Archive for the '未分類' Category

2009.12.13

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「石毛宏典の『独立リーグ』奮闘記」(石毛宏典著)

現役時代、オリックス監督時代、アイランドリーグ時代

噂と現実とはいつの世も大きく違うようで

いろんな意味で少年の心を持った人なんですね

だからこそ叶えられた夢もあるし

だからこそ衝突する現実もあるんでしょうね

文章自体は感想文的なところもありますが

実際お会いするとイイ人であることは間違いありません

3ブック

2009.12.10

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「2012」

ディザスター映画はここまで来たかという感じです

地表が隆起する様を

CGてんこ盛りでかなりリアルな迫力があります

これぞハリウッド

行き着くところまで行きましたかね

あとは地球が爆発するしか残ってません笑

ただ内容はワンパターンです

離婚したちょっと頼りないパパが

大災害に遭遇するも奮起、家族を救い愛を取りもどす

ママが再婚していた相手はもちろん医者(または弁護士のときも)

で、都合のいいことに後半で彼は死んじゃいます

案の定、主人公のパパは月一回の子供との面会に

仕事の都合で遅れてくる(長男機嫌悪い)

部屋に漏れ溢れてきた水に潜り窒息しそうになりながら

ピンチを救うお決まりのパターンもあり

(天井に近くに残った少ない空気を吸って潜り直すのも)

でもそれが泣ける笑

3.5シネマ

2009.12.09

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「イングロリアス・バスターズ」

公開後、何の評価も聞かなかったので

やっぱりイマイチやったんかなあと

思って観たらよかったです笑

これが新人監督の処女作なら大絶賛なんでしょうが

もう有名になったタランティーノが作ったとしたら

何かがタランティーノ(あら笑)

「パルプフィクション」、「レザボアドッグズ」クラスには

遠く及びません

3.5シネマ

2009.12.02

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「オンエアー 上下巻」(柳美里著)

上巻は女子アナのエロさ、グロさがエグいです

下巻はそれだけでなく救いの道が示されます

本作品のような世界を想像する人が多いようですが

残念ながらローカル局はまったく違います

まあキー局も違うでしょうが笑

なんかそんなことがありそうな信憑性があります

著者がよく取材しているんですね

ただの女子アナスキャンダルを追いかけた作品ではない

意外に読み応えがあります

4ブック

2009.11.19

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「花のれん」(文庫版:山崎豊子著)

最近話題の大作とは違い

女性が主人公

吉本興業を興した人をモデルにしているとか

エンタツ・アチャコなどが登場し

寄席の裏側などが描かれて

お笑い好きとしては興味深い

女性ですがほかの男性主人公と同じくパワーがあります

直木賞受賞作

4ブック

2009.11.18

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「沈まぬ太陽」

で、映画も見ました

やっぱり原作には劣りますが

読んでいたからこそ泣けるシーンがたくさんあります

後半は尺の都合もあったんでしょう

原作とは若干異なります

息子と牛丼を食べるシーンが僕は好きです

4シネマ

2009.11.18

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「沈まぬ太陽 1〜5巻」(文庫版:山崎豊子著)

とうとうこの大作を釣りあげました

読むのも大変だったけど内容も大変だった

特に3巻目は号泣しました

今まで本を読んで泣いたことはあるけれど

嗚咽を漏らしたのは初めてでした

同じテーマで「クライマーズ・ハイ」は

亡くなった少女の左手を探していましたが

こちらはその左手だけしかない状態

それほど強烈です

ただ恩地さんはちょっと真面目すぎるかな笑

友達にはなれないけれど

その矜持は見習いたいです

あと著者の山崎豊子

「白い巨塔」や「不毛地帯」など完全なる男の世界を描いています

その魑魅魍魎の男社会を女性が描いているというのがまた凄い

いい意味でバケモンです

5ブック

2009.10.29

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」

当たり前ですがカッコイイです

彼のライブを1800円で見られると思えば安いかも

最近はストーンズのライブ映画もありました

それと違うのは主人公が故人であるということ

プライベートは抜きにして

地球規模のエンターティナーがいなくなったのは

ホント淋しいことです

3.5シネマ

2009.10.29

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「さまよう刃」

寺尾聰がいればいい

同じことが西田敏行でもいえますし

少し以前なら役所広司がそうでしたね

彼らがいればそれで名作、みたいな

賛否はべつにして

娘を殺された主人公の気持ちになり「やっつけてしまえ!」と

共感した自分もいましたが

オチが分かってしまったのが残念でした

東野作品は本でもそうなんですよね

3.5シネマ

2009.10.16

えさシネマ倶楽部〜DVD編〜

Author: ロッベン江刺

「LOOK」

知らないうちに監視カメラに囲まれている現代社会

その先進国であるアメリカ社会を

監視カメラから描いています

最初はまさにピーピングトム状態で

他人のプライベートを覗いているような

錯覚に陥り引き込まれます

次第に監視カメラが写しだす怖さ、現代人の狂気に震えてくる

ほんの少しはカメラがあることで助かることもあります

いろいろ考えさせられます

何気なく手にした1枚でしたが面白かったです

4シネマ