2021.08.11

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「イン・ザ・ハイツ」

ミュージカル映画は嫌いじゃなくなりました

「レ・ミゼラブル」と「ラ・ラ・ランド」のお陰です

でも「キャッツ」(映画のほうですよ)の大コケのせいで

また疑い深くなりました

ニューヨークのマイノリティ(移民)が

貧しいながらも前向きに生きていく

しかもラテン系の話なので

とにかく明るいのがいいですね

ラップっぽい曲ばかりなので

急に歌いだすのではなく

会話の流れでそのまま曲に入るのでノリやすい♪

ただストーリーは

移民王国のアメリカならではのあるあるなので

日本人の我々にはなかなかディープな所には突き刺さらない

「あ、そうなんだよねーー」っていう共感が得られないのが残念

「レ・ミゼラブル」や「ラ・ラ・ランド」のような超感動は無いけれど

純粋に音楽を楽しむだけなら

明るく観終わることが出来るでしょう

3シネマ