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ロッベンのイッペン読んでみ!
「悼む人」(天童荒太著)
ついに読み終えました
マラソン前で厳しいかなとか
ちょっと暗そうやなあとか思ってましたが
そんな邪念は吹っ飛びました
読み始めると
作品の強さに引っ掴まれなかなか離してくれません笑
確かにパッパラピーのお気楽作品ではないけれど
誰もが一度はどこかで思い
まあしょうがないかと忘れていた“死の軽重”に
見事に答えを出してくれています
しつこいようですが
流石、直木賞
5ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「帖佐寛章 伝 マラソンへの憧憬」(梶原學著)
看板に偽りありです
愛媛マラソン前に
この本を読んでマラソンのことをより知りたいと思ったのに
完全に裏切られました
陸上界の重鎮なのはわかりますが
著者も媚びすぎです
タイトルを「帖佐寛章の半生」
にしたほうがいいですね
「私が〇〇大会を立ち上げた時は
〇〇先生に大変お世話になった」とか
「〇〇駅伝の時は
〇〇局長の尽力なくしては成功はあり得なかった」とか
一代でグループを築いた成金社長の
銅像を見せられた気持ちでしたね
だから何?みたいな
こちらは金栗四三とか沢木啓祐の秘話を読みたいんです
これなら
自費出版で自社の社員に配っといて欲しいです
なんで2000円もするんでしょうか
時間とお金を返して
2ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「利休にたずねよ」(山本兼一著)
素晴らしい
流石、直木賞
「悼む人」が売り切れていたので先にこっちを読んどこう
と軽い気持ちだったのが
ぶっ飛びました
利休が自害してから
逆算していくという手法も斬新
それぞれがショートストーリーなので
めちゃ読みやすい
さらに東野作品などとは大違いで
語彙の力だけで“色”や“匂い”“美”を高尚に表現しているのが凄い
利休が好色だというのも
親近感(?)があって面白い
ベタ褒めです
5ブック
「男道 清原和博」(清原和博著)
実際には清原が書いていないとしても
ゴーストライターがいるとしても
いいんです
最初に仰木さんが出てきたエピソードだけで
泣けます
3.5ブック
えさシネマ倶楽部
「誰も守ってくれない」
「感染列島」
リアルさを追求しようという点でも
「誰も〜」の完勝です
「感染〜」は突っ込み所が多すぎますね
早々に新型インフルエンザじゃないってところで
逃げてしまった感じが白けましたね
全てにおいて
佐藤浩一と妻夫木君の差がそのまま出ました
悲しい時はおもっきり悲しい顔で
一生懸命な時はおもいっきり一生懸命な顔でしか
表現できないのが
まだまだ若いね妻夫木くんは
なので直江兼続を見たいとあまりい思わないのよね
その点
松田龍平が光った
自然な演技のなかで
とんがった若手刑事ぶりがカッコよかった
お父さんにちょっと近づいています
佐藤浩一も
最近はバラエティー路線もやってますが
こういうのがやっぱり一番良い
ただ「感染〜」は
檀れいの美しさで最後までもちます笑
4シネマ
3シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「モダンタイムス」(伊坂幸太郎著)
軽い
軽すぎる
アラフォー世代のおっちゃんたちには
大いに消化不良です
丹下アナが絶賛していたので借りましたが
もう読まないでしょう
はやく「悼む人」を読んで
硬派な世界に
浸りたいと思いま〜す
2.5ブック
えさシネマ倶楽部
「チェ 28歳の革命」
サッカーの横断幕などにも
やたらと出てきますこの男
カッコいいです
アメリカがなんぼのもんじゃいと言ったあなたはカッコいい
でも行きついた理想は
共産主義・・・
ブエナビスタソーシャルクラブなど
憧れの要素はめちゃくちゃあるんですけどね
もちろん続編もみます
3.5シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
文庫版「白洲次郎 〜占領を背負った男 上・下〜」(北 康利著)
ブームに乗って読んでみました
マッカーサーに喧嘩を売った男
日本で初めてジーンズを穿いた男
葬式も戒名も断った男
どれこれもただただカッコイイ
元気のない現代人には眩しく見えるエピソードばかりだ
しかし憲法立案の件あたりは主人公が不在になるので退屈してしまった
4ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「誘拐」(五十嵐貴久著)
大げさな帯のコピーのわりには
何のひねりもないタイトルに
手が止まっていましたが
読んでみるとそれなりに
最後の一言で全てがひっくり返ったのは痛快でした
アタック25の児玉清の気持が少しわかりました笑
4ブック
えさシネマ倶楽部
「休暇」
出来れば死刑執行のところで
終わったほうがよかった
西島秀俊はいつのまに
幅の広い俳優になっていたのでしょう
最近は予告編の出来が非常にいい
面白そうな邦画はたくさんありますね
特にルナティックさん
しつこいようですが
「ヤング@ハート」
今からでもいれません?
余計なお世話ですね
4シネマ
えさシネマ倶楽部
「トロピック・サンダー 〜史上最低の作戦〜」
ずいぶん迷った挙句、観ました
全然面白くないわけではないけれど
なんで欧米人、いやアメリカ人は
下ネタが好きなんでしょうか
お笑いといえば
同性愛ネタか黒人ネタかオナラとかゲップとか
が絶対出てくる
日本のお笑いもそういうのがないわけではないけれど
アメリカよりは圧倒的に少ない
本作にもそういうシーンで笑いを取ろうとするのが
いっぱい出てきます
いいかげんウザくなります
トム・クルーズも自分で面白いと思ってるんでしょうね〜
ただ何度も言いますが
全然面白くないわけではありません
3.5シネマ