愛媛県のユズの産地、鬼北町では10月21日からユズの出荷が始りました。
鬼北営農センターの集荷場では、早朝から農家が収穫してきたユズが次々と運ばれ、スッキリとした爽やかな香りに包まれています。
JAえひめ南管内では三間・鬼北地区で、約600名の農家が栽培しています。
鬼北営農センターによると今年は表年のため玉数としては例年より多いが、やや小玉傾向です。生産量は例年並みの約1500トンを計画しています。11月上旬に最盛期を迎え、12月上旬まで出荷します。
このユズは同JAのユズ搾汁施設に持ち込まれ洗浄後、搾汁され、地元業者を中心にポン酢やドレッシングなどに加工します。また、搾汁後に残る皮はお菓子や化粧品用油などに利用します。