Archive for the '未分類' Category

2009.08.31

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「14歳」(文庫版:千原ジュニア)

僕は好きですね

もともとツッコむときの一言とかは

松ちゃんよりもジュニアの方が上手いです

頭がいいんですよね

かなり卑屈なティーンエイジ時代を過ごしていますが

これこそがジュニアを形成した要因なんでしょう

まったく同じではないですが

気持ちがよくわかります

あの時の尖がっていた気持ちを忘れないでいたいもんです

それと兄貴(せいじ)を見直してしまいました

3.5ブック

2009.08.31

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

『20世紀少年―最終章―僕らの旗』

最後のオチまでは

あまり面白いとは思わなかったけれど

あのオチを見た時に

あ、わかる!と

なんか似たような感情になったことある

あの時に帰ってゴメンっていいたいこと

誰でもあるもんです

そこを観るための3つのストーリーだと思うんです

マンガもそう

3.5シネマ

2009.08.26

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

『ジパング島発見記』(山本兼一著)

直木賞受賞後の第1作

めちゃ期待しました

出てすぐ買いました

久しぶりのハードカバー

種子島に鉄砲を伝えたポルトガル人や

宣教師ザビエルなど

あのころ日本にやってきた西洋人から見た日本

謳い文句に偽りはなく面白いのですが

彼ならこれをショートストーリーにするのではなく

全てを繋げてそこに信長、秀吉がガッツリ絡むような

大作を想像していたのでちょっとガッカリ感も・・・

でも山兼作品は好きです

3.5ブック

2009.08.23

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

『セルジオ越後録 サッカー日本代表2010年W杯へ』(セルジオ越後著)

ご厚意で寄贈いただいたからではないですが

やっぱりこの人の意見は面白いし納得します

代表だけでなく

クラブチームのあり方

特に愛媛のような中小クラブはどうすべきか

キチンと答えを出してくれています

先日のクラブミーティングの前に

愛媛FCのフロントに熟読してほしかった〜

4ブック

『当確への布石 上』(文庫版:高山聖史著)

一方、久しぶりにハズレにあたってしまった↓

総選挙前に一有権者として一マスコミ人として

盛り上がっておこうと思ったけれど

まったく意味がわからなかった

「このミス」優秀賞の審査に大いに疑問が残りました

当然、「下巻」は読まないです

2ブック

2009.08.21

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「慟哭」(文庫版:貫井徳郎著)

う〜辛いですな

厳しい結末、まさに慟哭です

連続幼女殺人事件を巡り警察キャリアの確執とカルト教団

平成になったばかりの設定なので携帯電話などは出てきません

いずれもどこかで見たような展開だけど

2つのストーリーがテンポよく進行するので

スイスイ読めます

残り100Pで犯人が分かってしまいましたが

それでも一気に読ませてくれる筆力があります

「ビレバン」のポップでも大絶賛

4ブック

2009.08.17

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「勝手に生きろ!」(文庫版:チャールズ・ブコウスキー著)

いいですね

タイトルがまずいいです笑

どうしようもない主人公

アル中、仕事続かない、セックス大好きなどなど

ブコウスキーは初めて読みましたが

ロックを感じました

というか『ビレ・バン』で購入したので

『ビレ・バン』臭が出まくりです

たまにはこういうのもいいです

醤油ベースの上品な薄味作品ばかり食べていると

コーラにバーガーで昼からビール!みたいなのが

欲しくなるもんです

4ブック

2009.08.10

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「街道をゆく14 南伊予・西土佐の道」(文庫版:司馬遼太郎著)

読むたびに天賦の才を感じさせてくれる

それがまた嫌味じゃない

地元の逸話なので

余計面白い

読後、すぐ人に言いたくなります

地味で嫌だと思って飛び出した故郷も

天才の手にかかれば輝いて見えるんですね

4ブック

2009.08.10

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「レスラー」

ミッキー・ロークの復活作品

面白かったです

お客さんがほとんどアラフォー以上の

おっさんばかり(私も)だったのが笑えました

内容はただのレスラーバカの話

でも

面白かったです

この作品を見ようか迷っているあなた

見ればわかるさ!

4シネマ

2009.08.05

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「プリンセストヨトミ」(万城目学)

えっ、これが直木賞候補と疑ってしまいました

大阪に秀吉の末裔がいて

それを府民が密かに守っているというストーリー

荒唐無稽な話についていきにくい前半ですが

後半のオチにかけてはちょっと感動

今年の直木賞は不作なのか・・・

「鷺と雪」もどうしようか悩んでます

3ブック

2009.08.03

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「女の子ものがたり」

タイトルだけ見るとユルそうですが

原作が西原理恵子さんだと知れば興味度が大幅にアップです

職権乱用でかなりお先に見させていただきました

面白かったです

サイバラ作品のテイストが味わえる

嘘がなくてちゃんと笑えるからちゃんと泣ける

キャストも完璧です

深津絵里もいいし、女子3人の幼少時もピッタリ

道徳感を振りかざし無理やり見せられるような駄作ではなく

多かれ少なかれ誰もが抱えている理不尽な人生を

それでも笑い飛ばせる心意気を持とうよって

背中かから支えてくれるような作品です

“「スタンド・バイ・ミー」の女の子版”というふれこみですが

その通り

女性だけでなく男性、おっちゃんが見ても面白いです

これから本人にインタしてきま〜す

4シネマ