2020.09.14

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ミッドウェイ」

紫電改に深くかかわった今、

「パールハーバー」みたいなアメリカ万歳映画だったら

途中で帰るぞ!と思っていたら大丈夫でした

最後まで観て面白かった、良かったです

アメリカ主人公だけど、あっちもギリギリだったことが描かれて

知らなかったことが結構ありました

運命を分けた作戦の失敗が南雲中将で、その参謀が三四三空の源田司令

テンパった南雲さんが「どうなってるんだ、源田!」と

叫ぶシーンには、おお我らが源田司令と一人興奮してました

でも、この大敗があってこそ紫電改を守るべく偵察機「彩雲」の採用に拘ったんですね

スクリーンに映るアメリカ兵皆が日本兵に見えて

勝敗は別れたけれど同じだったんだなと感じ入りました

いろんなことを知った上で観ることが出来て良かったです

紫電改ファンは是非、観てください

4シネマ