Archive for 12月, 2019

2019.12.27

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「Mr.トルネード 藤田哲也 航空事故を撃滅させた男」 佐々木健一著

こんな天才日本人がいたんですね

全く知りませんでした

ハリケーンの大きさを表す“F”は藤田のFだそうです

それくらいアメリカの気象界では有名な学者です

ずっとアメリカで研究をしていたので日本では知名度が低い

それでも気象界にアカデミーがあったら藤田が取っているだろう

と言われるくらい

人類史に残るくらいの大発見をしたことで

我々は安全に飛行機の乗ることが出来るんです

これだけの人物を書き上げるのは著者にとっても

相当な醍醐味だったでしょうね

覚えました

“ダウンバースト”を発見したのは日本の天才気象学者・藤田哲也です

4ブック

今年は芸人本がベスト3を独占しました

第3位【言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか】ナイツ 塙宣之著
   ミルクボーイが天下を取った今読み直しても頷けることばかりです。
   個人的にはぺこばも好き

第2位【ヒキコモリ漂流記 完全版】 山田ルイ53世著
   「ルネッサンスラジオ」はルーティーンの一つです

第1位【僕の人生には事件が起きない】 ハライチ 岩井勇気著
    山里さん、若林さんに続くコラムの天才
   「ハライチのターン」もルーティーンの一つです

他にも「争うは本意ならねど ~日本サッカーを救った我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール~」
や「ペップ・グアルディオラ キミにすべてを語ろう」のサッカー本、
塩田武士著「罪の声」などベストセラーものなど今年も良作にも出会えました!

2019.12.13

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「劇場」(文庫版)又吉直樹著

泣けます

後半、二人が分かれてしまうところ

泣けて泣けてしょうがなかったです

今回は男女の別れ

「火花」の時はコンビが分かれる時に泣けました

改めて又吉さんは天才です

離別を描かせたらグンバツです

お涙ちょうだいではなく

敢えてドライにリアルに面白くしてるから

余計に悲しみが倍増されます

この作品も映画化されます

この文章を映像化するのは無理でしょと

高を括り映画の「火花」を観てなかったのですが

アマプラで見たらメチャ泣けました

今作も観るつもりはなかったのですが

松岡茉優ちゃんがヒロイン役なので観ます!

4ブック

2019.12.03

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ドクタースリープ」

面白かったですね~

スティーブン・キング続編ものでは

「IT」よりは評判も上々の様でw

名作「シャイニング」の40年後

あの三輪車をコキコキ乗り回していた少年が大人になりました

でも前作を見ていなくても単体として十分楽しめて怖かったです

強いて言えばオチがいまいちでしたが

まさに“観たこともない映像”が一杯で楽しめます

最後にあの呪われた「オーバールック・ホテル」が出てくると

おーー!っとシネマカウパー出ました

観賞後、アマプラで「シャイニング」を再チェック

スティーブン・キングも天才ですが

あれはほぼジャック・ニコルソンの功績ですね

というか彼の“顔芸”が全て

怒る時、笑う時、悲しい時、ドアの隙間から除く時

ジャック・ニコルソンの表情は人間国宝レベル

志村けん級の職人技です

全体を通しての映像も今見てもスタイリッシュ

観るならセットでどうぞ

続編モノでは「ターミネーター」も大コケだったので

これで回収できた感じです

4シネマ