2020.03.03

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ミッドサマー」

デビュー作「ヘレディタリー 継承」をヒットさせた

アリ・アスター監督の第2弾

カメラマンM君が「今までで一番怖かったです~」と

震えていたのでDVDで「ヘレディタリー」を予習してから観ました

カルトが超好きなんですね~この監督

こんな気持ち悪いことよう思いつくわ!と唸るところだらけでした

どっかでホントにありそうな危なすぎる世界に

主人公たちがいつの間にか引き摺りこまれ抜け出せなくなります

「ヘレディタリー」は全体的にダークな色合いですが

こちらはカラフルな明るいトーン

それが新しくて逆に気持ち悪い

ただのホラーじゃなく

作品として評価されてるのがよくわかります

例えば

殺しや死人がこれでもかと出てくるのではなく

2作品とも1回しか登場してないんですよね

ってなところです

“ニューホラー”っていうのか

変な表現ですが

この監督のホラーって“オシャレ”なんです

4シネマ