2013.08.28
えさシネマ倶楽部
「そして父になる」
そうです福山君の
カンヌ審査員賞の
あの作品をマスコミ試写会で先に観させていただきました
申し訳ありません
日ごろ、見たこともないような人がたくさんいて
マシャ人気を再確認しました
6年間育てた息子が他人だった
赤ちゃんの取り違えがテーマです
先日、是枝裕和監督と息子役の二宮慶多君にインタビューを
させてもらいました(来月「おかデリ」放送予定)
何年振りでしょう
カメラが回っていないところで
「ス、スイマセン、握手させてください!」と
お願いしたのは
是枝監督に変なヤツだなあと思われたかもです苦笑
とにかく自然なんです
リアルなんです
だからこそ観終わった後も心にずっと残る
「原作の話題性に頼りすぎやん!」とか
「この制作費をそのまま復興費にまわしなさい!」とか
イラつく作品が多い中、
脚本も編集も兼務
本物に出会えた感動に感謝しております
監督ご自身が経験した“父親あるある”が散りばめられていて
それがまた泣かせるポイントになっています
『誰も知らない』で世界を認めさせた
押し付けがましくないセリフと演出も健在
才能とはこういうことを言うのです
4.5シネマ