ロッベンのイッペン読んでみ!
「阪急電車」(文庫版・有川浩著)
見つけた瞬間、ソッコウ手に取りました
私、住んでたんですまさにそこに!
阪急今津線で起こる小さな奇跡や幸せを
各駅ごとに書いています
細かいところまでリアルに想像できるんです
しかも主人公の最寄り駅が小林(おばやし)駅で
私もそこでした
ボッロいアパートでしたが
住んでた頃は貧相な町やなあ(夙川とか芦屋と比べると)と
思ってたのに
筆者の手にかかるとこんなにも素敵な町になります
でもホント、神戸の西宮とか宝塚のあの辺は
独特の文化があるんですよね
東京や大阪がどうであろうが
うちらはうちらやし〜なんしか〜みたいな
そういうのがずっと大好きで離れたくなかったんだけど
またあのマロン色の電車に乗りたくなりました
4ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「永遠の0」(百田尚樹著)
「最高に面白い本大賞」1位作品
特攻隊の話です
著者がテレビプロデューサーで処女作でもあるので
最初は文章の拙さが気になりますが
戦争の悲惨さや理不尽さを
特攻隊員として主人公目線で描かれているので
引き込まれていきます
どこまでも実直なキャラクターが
「沈まぬ太陽」の恩地元とカブります
戦争を知らない私でも
テロと特攻の違いがよくわかりました
4ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「悪人 上・下巻」(吉田修一著)
映画が話題になっているので手に取りました
あっという間に読めます
かといって軽いわけでもなく泣き所もあります
大雑把にまとめるとネクラな男女の恋愛劇です
深津ちゃんの演技が評価されているようですが
この内容からいうと
妻夫木君とともに男前(美人)すぎますけどね
3.5ブック
ジュニアユース抽選会
中学サッカーは
ザッケローニより攻撃的
第1シード:新居浜南中
第2シード:帝人SS
第3シード:城東中
第4シード:新居浜サッカークラブ
第5シード:FCチェントラーレ
第6シード:麻生FC
など24チームが参加
9月25日〜10月23日(決勝は11月20日テレビ放送)
高校サッカー抽選会
ホント、久しぶりのサッカーネタです
今日、夕方ニュース内で生中継です
抽選会を生中継するのは全国でもウチくらい?
今年ほど抽選が運命を握る年はない!
えさシネマ倶楽部
「ローラーガールズ・ダイヤリー」
良かったです
主演が「JUNO」の女の子
相変わらずメチャ演技上手い!
日本の蒼井優ちゃん、いやあちらのほうがワールドワイドか
ドリュー・バリモアの初監督作品
私ら世代では「E.T.」のあの少女が
こんなに立派になりましたかって感じ(紆余曲折を経て)
デートにはピッタリ
4シネマ
ロッベンのいっぺん読んでみ!
「世に棲む日日 1〜4巻」(司馬遼太郎著)
感動です!
司馬作品で最高傑作ではないでしょうか
高杉晋作ファンだから思い入れが強すぎるのか
「竜馬〜」や「坂雲」「翔ぶが〜」よりも傑作です
戦争の細かい描写がそれらより少なく
人物エピソードが多いので読みやすい
ますます好きになりました
晋作カッチョいい!
5ブック
ロッベンのいっぺん読んでみ!
「憚りながら」(後藤忠政著)
元組長が書いたという話題の本
とことん極道を貫いた後、得度(仏門に入り)し
任侠人生を振り返ったもの
文章自体はわかりやすくすぐ読めます
波乱万丈の人生(まあ普通の人とは違うわな)なので
圧倒されますが
だからといってお手本にするわけにもいかず
ただドスを1本飲み込んだその心意気は
参考になります
3ブック
えさシネマ倶楽部
『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』
香港ノワールの傑作『インファナル・アフェア』を期待し
結構楽しみに見ましたが
ビックリするくらいショーモなかった
『インファナル〜』の渋い上司も出てたし
香港×フランスでU-15禁だったので
外すわけがないと思ったら
中学生でも思いつかないようなストーリーのグダグダ感
血糊とかも舞台で使うような超チープやし
何度も「エーッ!」って叫びそうになりましたが
最後は逆に笑けてきました
これだけショボいのも今時珍しい
2シネマ
えさシネマ倶楽部
「オーケストラ!」
タイトルのまんまの内容で
ロシア物としては陽気に見れ
ロシア物らしくギャクはイマイチ・・・
ラストの大団円は圧巻
聞き入って見入ってしまいます
こういうシアター系映画好きです
4シネマ