帰りの取材車の中で

ずっと自問していました

なぜ、あの中学生達はあそこまで戦うことができたのか

初タイトルへの欲

ライバルチームに負けられない意地

決勝という大舞台

大応援団の後押し

全てがそうであって

全てがそうでないような

期待した通りの殴り合いのゲーム

再延長で3−3に追いつき

PKも9人まで続く経験のないような大激戦

歴史的なという言葉はこの試合の為にあるのでしょう

“諦めない”という当たり前の言葉が

大洲北、宇和島南の中学生たちによって

途轍もなく輝いて

私の心に刻まれました

この試合こそいろんな人に見てほしい

すぐにバックパスをしてしまうプロチームの選手だけでなく

なんか人生前向きに考えられないなあと

悩んでいる人たちにも是非