Archive for the '未分類' Category

2011.10.24

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「ゴーマニズム宣言SPECIAL 国防論」(小林よしのり著)

久しぶりにゴー宣を読みました

3・11を彼目線で見るとどうなのかが

凄く興味がありました

少し右寄りな内容ではありますが

ごもっともな意見ばかり

自衛隊、TPP、中国、原発

ブレることのないファイティングポーズは

尊敬に値します

4ブック

2011.10.20

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「平成猿蟹合戦図」(新刊:吉田修一著)

「悪人」で一躍有名になった著者です

前半はユル〜い感じです

轢き逃げ犯を脅迫しようとするけれど

まあ何となく中途半端に辞めます

なんだろう?と思っていると

その脅迫しようとしたニイちゃんが

まさに“ひょんな”ことから国会議員を目指すようになります

こう書くとなんのこっちゃですが

読んでると繋がります

で後半は

ウルッときちゃいます

特に秋田のおばあちゃんの件は

3.5ブック

2011.10.15

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「オリンピックの身代金 上・下巻」(文庫版:奥田英朗著)

最近、DVDで「イン・ザ・プール」を観て

とても面白かったので手にしました

「イン・ザ〜」とはまったくテイストは違います

東京オリンピックを狙う爆弾犯人と

警察との戦い

著者自身はズッポリその世代ではないのに

相当調べてるのでとても勉強になります

最後は犯人も警察も

両方を応援したくなるところに

流石の上手さがあります

4ブック

2011.10.12

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

『猿の惑星:創世記』

期待しすぎてガッカリのパターンかと

思いきや杞憂でした

オリジナルのファンなのか

お客さんは先輩諸氏もチラホラ

タイトル通り

なぜ猿が人間を支配するようになったか

が最後のオチまで見るとよくわかります

主人公の人間だけウイルスに感染しないのは

腑に落ちませんでしたが

最新CGの見本市としても楽しめました

3.5シネマ

2011.09.28

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「殺人鬼フジコの衝動」(文庫版:真梨幸子著)

猟奇殺人を繰り返す女主人公が

どんどん犯罪を重ねるけれど

まったく捕まらない

よくあるパターンではありますが

あとがきを上手く使ってるのは新しいです

思わず実在の人物なのかと調べてしまいました

ただ本編の文章表現(特に殺人シーン)が大雑把なので

一気に読めると言うよりは

簡単に読める感じです

3.5ブック

2011.09.22

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「解夏」(さだまさし著)

この人も天才ですよね

正直、若い頃はロックだ!ブラックだ!と

カッコつけていたので

彼の音楽は毛嫌いしていました

でも30歳中盤を越えたあたりから

彼の歌で涙を流していました

この曲の良さがわからなければダメです

本は初めて手にしました

あっという間に読めます

楽曲と同じように

弱者目線だけど最後は少し幸せを残してくれる

「精霊流し」「アントキノイノチ」も

チャレンジしたいです

4ブック

2011.09.16

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「ジェノサイド」(高野和明著)

看板に偽りなしの面白さでした

途中までは未知の生物が

ちょっと冗談っぽく軽く感じましたが

地球最高権力者・アメリカ大統領に始まり

人類の進化、アフリカ内戦に親子愛

まさに世界を股に掛けたサスペンス・アクション

この馬鹿でかいテーマを

風呂敷を広げただけでなく最後にキチンと納めている

しかも作者が日本人だということにビックリ

日本人でもここまで描けるんだと誇らしくなりました

アメリカ人の傭兵はマット・デイモン

日本人の医学生は二宮和也君で

ハリウッドがちゃんと作れば

大作が出来るはず!

4ブック

2011.09.13

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「イヴ・サンローラン」

騙されました

やられた

面白くなかったです

こちらが見たかったのは

どのようにこのカリスマが生まれ

孤独と戦いながら

どんな天才ぶりを発揮したのかなのに

そのほとんどが

パトロンオヤジが振り返るコメントと

一緒に住んでいた豪華な邸宅を見せられただけ

って感じでした

本人の秘蔵映像もなく

写真ばかり

サンローランのドキュメント映画とは言えないですね

2シネマ

2011.09.08

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「国盗り物語 (文庫版1〜4巻)」司馬遼太郎著

戦国3部作をやっと完読

タイトルには齋藤道三、織田信長と書いていますが

終盤は明智光秀目線で書いています

学校で習った歴史の授業だけだと

三成も光秀も負け犬とか裏切り者の

嫌なヤツイメージしかなかったけれど

すっかり変わりました

こんなに魅力的だったなんて先生は教えてくれなかった〜

極め付きはこの天才的な大作を

40歳チョイで書いているってこと!

“漢”なら「ワンピース」読む前に司馬作品でしょ

4ブック

2011.08.28

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

『神様のカルテ』

当然、原作以上の感動は無かったけれど

良質な作品でした

主演の櫻井君とあおいちゃんは

安心して見れます

ただ加賀まりこ演じる患者の

バックボーンが薄かったかな

院内で人気のあるおばあちゃんだという

エピソードをもう少しいれないと

感情移入し辛いですね

イチさんだけに

一度は必ず泣けます

3.5シネマ