
「 」の中を読めば全てがわかるような
単純な作品ではありません。
主人公達は
とあるバーから動くわけでもなく
殺人事件が起きるわけでもなく
派手な内容ではありませんが
読んだ後は大きな何かが
心の中で起こっています。
最後、田村の登場のオチも
逃げることなく書き上げているので
清々しかったです。
ただ、なんでも映像化したがる私ですが
この作品は絶対無理です笑。
文章という二次元の世界でのみ成立する世界です。

4ブック

2008.09.01

「ロッベンのイッペン読んでみ!」

Author: ロッベン江刺

「空飛ぶタイヤ」(池井戸 潤著)

まさに“痛快”の一言です。
悪いやつが懲らしめられ
いい人は救われる。
ベタだけれども
やっぱりわかりやすい方がいい!
登場する大企業の
旧態依然としたところや
町の社長の
奮闘振り。
赤松のオヤジ、最高!
泣けます。
主演、西田敏行で映画化して欲しい。

4ブック