Archive for 6月, 2022
えさシネマ倶楽部
「流浪の月」
元が小説とはいえこのタイトルで損している
「孤狼の血」とカブってるのがもったいない
広瀬すず、松坂桃李、横浜流星
3大スターのスターらしからぬ
本気以上の演技対決です
幼女誘拐した青年とその少女の恋物語
ハイハイ、誘拐されたけどイイ人だったので好きになっちゃう
ストックホルム症候群のやつね~
と終盤までは何となく観ていたのです
でもすずちゃんの演技が上手過ぎてずっと観てられるな~
すずちゃん側の動機は描けてるけど
誘拐した側、松坂君側の動機が薄いな~
そこもっと深く描かないと~
なんてプロデューサー気取りで観ていたら
最後にえらい衝撃が待っていました❕
これか❕噂のシーンは❕
ラストに全ての伏線回収が待っていました
松坂君が激ヤセしていたのはこの為だったのか❕
と目をひん剥きました👀
見た目だけではわからない
ロリコン=悪という単純な先入観を覆す
ニュースやネットだけの意見を丸呑みすることが
どれだけ危険かを改めて教えてくれます
「悪人」「怒り」に続く李相日作品第3弾
「トップガン」の眩しさに隠れてしまってますが
まさに月のような名作です
4シネマ
えさシネマ倶楽部
「身近き、短き、家族かな」
本日より公開。
先ほどラジオ朝ワイドに生出演いただいたのが
主演の枡形・トムクルーズ・浩人さん。
監督は岩城一平さんです。
私も一度、ラジオドラマ「紫電改 君がくれた紫のマフラー」で
脚本を監修していただいたことがあります。
とても物静かな印象の方ですが
今回は初の映画なので
わざとベテランカメラマンに頼んで
メチャクチャ怒ってもらったそうです。
物つくりはドS…いやストイックでないと出来ないのですね。
「うちの家族では普通だと思っていることが
ちょっと角度を変えると
実は喜劇だったり、悲劇だったりすることが一杯ある。
それを劇場でのぞき見してもらいたい!」と
意気込みを語ってました。
シネマサンシャイン重信です❕
ロッベンのイッペン読んでみ!
「オリックスはなぜ優勝できたのか 苦闘と変革の25年」喜瀬雅則著
筆者は「不登校からメジャーへ」とか
「ホークス3軍はなぜ成功したのか」とか
「アンダースロー論」など
ニッチなテーマの著著が多いサンケイスポーツの元番記者さんです。
1996年イチローと仰木さんで日本一になってから25年
オリックスブレーブスに
オリックスブルーウェーブに
近鉄バファローズに
そしてオリックスバファローズに何が起こったのか
番記者から見た裏側を細かく書いてくれてるので
メチャクチャ面白かったです!
ファンじゃなくても面白いと思います。
がんばろうKOBEから
近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブがどうやって合併したのか
その時、仰木監督は?梨田監督は?
宗、吉田、山本、紅林、ラオウ、T-岡田をどうやって
発掘し育てたのか
そのすべてが書かれています。
ああ、面白い!
面白いけど・・・
なんで今年は弱いの???
それもまたオリックスらしくて好きです
ハタダの社長に貸してあげよっと
4.5ブック