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ロッベンのイッペン読んでみ!
「石毛宏典の『独立リーグ』奮闘記」(石毛宏典著)
現役時代、オリックス監督時代、アイランドリーグ時代
噂と現実とはいつの世も大きく違うようで
いろんな意味で少年の心を持った人なんですね
だからこそ叶えられた夢もあるし
だからこそ衝突する現実もあるんでしょうね
文章自体は感想文的なところもありますが
実際お会いするとイイ人であることは間違いありません
3ブック
えさシネマ倶楽部
「2012」
ディザスター映画はここまで来たかという感じです
地表が隆起する様を
CGてんこ盛りでかなりリアルな迫力があります
これぞハリウッド
行き着くところまで行きましたかね
あとは地球が爆発するしか残ってません笑
ただ内容はワンパターンです
離婚したちょっと頼りないパパが
大災害に遭遇するも奮起、家族を救い愛を取りもどす
ママが再婚していた相手はもちろん医者(または弁護士のときも)
で、都合のいいことに後半で彼は死んじゃいます
案の定、主人公のパパは月一回の子供との面会に
仕事の都合で遅れてくる(長男機嫌悪い)
部屋に漏れ溢れてきた水に潜り窒息しそうになりながら
ピンチを救うお決まりのパターンもあり
(天井に近くに残った少ない空気を吸って潜り直すのも)
でもそれが泣ける笑
3.5シネマ
えさシネマ倶楽部
「イングロリアス・バスターズ」
公開後、何の評価も聞かなかったので
やっぱりイマイチやったんかなあと
思って観たらよかったです笑
これが新人監督の処女作なら大絶賛なんでしょうが
もう有名になったタランティーノが作ったとしたら
何かがタランティーノ(あら笑)
「パルプフィクション」、「レザボアドッグズ」クラスには
遠く及びません
3.5シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「オンエアー 上下巻」(柳美里著)
上巻は女子アナのエロさ、グロさがエグいです
下巻はそれだけでなく救いの道が示されます
本作品のような世界を想像する人が多いようですが
残念ながらローカル局はまったく違います
まあキー局も違うでしょうが笑
なんかそんなことがありそうな信憑性があります
著者がよく取材しているんですね
ただの女子アナスキャンダルを追いかけた作品ではない
意外に読み応えがあります
4ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「花のれん」(文庫版:山崎豊子著)
最近話題の大作とは違い
女性が主人公
吉本興業を興した人をモデルにしているとか
エンタツ・アチャコなどが登場し
寄席の裏側などが描かれて
お笑い好きとしては興味深い
女性ですがほかの男性主人公と同じくパワーがあります
直木賞受賞作
4ブック
えさシネマ倶楽部
「沈まぬ太陽」
で、映画も見ました
やっぱり原作には劣りますが
読んでいたからこそ泣けるシーンがたくさんあります
後半は尺の都合もあったんでしょう
原作とは若干異なります
息子と牛丼を食べるシーンが僕は好きです
4シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「沈まぬ太陽 1〜5巻」(文庫版:山崎豊子著)
とうとうこの大作を釣りあげました
読むのも大変だったけど内容も大変だった
特に3巻目は号泣しました
今まで本を読んで泣いたことはあるけれど
嗚咽を漏らしたのは初めてでした
同じテーマで「クライマーズ・ハイ」は
亡くなった少女の左手を探していましたが
こちらはその左手だけしかない状態
それほど強烈です
ただ恩地さんはちょっと真面目すぎるかな笑
友達にはなれないけれど
その矜持は見習いたいです
あと著者の山崎豊子
「白い巨塔」や「不毛地帯」など完全なる男の世界を描いています
その魑魅魍魎の男社会を女性が描いているというのがまた凄い
いい意味でバケモンです
5ブック
えさシネマ倶楽部
「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」
当たり前ですがカッコイイです
彼のライブを1800円で見られると思えば安いかも
最近はストーンズのライブ映画もありました
それと違うのは主人公が故人であるということ
プライベートは抜きにして
地球規模のエンターティナーがいなくなったのは
ホント淋しいことです
3.5シネマ
えさシネマ倶楽部
「さまよう刃」
寺尾聰がいればいい
同じことが西田敏行でもいえますし
少し以前なら役所広司がそうでしたね
彼らがいればそれで名作、みたいな
賛否はべつにして
娘を殺された主人公の気持ちになり「やっつけてしまえ!」と
共感した自分もいましたが
オチが分かってしまったのが残念でした
東野作品は本でもそうなんですよね
3.5シネマ
えさシネマ倶楽部〜DVD編〜
「LOOK」
知らないうちに監視カメラに囲まれている現代社会
その先進国であるアメリカ社会を
監視カメラから描いています
最初はまさにピーピングトム状態で
他人のプライベートを覗いているような
錯覚に陥り引き込まれます
次第に監視カメラが写しだす怖さ、現代人の狂気に震えてくる
ほんの少しはカメラがあることで助かることもあります
いろいろ考えさせられます
何気なく手にした1枚でしたが面白かったです
4シネマ