2007.07.19

ロッベンの高校野球観戦記

Author: ロッベン江刺

<1回戦川之江6-1北条>

なんのスポーツでもそうですがスコア-だけではわかりませんね。
この試合、北条が勝ってもおかしくなかった。
8つの残塁とここぞという時に痛いミス。
しかしそのミスに付け入るのがシード校たらしめているのでしょう。

北条は背番号7の松下君が先発。
これには本人以上にお父様のほうが驚いたようで
『心臓バクバクよ〜!』と一人応援席を右往左往していました。
そりゃあ、夏の本番で息子がいきなりのマウンドとなれば
家族は興奮するでしょうね。
負けましたが立派な投球内容でした。

一方、川之江。
いきなりの愛媛選抜(毎年、藤田ANと独断と偏見で選んでます)候補発見。
遊撃手の入川君です。
昨年からレギュラーでしたが、守備の安定感がますますアップ。
内野手の見せ所、ショートバウンドの処理。
これが抜群に上手い。
解説の横松さん曰く、「グラブと一緒に体、顔も突っ込ませないとショーバンは取れない」との事。
私はこれが大の苦手でした。
そりゃ補欠やわな。
残念ながらバッティングはちょっと湿ってましたが(4−1)、次はそっちも期待したい。
川之江の“ショーバン王子”、お勧めです。

※みんなに○○王子と名付けていきます。あ、出来る限りね。
(テレビのコーナーサブタイトルは「2007 夏の王子たち」です笑)
 南海放送のラジオ実況は今年も3回戦から。
 あと、8/5のヴェルディ戦もラジオ実況やりま〜す。