Archive for the '未分類' Category

2015.11.24

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「サラバ! 上下巻」西加奈子著

評判通りメチャクチャ面白かったです

又吉さんがいろんなことで

「こうやって書いてもいいんだ」と開眼したと言っているので

興味を持ってました

一人の男の子が成長していく様を書いています

おそらく本人の自叙伝でもあるのでしょう

家族、引きこもり、離婚、宗教、イラン

色んなものが出てきます

で最後は勇気をもらえます

影響されて本文に出てくる著書を購入して読んでます

チェーン・リーダーです

流石の直木賞

4.5ブック

2015.11.11

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ドローン・オブ・ウォー」

原題は「GOOD KILL」です

ドローンこと無人戦闘機を使って

遠隔操作でテロ組織を攻撃します

まさにプレステ戦争、ゲーム感覚です

最新の戦争はこうなっているようです

作戦が遂行されると上官が呟きます「GOOD KILL」だったと

この時点でいろんなことが狂ってますが…

観終わった後、戦慄を覚えます

これを相手側(テロ組織)が持ったらどうなるんだろうと

4シネマ

2015.10.21

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ピッチ・パーフェクト2」

前から気になっていたのですが

松下ゆりちゃんがラジオでチョーPUSHしていたので

背中を押されました

喋り手の言葉って影響力あるなあ笑

で、面白かったんです

「1を観ずにですか!?」ってゆりちゃんには驚かれましたが…

アカペラ女子グループのスポ根と

「セックス・アンド・ザ・シティ」を掛け合わせたような感じ

女子の本音とアップテンポな音楽がナイスミックスされて

あっという間です

アカペラといっても大人しく突っ立ったままでなく

踊りまくりなのでロックなんです

ツッコミどころは結構ありますが

そのロック・アカペラがメチャカッコいい

「1」はおそらくこの女子アカペラグループが結成される物語なのでしょう

絶対にDVDを借りようと思いました

4シネマ

2015.10.13

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「ショートショートマルシェ」田丸雅智著

松山出身、田丸さん初の文庫版

いろんな縁があり

先日はなんと三津の海が出てくる「海酒」の朗読までさせていただきました!

ご本人にも初対面

想像通りのイイ人オーラ出まくりでした

ショートショートの世界に嵌ったのも

田丸さんのおかげ

私の稚拙な例えでは

ファンタジーな漫才?とでも表現できるでしょうか

ショートショートをまだ知らないという人は

もったいないですよ

今回はグルメくくりのショートショート

彼の作品は読後に必ずもう一度、読みたくなると言うことです

しかも直ぐに

この出会いきっかけで今までに無いような奇天烈面白いことを

企画してみたい!

あ、そっちの番組寿命はロングロングでね

4ブック

2015.10.07

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「人生スイッチ」

アルゼンチン映画は初めてかな?

知らない人ばかりなので

リアリティが増して面白かったです

オムニバスでちょっとシュールな

ブラックな話が出てきます

飛行機に乗っていた全員にある共通点があったり

ボロ車をけなしたら自分がエンストを起こし

そのドライバーと大喧嘩をしたりなど

ウェディング・パーティーでは浮気した新郎にキレる新婦だったが

最後はなぜか仲直りをするなど

邦画やハリウッドでは決して出てこないような南米感たっぷりで

思わず笑ってしまいます

なるほどマラドーナってこういう国で育ったんだなと納得笑

3.5シネマ

2015.09.30

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「しんがり 山一證券 最後の12人」 清武英利著

野澤社長が号泣した会見を覚えている方も多いでしょう

絶対にないと思われていた巨大証券会社の破綻

1997年に世間を騒がせたこの大スキャンダルを

真相解明したのはなんと身内である山一の社員チームだった

沈み行く巨船から誰もが逃げ出す中、

最後まで清算業務をした12人のサラリーマン達

しかも著者が“清武の乱”で有名になった本人だと知れば

手に取らざるを得ませんでした

中身も細かい振り返りと描写でハードボイルド

真実に迫るごとに野武士に見えてくる無名のビジネスマン達

これノンフィクションなんです

メッチャカッコいいです!

是非、著者には次回作でナベツネを主人公にして欲しいです

5ブック

「ロッベン・江刺が、開幕までに全20チームに行くンデス!リターンズ!」Part1
~今年も本当に20チーム行けるのか?!~

昨年、各所(社内でも)で高評価だった(?)この企画。
今年もやるはめに・・・、もとい、やらせてもらいます!

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1校目は、南宇和高。

「ヨーヨーテスト」をする選手達。
時間内に20メートルダッシュを繰り返し時間内にこなせないとこぼれて行きます。簡単に言うとシャトル・ラン、持久走のテストですね。ラストのほうまで残るとヘロヘロになります。こういうの苦手だったなあ。

・・・続・・・

++++++++++++++++++
2校目は、大洲高。

昨年はノーベル賞の中村修二さん。今年はなんといってもキング・オブ・コントファイナリスト、お笑い芸人・バンビーノ。しかも「ダンソン~ニーブラ(捕獲)!」と言いながら獲物を捕獲する方が、大洲サッカー部出身の石山大輔さんだと先日知りました。

・・・続・・・

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3校目は、帝京第五高。

ここはいつきても挨拶が素晴らしい。
挨拶選手権があったらダントツで愛媛チャンピオンですね。

練習前にグラウンドに一礼するのは良く見ますが、なんとそのまま「おはようございます!」→「こんにちは!」→「こんばんは!」→「失礼します」→「ありがとうございます!」と大合唱が続きます。なるほどサッカーだけでなく挨拶も鍛えているんですね。

・・・続・・・

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そして、4校目は、八幡浜工業。

このチームを毎年悩ませるのは相手でもない、自分達でもない。
実は“運動会”なんです(笑)

昨年は初戦が運動会の2日後でコンディションが上手く行かず松山工業に敗戦。なるべく影響されなければいいけれどと思いながら、やっぱり今年も運動会の2日後が初戦。

・・・続・・・

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続きは「ロッベン・江刺の高校サッカー応援ページ」で。
http://web.rnb.co.jp/sports/hsoccer/94/page05.php
◆また今年は応援メッセージも募集中!
選手に、監督に、マネージャーに、熱いメッセージをお寄せください。
http://web.rnb.co.jp/sports/hsoccer/94/page04.php

この模様は、毎週日曜あさ9時から南海放送ラジオで放送中!
応援ページでは未公開インタビューも音声ファイルでアップ!
ロッベン・江刺のホンキを思い知れ~(T_T)

2015.09.24

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「チャイルド44」

トム・ハーディ、ゲイリー・オールドマン出演で

リドリー・スコット制作と聞き

間隙を縫って縫って縫っての

久しぶりの作品だったのに…

原作は上下巻で少し長く感じましたが面白かったので期待をしすぎました

まずは

やっぱりロシア(ソ連)の話なのに英語なのはいただけない

さらに

44人の子供を手にかけた殺人犯がどんな人間なのかが肝なのに

そこはサラッとで

主人公の夫婦関係にフューチャーしてるので

リドリー・スコットテイストのノアール感がほとんど無かった

3シネマ

2015.09.03

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「家族という病」下重暁子著

アナウンサーとしての大先輩である著者のエッセイ作品を

これまた大先輩であるH女史(日曜日パートナー)から勧めていただき初読破

女史アナのエッセイなんて

どうせ幸せオーラ全開でリア充だらけなんでしょと偏見満タンで読んだら

家族に対する考え方がまったく同じでビックリ!

あ、もちろん著者のほうが桁違いに上質ですが…

父や母に対してかなり辛辣に尖ったナイフのように切り裂いていきます

ずっと悩んでいたことが自分だけじゃないんだと

少し気が楽になりました

“家族って素敵だよね~”“みんな愛してるよ~”みたいな

ホッコリ中身を期待している人にはおススメできませんが

私は彼女が好きになりました!

3.5ブック

2015.09.02

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「ミッキーマウスの憂鬱」松岡圭祐著

ずいぶん昔の作品ですが私を含め周りのディズニー熱が高まっているので

棚から引っ張り出してみました

夢の国のキャスト(従業員)が主人公

ある日、ミッキーの着ぐる…じゃない皮膚?が一体無くなります

世界一の有名人がいなくなったと

まるで要人が誘拐されたかのような大事件になります

ランドやシーの裏側が細かく描かれるので

読後に夢を壊されるのかといえばまったくの逆で

ランド&シーの素晴らしさ

それ以上にそこで働くキャストたちの素敵さが伝わってきます

にしてもかなり詳しくステージ裏や人間模様が描写されているので

筆者に経験があるのかと思ってしまうくらいです

ディズニーランドの達人にも初心者にもおススメ

最高のエンターテインメント作品なのですが

唯一、残念なのは映画化(映像化)されることは絶対にないだろうということ

本社ディズニーが許可…しないですもんね笑

4ブック