Archive for the '未分類' Category
えさシネマ倶楽部
「ツリー・オブ・ライフ」
久しぶりに骨太な期待を持って観ました
すっごく面白いわけではないけれど
さすがカンヌでパルムドールを獲っただけあります
ブラピとショーン・ペン
誰もが経験する父親と息子の葛藤
なぜ人は生まれ死ぬのか
子育て世代は特に感じるところがあるのでは
私は好きな作品です
4シネマ
えさシネマ倶楽部
「ロシアン・ルーレット」
イマイチでした
命知らずの男たちが
ロシアンルーレットで生き残ったら大金をもらう
これがやりたいだけでスタートしたような作品
実際にそのゲームが始まるまでの1時間は退屈でした
ミッキー・ロークも出てるし
もしかして掘り出し物と思ったら
やっぱりミッキーでした笑
ゲーム進行役のキレ振りがよかったけれど
「ディア・ハンター」のクリストファー・ウォーケンには
遠く及ばずでした
3シネマ
えさシネマ倶楽部
「キラー・インサイド・ミー」
こういう掘り出し物に出合えるのが
ファンとしてはたまりません!
メチャメチャ、秀作です
今年の洋画ベスト3に間違いなく入ります
何の情報もなく
『スタンリー・キューブリックが絶賛!』とか
『スティーブン・キングも驚愕!』などという
いかにもな笑キャッチに
まあ騙されてみようと思ったら大間違い
誰これ?っていう主人公はテキサスの保安官
これがイイ人かと思ったらあっという間に悪魔に豹変します
だるそうなしゃべり方といい
サイコな言動といい
完全に引き込まれます
後で調べたらベン・アフレックの実弟(ケイシー・アフレック)なんですね
納得
恐ろしさは「セブン」のケビン・スペイシー並
あとジェシカ・アルバ
「ファンタスティック・フォー」の美人ネーちゃんが
素晴らしい演技を見せます
この辺りがハリウッドの懐の深さですね
邦画では考えられない
オチがちょっと疑問でしたが
超おススメ!
4.5シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「神様のカルテ」(文庫版:夏川 草介著)
遅ればせながら文庫になってから読みました
どうせ病院を物語にした
命大切のお涙物語でしょと穿っていました
果たしてその通りでした
が
3回は泣けます
著者が現役ドクターってこともあるのでしょう
医療現場がリアルで描かれ
だからこそ笑えるし泣ける
これが処女作とは恐れ入ります
イイ話ってのは
やっぱりイイですね
恩師と医者に(めったに)恵まれない私としては
この主人公は羨望の極みです
4ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「高校野球 弱者の心得 強豪校に勝つために」田尻賢誉著
南海放送は今日からラジオ実況です
スポーツイベントの前には
必ず1冊は読む
ベテランになっても努力を惜しまない
わかるかなあ原ボン笑
わっかんないだろうなあ
今大会の個人テーマは『カバーリング』です
では行ってきます
3.5ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「下町ロケット」池井戸潤著
まず、タイトルのつけ方が上手いですよね
「空飛ぶタイヤ」しかり
直木賞に敬意を表し読ませていただきました
個人的には「空飛ぶ〜」のほうが
もっと緻密で好きです
こちらはちょっとトントンと行きすぎるかな
両作品とも
主人公で頑張るブルーカラーが
巨悪なホワイトカラーに挑む企業小説
イギリス映画によくあるパターンですが
日本らしさがよく出て
まさに“池井戸カラー”が確立
そういえば
愛媛の部品が「HAYABUSA」で使われていたり
大阪産のロケットもありましたね
読後は爽やかさとともに
こんな会社ならいいのにな〜
こんな社長ならいいのにな〜
と羨ましくもなります
4ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「城塞 上・中・下巻」(文庫版)司馬遼太郎著
「カッコええ〜」が読後の第一声でした
それは主人公の家康に対してではなく
司馬さんに対してです
最後の締めの10行はいらないようで
それがあるからこそ司馬テイスト
戦国4部作を順番はチャンがらに読みながら
やっぱり司馬さんは秀吉が好きなことがよくわかります
豊臣継承者最後の悲哀な運命を
まるで砂時計の最後の一粒が落ちるところまで
とても細かく未練たっぷりに
そして愛おしそうに書いている感じ
個人的には
戦国武将は
やっぱり真田親子が好きです!
えさシネマ倶楽部
「スカイライン ―征服―」
「スーパー8」ではなく
敢えてこちらを選択
やっぱりB級グルメでした笑
まあ、それを求めたところはありました
キャストも演技も
一流を求めてはいけません
宇宙人が来ます
戦います
戦闘機バンバン出てきます
ステルスもありがたみがありません
ただタコ宇宙人との戦いは
単純に面白いなあと
ちゃんと終わりません
これ後篇があるんですよね?
それも見てみたい
後篇次第では秀作になるかも
ただ、これだけでは金返せ!です
3シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「真夏の方程式」(東野圭吾著)
作家の大野ネエさんに勧められ久しぶりの東野作品
ちょっと食傷気味だったので
時間をあけて読むと新鮮
今回は力を入れて書いているなと感じます(上から目線)
ガリレオシリーズなので
湯川教授は普通に福山クンとして読んでました
映画化もあるかな
全てに決着をつけない“献身”って感じが
新鮮でした
ただオチは
なんで少年が手を加えたのかが
腑に落ちませんでしたが
4ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「心を整える。」長谷部誠著
売れてますね〜
またまた原ボンに借りました
この手の自己啓発本は当たり前のことを書いているのですが
書き手が凄いことをやっているから読んでしまいますよね
ヤットや長友と比べると
本人も認めている通り「マジメか!」の内容
書籍としての厚みはないけれど
マコちゃんだから気にならない
たぶん後輩だったとしても
娘の彼氏だったとしても好きになっちゃうタイプです
女性ファンが多いのも納得
全てはマネられないけど
いくつかは参考にさせてもらいます
3.5ブック