Archive for 12月, 2019
ロッベンのイッペン読んでみ!
「Mr.トルネード 藤田哲也 航空事故を撃滅させた男」 佐々木健一著
こんな天才日本人がいたんですね
全く知りませんでした
ハリケーンの大きさを表す“F”は藤田のFだそうです
それくらいアメリカの気象界では有名な学者です
ずっとアメリカで研究をしていたので日本では知名度が低い
それでも気象界にアカデミーがあったら藤田が取っているだろう
と言われるくらい
人類史に残るくらいの大発見をしたことで
我々は安全に飛行機の乗ることが出来るんです
これだけの人物を書き上げるのは著者にとっても
相当な醍醐味だったでしょうね
覚えました
“ダウンバースト”を発見したのは日本の天才気象学者・藤田哲也です
4ブック
【2019ロッベンのイッペン読んでみ!アワード発表】
今年は芸人本がベスト3を独占しました
第3位【言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか】ナイツ 塙宣之著
ミルクボーイが天下を取った今読み直しても頷けることばかりです。
個人的にはぺこばも好き
第2位【ヒキコモリ漂流記 完全版】 山田ルイ53世著
「ルネッサンスラジオ」はルーティーンの一つです
第1位【僕の人生には事件が起きない】 ハライチ 岩井勇気著
山里さん、若林さんに続くコラムの天才
「ハライチのターン」もルーティーンの一つです
他にも「争うは本意ならねど ~日本サッカーを救った我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール~」
や「ペップ・グアルディオラ キミにすべてを語ろう」のサッカー本、
塩田武士著「罪の声」などベストセラーものなど今年も良作にも出会えました!
ロッベンのイッペン読んでみ!
「劇場」(文庫版)又吉直樹著
泣けます
後半、二人が分かれてしまうところ
泣けて泣けてしょうがなかったです
今回は男女の別れ
「火花」の時はコンビが分かれる時に泣けました
改めて又吉さんは天才です
離別を描かせたらグンバツです
お涙ちょうだいではなく
敢えてドライにリアルに面白くしてるから
余計に悲しみが倍増されます
この作品も映画化されます
この文章を映像化するのは無理でしょと
高を括り映画の「火花」を観てなかったのですが
アマプラで見たらメチャ泣けました
今作も観るつもりはなかったのですが
松岡茉優ちゃんがヒロイン役なので観ます!
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えさシネマ倶楽部
「ドクタースリープ」
面白かったですね~
スティーブン・キング続編ものでは
「IT」よりは評判も上々の様でw
名作「シャイニング」の40年後
あの三輪車をコキコキ乗り回していた少年が大人になりました
でも前作を見ていなくても単体として十分楽しめて怖かったです
強いて言えばオチがいまいちでしたが
まさに“観たこともない映像”が一杯で楽しめます
最後にあの呪われた「オーバールック・ホテル」が出てくると
おーー!っとシネマカウパー出ました
観賞後、アマプラで「シャイニング」を再チェック
スティーブン・キングも天才ですが
あれはほぼジャック・ニコルソンの功績ですね
というか彼の“顔芸”が全て
怒る時、笑う時、悲しい時、ドアの隙間から除く時
ジャック・ニコルソンの表情は人間国宝レベル
志村けん級の職人技です
全体を通しての映像も今見てもスタイリッシュ
観るならセットでどうぞ
続編モノでは「ターミネーター」も大コケだったので
これで回収できた感じです
4シネマ