Archive for the '未分類' Category
えさシネマ倶楽部
「RUSH プライドと友情」
試写会でお先に観させていただきましたF1もの
大事故から生還した生真面目君、ニキ・ラウダと
超ヤリ○ンプレイボーイ、ジェームス・ハントの実話を元にしています
私自身はナンジェル・マンセル推しでしたが
セナ・プロスト世代にとってもニキ・ラウダは伝説
男子にとってはたまらない作品です(女子はどうなんでしょう…)
鈴鹿サーキットではなく富士スピードウェイで
決着がつくのも懐かしい
電子制御のアクティプ・サスペンションなどなかった
ドライバーのテクニックが勝敗に直結していた
本物の音速の貴公子たちが闊歩していた時代
ヨダレものです
細かいところもこだっわってます
「ティレル(タイレルって言ってましたね笑)」の6輪車もカメオ出演
観終わった後に同世代と3時間はしゃべれるね
ロン・ハワード作品に名作が一つ加わりました
4.5シネマ
えさシネマ倶楽部
「ゼロ・グラビティ」
ようやく観ることが出来ました
予想通り
いや予想以上に良かったです!
気がつけば最初っから最後まで
ずっと肘掛を掴んでました笑
それくらい息つく暇なくハプニングが起こり続けます
これはもう完全に宇宙です
CGではなく
宇宙でロケをしました!と言ってください笑
それほどアンビリーバブルな映像ばかり
サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーしか
出てきませんが
ジョージ・クルーニーが特にいいです
この人はあの「ER」でブレイクしたニヒルな役がやっぱりハマる
どんな困難にも彼のようにユーモアを忘れない男になりたいものです
ゴールデングローブ、アカデミーが楽しみです
5シネマ
2013えさシネマアワード(ベスト&金返せランキング発表!)
まずはベスト3
第3位「かしこい狗は吠えずに笑う」
渡辺監督が愛媛出身で地元枠と言うだけでなく
作品としてもしっかり面白かった
第2位「悪の法則」
リドリー・スコットに外れなし
ただアメリカではワーストランクに入っていたが…
第1位「そして父になる」
ミーハーだといわれようがやっぱり外せない
是枝さん、神!
こうしてみると出演者より監督で選んでいますね
まあそりゃそうか
「ライフ・オブ・パイ」「ゼロ・ダーク・サーティ」「キャプテン・フィリップス」「レ・ミゼラブル」
など日本では大ヒットとまでは行かなかったが骨太な作品があった
異色なところでは「偽りなき者」が掘り出し物だった
現在公開中の「ゼロ・グラビティ」をまだ見れていないのが悔やまれる
一方、金返せ3
第3位「藁の盾」
第2位「ワールドウォーZ」
第1位「終戦のエンペラー」
こちらも公開中で確実にランクインするものがあるが
終了後のみと言うことでセレクト
細かくはノーコメントで
ロッベンのイッペン読んでみ!
「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五百日」門田隆将著
高校サッカーの対戦校取材(愛媛・松山商業VS福島・富岡)で
現地を訪れる為
少しでも勉強しておきたく関連著を探してました
中でも「甲子園への遺言」や「なぜ君は絶望と戦えたのか-本村洋の3300日」
など名著の多い著者をセレクト
あの原発事故を良いとか悪いとかの目線ではなく
誤解を恐れずに言えば“ハードボイルド”に描いています
事故収束の現場にはこんな男達がいた(今もいる)ということを
知っておいてもいいと思いました
そして真のリーダーとは
いざと言うとき“ドタバタしないこと”だと痛感
日本の場合は…
4ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「限界集落株式会社」星野伸一著
シネマに比べブックのほうが
なかなかヒットしません
大河と映画のためにそれぞれ予習しておこうと
「播磨灘物語」と「清洲会議」を読み直した後なので
現代ものでタイトルにも惹かれて読んだのですが
薄っぺらかったなあ
なんでもとんとん拍子に行き過ぎ
もっと限界集落のリアルを描いて欲しかった
3ブック
えさシネマ倶楽部
「キャプテン・フィリップス」
秀作が続きました
実話ものには流石の安定感があるトム・ハンクス主演
ソマリアの海賊に襲われるタンカーの船長
先日、レンタルで見た「クラウド・アトラス」の役は
訳がわからなすぎて逆に興味をそそられましたが…
こちらは思いっきり現実の話
実際の船長がインタビューで新聞に出ていたので
助かるというオチはわかってていても
メチャ迫力があり怖かったです
最後は軍が出てきて解決
結局、アメリカ万歳かい!という突っ込み以上に
海賊のリアル感とかトムの迫真ぶりに引き込まれます
4.5シネマ
えさシネマ倶楽部
「悪の法則」
メチャクチャ、カッコいいです!
流石、リドリー・スコット監督
この豪華ハリウッドスターをどうまとめるかと思いきや
キャスティングが完璧です
悪の世界に堕ちてしまう生贄役にマイケル・ファスベンダー
見るからに怪しいワル、ブラッド・ピット
(殺され方がまた凄い)
ペネロペ・クルスは美しすぎるけど
冒頭のベッドシーンで興奮しない男はいないでしょ
キャメロン・ディアスはイタいアラフォー女子役より
思いっきり悪女のほうが嵌ります
仕上げはハビエル・バルデム
「ノーカントリー」以来大好きですが
この大正時代の歌舞伎俳優のような顔デカ男
こういう役をやらせたら右に出るものはいません
合コンに来ても怖すぎて絶対しゃべりかけたくないもん
BGMもチョーCOOL!
欲に駆られた主人公が地獄に引きずり込まれるのは
ノアール映画によくあるパターンですが
巨匠監督が最新版を作ればこうなるのか!と驚嘆
脚本も「ノーカントリー」の人が書いているのね
そりゃ怖いわ、納得
5シネマ
えさシネマ倶楽部
「ルームメイト」
深キョンと北川景子の可愛さに免じて
最初の1時間だけ我慢してください笑
そこからホラーらしくなります
良い人だと思っていたルームメイトが
突然、悪魔に豹変します
オチは「ファイトクラブ」や「シックスセンス」など
ハリウッドで随分前にやりつくされてますし
演技的にもキツいですが
まあ、二人がなんせカワイイので笑
3シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「王者の魂 ~頂点を知る男達。その葛藤と自任~」監修・矢崎良一
名門高校野球チームをスポーツライターが
取材したノンフィクションの短編集は数多ありますが
表紙が松山商業だったので惹き込まれました
重澤監督が怪我をした選手を手当てしている写真です
見た瞬間、あの練習グラウンドの土の匂いが
脳裏に思い起こされます
完全な贔屓目ですが
松商と中学クラブチームの章は面白かったです
半世紀ぶりに優勝したサッカー部のみんなも読んで欲しいなあ
ロッベン的高校サッカーFINAL ~ワンダーボーイ、松商イレブン!~
決勝:松山商業2-1今治東
「魔物がいましたね~」
試合後、放送ゲストの小倉隆史さんが呟いた
決勝の魔物にとり付かれたのは今治東
得意のサイドから崩せても中でシュートが打てない
選手権の大舞台で明らかに出足が鈍かった
「あの中でもっと余裕を持ってプレーが出来ないと…」
「まあ、初めてのことやから今回は…」
悔しさを隠し切れない谷監督
一方、ガッチリと守りながら
ドリブル突破など
自分達らしさを存分に発揮した松商イレブン
「守備を少し修正させました」という大竹監督の狙い通り
後半は10番西村が決めたスーパーゴール
(実況で名前を間違えて申し訳ない!猛反省)を
最後までしっかり守りきって大偉業を達成
最短距離でゴールを狙うブレないサッカーで
半世紀の壁を軽々と越えました
愛媛史上初、新人監督が制した下克上大会
「まだまだ僕らがいけるようなレベルじゃないんですが…」
運をつかむのも実力
ルーキー監督が率いるワンダーボーイ、松商イレブン
この勢いのままラスト国立で大暴れしてくれ!