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ロッベンのイッペン読んでみ!
「14歳」(文庫版:千原ジュニア)
僕は好きですね
もともとツッコむときの一言とかは
松ちゃんよりもジュニアの方が上手いです
頭がいいんですよね
かなり卑屈なティーンエイジ時代を過ごしていますが
これこそがジュニアを形成した要因なんでしょう
まったく同じではないですが
気持ちがよくわかります
あの時の尖がっていた気持ちを忘れないでいたいもんです
それと兄貴(せいじ)を見直してしまいました
3.5ブック
えさシネマ倶楽部
『20世紀少年―最終章―僕らの旗』
最後のオチまでは
あまり面白いとは思わなかったけれど
あのオチを見た時に
あ、わかる!と
なんか似たような感情になったことある
あの時に帰ってゴメンっていいたいこと
誰でもあるもんです
そこを観るための3つのストーリーだと思うんです
マンガもそう
3.5シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
『ジパング島発見記』(山本兼一著)
直木賞受賞後の第1作
めちゃ期待しました
出てすぐ買いました
久しぶりのハードカバー
種子島に鉄砲を伝えたポルトガル人や
宣教師ザビエルなど
あのころ日本にやってきた西洋人から見た日本
謳い文句に偽りはなく面白いのですが
彼ならこれをショートストーリーにするのではなく
全てを繋げてそこに信長、秀吉がガッツリ絡むような
大作を想像していたのでちょっとガッカリ感も・・・
でも山兼作品は好きです
3.5ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
『セルジオ越後録 サッカー日本代表2010年W杯へ』(セルジオ越後著)
ご厚意で寄贈いただいたからではないですが
やっぱりこの人の意見は面白いし納得します
代表だけでなく
クラブチームのあり方
特に愛媛のような中小クラブはどうすべきか
キチンと答えを出してくれています
先日のクラブミーティングの前に
愛媛FCのフロントに熟読してほしかった〜
4ブック
『当確への布石 上』(文庫版:高山聖史著)
一方、久しぶりにハズレにあたってしまった↓
総選挙前に一有権者として一マスコミ人として
盛り上がっておこうと思ったけれど
まったく意味がわからなかった
「このミス」優秀賞の審査に大いに疑問が残りました
当然、「下巻」は読まないです
2ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「慟哭」(文庫版:貫井徳郎著)
う〜辛いですな
厳しい結末、まさに慟哭です
連続幼女殺人事件を巡り警察キャリアの確執とカルト教団
平成になったばかりの設定なので携帯電話などは出てきません
いずれもどこかで見たような展開だけど
2つのストーリーがテンポよく進行するので
スイスイ読めます
残り100Pで犯人が分かってしまいましたが
それでも一気に読ませてくれる筆力があります
「ビレバン」のポップでも大絶賛
4ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「勝手に生きろ!」(文庫版:チャールズ・ブコウスキー著)
いいですね
タイトルがまずいいです笑
どうしようもない主人公
アル中、仕事続かない、セックス大好きなどなど
ブコウスキーは初めて読みましたが
ロックを感じました
というか『ビレ・バン』で購入したので
『ビレ・バン』臭が出まくりです
たまにはこういうのもいいです
醤油ベースの上品な薄味作品ばかり食べていると
コーラにバーガーで昼からビール!みたいなのが
欲しくなるもんです
4ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「街道をゆく14 南伊予・西土佐の道」(文庫版:司馬遼太郎著)
読むたびに天賦の才を感じさせてくれる
それがまた嫌味じゃない
地元の逸話なので
余計面白い
読後、すぐ人に言いたくなります
地味で嫌だと思って飛び出した故郷も
天才の手にかかれば輝いて見えるんですね
4ブック
えさシネマ倶楽部
「レスラー」
ミッキー・ロークの復活作品
面白かったです
お客さんがほとんどアラフォー以上の
おっさんばかり(私も)だったのが笑えました
内容はただのレスラーバカの話
でも
面白かったです
この作品を見ようか迷っているあなた
見ればわかるさ!
4シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「プリンセストヨトミ」(万城目学)
えっ、これが直木賞候補と疑ってしまいました
大阪に秀吉の末裔がいて
それを府民が密かに守っているというストーリー
荒唐無稽な話についていきにくい前半ですが
後半のオチにかけてはちょっと感動
今年の直木賞は不作なのか・・・
「鷺と雪」もどうしようか悩んでます
3ブック
えさシネマ倶楽部
「女の子ものがたり」
タイトルだけ見るとユルそうですが
原作が西原理恵子さんだと知れば興味度が大幅にアップです
職権乱用でかなりお先に見させていただきました
面白かったです
サイバラ作品のテイストが味わえる
嘘がなくてちゃんと笑えるからちゃんと泣ける
キャストも完璧です
深津絵里もいいし、女子3人の幼少時もピッタリ
道徳感を振りかざし無理やり見せられるような駄作ではなく
多かれ少なかれ誰もが抱えている理不尽な人生を
それでも笑い飛ばせる心意気を持とうよって
背中かから支えてくれるような作品です
“「スタンド・バイ・ミー」の女の子版”というふれこみですが
その通り
女性だけでなく男性、おっちゃんが見ても面白いです
これから本人にインタしてきま〜す
4シネマ