2015.02.17

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」

“100分中、20分がHなシーン!”

“主婦が書いたネット官能小説が1億部!”など

煽られるだけ煽られて乗っかっちゃいました…

初心な女子学生がSM嗜好の超金持ちに嵌るという

簡単に言えばエロい「プリティ・ウーマン」なのですが

期待しすぎてガッカリのパターンでした

Hシーンでモザイク代わりに黒丸が出てくるのですが

それが三流ポルノに見えてしまう

氷を使う愛撫も、ミッキー・ロークが数十年前にやってるし

若くして大富豪になった男が変態になった経緯がユルい

俺に逆らうな!といいながら

どんどん女子大生に妥協していく意味が良くわからん

結局二人はくっ付いているのか離れていくのかの展開ばかりで

普通のデートムービーと変わらんじゃん

オチにも目新しさが無く

(いろんな意味で)もっと奥までツっこん(チャレンジして)で欲しかった笑

ホントは真面目な奥様が欲求不満解消に想像で書き始めたら世間が騒ぎ始め

あらどうしましょうって感じが透けて見えてしまった

ううう、この欲求不満を解消する為に

私も官能小説を書いてみよう!   かな

ただヒロインのヒップは途轍もなく美しいです!(なんじゃそりゃ)

3シネマ